な‐のり【名乗り/名▽告り】
名乗り
(名のり から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/18 09:01 UTC 版)
名乗り(なのり)とは、戦において武士が味方や敵に向かって自分の姓名・身分・家系などの素性、戦功、戦における自分の主張や正当性などを大声で告げること。武士の作法として、名乗りが行われている間に攻撃することは良しとされなかった。戦場では自分の勇名や戦功を喧伝するためなどに行われ、味方の士気を上げるためや相手方の士気を挫いたり挑発するためにも行なわれた。
- ^ 『八幡ノ蒙古記』を底本にして書かれたとされる『八幡愚童訓』の菊大路本では、一命限りの勝負が一人ずつの勝負になっているなど異なっており、味方同士ではなく敵に対して名乗って一騎討ちしようとした内容になっている。
- ^ 『スーパー戦隊の常識 ド派手に行くぜ!レジェンド戦隊篇』 双葉社、2012年4月22日。ISBN 978-4-575-30413-8 p164
- ^ 『25大スーパー戦隊シリーズ完全マテリアルブック』上巻、勁文社、2002年1月1日。ISBN 4-7669-3975-1 p12-13
- ^ 『スーパー戦隊 36LEGENDS』 日之出出版〈HINODE MOOK〉、2012年2月25日。ISBN 978-4-89198-862-3 p60
- 1 名乗りとは
- 2 名乗りの概要
名のり
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「名のり・注連縄切り・火祭り」の記事における「名のり」の解説
行事が始まるった後、全体で名のりをあげる。 この後子供たちは樽と俵を手に持ち、赤い半被を着て「出口大明神」の札が書かれた提灯を持つ船頭に付き添われ、各地区に分かれて家々を回る。 「ホロイサー」などのかけ声と共に道を歩き、各家はこの声が聞こえたら玄関を開け家族総出で、また、旅館では観光客が出迎える。家の前にて以下の掛け合いを行う。各家は、餅等を渡して終了となる。 回り終えたところでグループ毎に漁協、または船頭の自宅、親戚などにて、貰ったお餅などを分配する。船頭一同はこの後再度漁協に集まり、「注連縄切り」行事を行う。
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