せつ【雪】
[音]セツ(漢) [訓]ゆき すすぐ そそぐ
〈セツ〉
1 ゆき。「雪渓・雪洞(せつどう)・雪月花/蛍雪・降雪・豪雪・残雪・春雪・除雪・新雪・積雪・早雪・霜雪・氷雪・風雪」
[名のり]きよ・きよむ
[難読]雪花菜(おから・きらず)・細雪(ささめゆき)・雪駄(せった)・雪踏(せった)・雪隠(せっちん)・雪崩(なだれ)・吹雪(ふぶき)・雪洞(ぼんぼり)・雪消(ゆきげ)
ゆき【雪】
地歌・箏曲(そうきょく)。流石庵羽積(りゅうせきあんはずみ)作詞、峰崎勾当(みねざきこうとう)作曲。天明・寛政(1781〜1801)ごろ成立。曲中の合(あい)の手は「雪の手」とよばれ、雪を象徴するものとして、後世の邦楽にも流用されている。地唄舞の代表曲。
よき【▽雪】
ゆき【雪】
雪
雪(すすぎ)
作者本田倖
収載図書ゆきのまち幻想文学賞・小品集 7
出版社NTTメディアスコープ
刊行年月1997.11
雪
作者湯川聖司
収載図書第4回 ゆきのまち幻想文学賞・小品集 4
出版社NTTメディアスコープ
刊行年月1994.10
雪
収載図書ふしぎな山からの香り
出版社集英社
刊行年月1995.6
雪
雪
雪
雪
収載図書一人の男が飛行機から飛び降りる
出版社新潮社
刊行年月1996.7
収載図書一人の男が飛行機から飛び降りる
出版社新潮社
刊行年月1999.9
シリーズ名新潮文庫
雪
雪
雪
雪
雪
雪
雪
雪
雪
雪
雪
雪
雪
雪
作者ヨシイドク,ヨシイミツ
収載図書ねむりばこ
出版社新風舎
刊行年月2004.7
雪
雪
作者河野多恵子
収載図書恐怖の花
出版社福武書店
刊行年月1989.5
シリーズ名福武文庫
収載図書河野多恵子全集 第1巻
出版社新潮社
刊行年月1994.11
収載図書誘惑―女流ミステリー傑作選
出版社徳間書店
刊行年月1999.1
シリーズ名徳間文庫
収載図書怪奇・ホラーワールド
出版社リブリオ出版
刊行年月2001.4
収載図書恐ろしき執念
出版社リブリオ出版
刊行年月2001.4
シリーズ名怪奇・ホラーワールド 大きな活字で読みやすい本
収載図書恐怖の花
出版社ランダムハウス講談社
刊行年月2007.10
シリーズ名ランダムハウス講談社文庫
雪
雪
雪
雪
雪
作者秋吉由美子
収載図書迷走劇場―青いガラスごしに見る君はオレンジ
出版社日本文学館
刊行年月2006.6
雪
雪
雪
雪
雪―スノウ
雪
作者アン・ビーティ
収載図書あなたが私を見つける所
出版社草思社
刊行年月1990.4
雪―三好達治
雪
雪
雪
雪
雪
雪
姓 | 読み方 |
---|---|
雪 | すすぎ |
雪 | すずき |
雪
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/22 07:08 UTC 版)
雪(ゆき、ドイツ語: Schnee、英語: Snow、フランス語: neige、ポルトガル語: neve)は、大気中の水蒸気から生成される氷の結晶が空から落下してくる天気。また、雪の氷晶単体である雪片(せっぺん、snowflake)、または降り積もった状態である積雪(せきせつ、snowpackなど)を指すこともある。後者と区別するために、前者を降雪(こうせつ、snowfall)と呼びわける場合もある[1]。
注釈
- ^ 例えば、イヌクティトゥット語版ウィキペディアでは「雪」の項目は「ᐊᐳᑦ/aput」=「雪(一般的用法)」というタイトルが付けられている。
- ^ 大気中における雪片の融解現象に関する研究 気象研究所技術報告第8号、1984年3月。2章p.19-p.20に輪島、松本、日光各地のデータに基づく相対湿度と地上気温を軸にとった雨雪判別図が、同章p.15に回帰分析によって得られた近似式が掲載されている。上に挙げた二式はともに松本のもの。
- ^ 雪祭りは、現代では北海道の札幌市および旭川市、長野県の飯山市、新潟県の十日町市などで開催される。日本以外の地域の場合、「冬祭り」「氷祭り」「雪祭り」はあまり区別されていない。
- ^ 経済産業省北海道経済産業局『平成26年度北海道電力需給実績(確報)』「【表-1】総需要電力量(用途別・月別) (PDF) 」「【表-3】総発電電力量(事業用+自家用)実績 (PDF) 」(2016年6月14日)によれば、北海道の総需要電力量は、2014年(平成26年)8月は2,906,419千 kWhであるのに対して、2015年(平成27年)1月は3,776,733千 kWhであり、夏より冬のほうが電力需要が多いことが分かる。また、2014年8月の北海道の水力発電電力量は641,890千 kWhであるのに対し、2015年1月は319,457千 kWhであり、夏より冬のほうが水力発電電力量が少ないことが分かる。
- ^ ある主要な季語について別表現と位置付けされる季語を、親子の関係になぞらえて、親季語に対する「子季語」という。「傍題」ともいうが、傍題は本来「季題」の対義語である。なお、子季語の季節と分類は親季語に準ずる。
出典
- ^ a b “雪の研究室 - 北海道雪たんけん館”. 北海道雪たんけん館. 2014年2月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月6日閲覧。
- ^ a b 気象庁(1998年)『気象観測の手引き]』
- ^ “天気記号表”. 過去の気象データ検索 利用される方へ. 気象庁. 2012年12月2日閲覧。
- ^ “天気図の記号って何種類あるのですか? それと、どんなのがあるのですか?”. はれるんライブラリー 質問一覧. 気象庁. 2012年12月2日閲覧。 “天気図記号の例 (PDF)”. 2012年12月2日閲覧。
- ^ snow grains AMS Glossaly
- ^ a b c d e f 気象庁 予報用語 降水
- ^ “アスピリンスノーとは”. 北海道方言辞書. Weblio 辞書. 2017年7月11日閲覧。
- ^ 王子製紙 (1938年). “紙業提要”. Google Books. 2013年9月23日閲覧。 [要ページ番号]
- ^ “アメリカ・ニューヨーク州で観測された雪結晶 (PDF)”. 菊地 勝弘. 2019年2月9日閲覧。
- ^ 菊地 勝弘, 亀田 貴雄, 樋口 敬二, 山下 晃「中緯度と極域での観測に基づいた新しい雪結晶の分類 -グローバル分類-」『雪氷』第74巻第3号、2012年5月、 223-241頁。
- ^ 小倉 2016, pp. 96–97.
