祖霊とは?

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 宗教 > 信仰 > > 祖霊の意味・解説 

そ れい [1]祖霊

先祖の霊。日本では、三三年忌ないしは五〇年忌の弔(とむら)い上げのすんだ死者の霊は、個性を失って祖霊一般仲間入りをすると考えられている。

それい 【祖霊】

先祖霊魂家族または血縁集団守護神的な性格をもつ。たたったりすると考えられていた死霊が、じつは子孫加護祝福するのだと高められて、祖先崇拝生まれ祖霊祭先祖祭)が盛んになった。仏教追善供養なども一種祖霊祭である。祖霊を祀る神社祖霊社。→ 祖先崇拝

祖霊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/11 08:47 UTC 版)

祖霊(それい)とは、先祖家族または親族祖先)の霊魂である[1][2][3]英語(事実上の現代国際共通語)では "ancestor spirits[2]日本語音写例:アンセスター スピリッツ)" など[* 1]という。この概念の下では、係る霊魂に正邪善悪の区別は無く、子孫祟る祖霊も、子孫をこそ祟る祖霊も、過ちを犯した子孫に制裁を加える祖霊(例:サン人[2])も、広く世界には珍しくない[* 2][2]


注釈

  1. ^ より平易な表現では "spirits of ancestors"。
  2. ^ なお、「誰彼かまわず祟る祖霊」というのは、理屈としてあり得ない。子孫を赤の他人と区別してこその「祖霊」であって、霊がそれを区別しないのなら、もはや「かつて縁故者であったかもしれないただの死霊、もしくは、悪霊」でしかないがゆえ。例えば、ジャワ人にとっての先祖の霊はこれにあたり、祖霊という概念が成立し得ない。
  3. ^ 補足として、ブラックアフリカの諸社会。
  4. ^ 例えば、「主人公が、古い土蔵で見つけたご先祖様ゆかりの品を不用意にも手にしたところ、そのご先祖様というのが己の親や子を手にかけた兇悪な輩で、死してなお鎮まらぬ殺意を向けてきた」とすれば、その霊は、確かに「先祖の霊」ではあろうが、古来日本でいう「祖霊」ではない。

出典

  1. ^ a b c d e 小学館日本大百科全書』(ニッポニカ) - 「祖霊」
  2. ^ a b c d ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典』 - 「祖霊」
  3. ^ 広辞苑』第5版、『大辞林』第3版、『大辞泉』 - 「祖霊」


「祖霊」の続きの解説一覧



祖霊と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「祖霊」の関連用語

1
100% |||||

2
100% |||||

3
100% |||||

4
100% |||||

5
100% |||||

6
100% |||||

7
100% |||||

8
100% |||||

9
100% |||||

10
100% |||||

祖霊のお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   
検索ランキング



祖霊のページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
三省堂三省堂
Copyright (C) 2001-2020 Sanseido Co.,Ltd. All rights reserved.
株式会社 三省堂三省堂 Web Dictionary
中経出版中経出版
Copyright (C) 2020 Chukei Publishing Company. All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの祖霊 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2020 Weblio RSS