- ^ 藤原滋水、青木輝夫「氷の色・雪の色 (PDF) 」 『天気』第40巻第3号、日本気象学会、1993年3月、 1-2頁、2012年12月3日閲覧。
- ^ “黄砂問題検討会中間報告書”. 大気環境・自動車対策 黄砂問題検討会報告書集. 環境省 (2004年9月). 2012年12月3日閲覧。 [要文献特定詳細情報]
- ^ 『Russia probes smelly orange snow』BBC News, 2007年2月2日
- ^ 第二部大気と海の科学 3-6 空気中の水蒸気 山賀進
- ^ 〜こんにちは!気象庁です!平成21年1月号〜[リンク切れ] 気象庁
- ^ 『最新気象学のキホンがよ〜くわかる本』 [要ページ番号]
- ^ “雨や雪について”. よくある質問集. 気象庁. 2016年2月23日閲覧。
- ^ 播磨屋敏生、松尾敬世、永田雅、藤吉康志「1992年度日本気象学会秋季大会スペシャル・セッション「雪」の報告 (PDF) 」 『天気』第40巻第6号、日本気象学会、1993年6月、 pp.417-420、2012年12月3日閲覧。
- ^ “Buffalo Lake Effect Page”. National Weather Service(アメリカ国立気象局 (2012年3月2日). 2012年12月24日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2012年12月3日閲覧。
- ^ Jeff Haby. “Lake effect forecasting”. theweatherprediction.com. 2012年12月3日閲覧。
- ^ “(風のまにまに 南会津雑記:4)只見のブナ原生林 自然首都の誇り 岡村健/福島県”. 朝日新聞デジタル(asahi.com) (朝日新聞社). (2008年5月23日) 2012年5月26日閲覧。
- ^ 岩槻邦男 (2003年5月26日). “世界自然遺産候補地に関する検討会について (PDF)”. (公式ウェブサイト). 世界自然遺産候補地に関する検討会. 2012年5月26日閲覧。
- ^ “(4)地域の暮らしと環境を活かした事例 新潟県安塚町 ~雪の活用と田舎体験~”. 平成15年度国土交通白書 (国土交通省総合政策局). (2004年7月) 2019年2月6日閲覧。
- ^ “『近畿農政局』の『農村振興』の『農業・農村の整備』の『管内国営事業(務)所のご案内』の『国営新湖北農業水利事業』の『湖北平野の自然』”. 2010年12月7日閲覧。
- ^ a b “越後上布 雪国で育まれた伝統の布”. 国際交流サービス協会. 2020年12月13日閲覧。
- ^ a b c “東北地方多雪・寒冷地設備設計要領”. 国土交通省東北地方整備局. 2017年9月9日閲覧。
- ^ a b “「雪」(ゆき)晩冬”. 季語と歳時記-きごさい歳時記. 季語と歳時記の会 (2011年3月14日). 2018年2月22日閲覧。
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- ^ 大澤水牛 (2012年). “雪(ゆき)”. 水牛歳時記. NPO法人双牛舎. 2018年2月22日閲覧。
- ^ a b c 『日本大百科全書:ニッポニカ』「季語」
- ^ a b c d e f g 『大辞林』
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 『大辞泉』
- ^ 大辞林 第三版 2481頁。
- ^ 大辞林 第三版 2726頁。
- ^ 『北越雪譜』鈴木牧之編撰〈岩波文庫〉、1996年。 [要文献特定詳細情報]
- ^ “火星では夜に激しい雪が降る、研究成果”. ナショナル ジオグラフィック 日本語版. 2020年12月13日閲覧。
雪
雪
「雪」の例文・使い方・用例
- 北海道は大変な雪だ
- 豪雪地帯に住む
- 人工雪
- 雪の吹きだまり
- 風で雪が塀際に積み重なった
- こんな大雪になるとは思いもよらなかった
- 屋根にまだ雪がある
- 昨夜からずっと雪が降り続いている
- 彼らは雪に埋もれた飛行機の残骸を発見した
- その山は半分以上雪に覆われていた
- 一面雪に覆われる
- 校庭は雪ですっぽり覆われていた
- 彼は雪の中をよたよた歩いた
- 雪に閉ざされた地域
- 雪はあまり降らなかったが,人も多くなかった
- みぞれは今夜遅く雪に変わるだろう
- 雪のあるクリスマス
- 野原は一面雪で覆われている
- 雪の重みで屋根がつぶれた
- 雪は私のひざの高さまで積もった
雪と同じ種類の言葉
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