男子とは?

だん‐し【男子】

男の子男児。⇔女子

男性。おとこ。また、一人前のおとこ。「男子の本懐」⇔女子


なん‐し【男子】

⇒だんし(男子)


だん‐し【男子】

〔名〕

おとこのこ。むすこ。男児。なんし。

今昔1120頃か)一「我が子に只一人の男子有り」〔礼記雑記上〕

② おとこ。男性また、立派な男。ますらお男児。〔新撰字解1872)〕 〔礼記‐喪大記〕


なん‐し【男子】

〔名〕 (「なん」は「男」呉音

おとこの子ども。むすこ。だんし。なんしこ。

私聚百因縁集(1257)六「唯男子(ナンシ)一人あり 僕子と云」

② おとこ。男性。だんし。

*妙一本仮名書き法華経鎌倉中)五「竜女の、忽然のあひだに、変して男子(ナンシ)(〈注〉ヲノコ)となりて」


お‐の‐こ を‥ 【男子・男】

1⃣ 〔名〕 (「男(を)の子」の意)

成人の男子。壮士。お。おとこ。⇔女子(めのこ)。

万葉(8C後)二〇・四三三一(とり)が鳴(な)く 東(あづま)乎能故(ヲノコ)は 出で向ひ 顧(かへり)みせずて」

土左(935頃)承平五年一月九日「をのこもならはぬは、いとも心細し。まして、をんなは船ぞこにかしらをつきあてて、ねをのみぞ泣く

② 男の子。男児息子おのこご。⇔女子(めのこ)。

書紀720顕宗即位前(図書寮本訓)「吾子等(わかひこひとたち)〈子は男子(ヲノコ)の通称(かよへるな)なり〉」

殿上奉仕する男。殿上人

古今(905‐914)夏・一六一・詞書「さぶらひにて、をのこどもの酒たうべけるに」

下男。しもべ。郎党。侍。

*竹取(9C末‐10C初)「家につかはるるをのこ共のもとにつばくらめの巣くひたらば告よとの給ふを」

2⃣ 〔語素目下の者の名前の下に付け親しみの意味を表わす

徒然草1331頃)一〇二「『又五郎男(をのこ)を師とするより外の才覚(さいかく)候はじ』とぞのたまひける」

[語誌](1)男女区別を示す「を」「め」の対立語基に、「めのこ」と対をなす語。
(2)注目すべきは、③④のように宮中殿上)や貴人仕え男性を指すのに用いられたことで、この用法含めて広く世代身分的に下の存在男性認識されたところが、類義語「おとこ(をとこ)」との違いであったとみられる。→「おとこ(男)」の語誌


男子 Men

男子 (画像をクリックすると拡大します)  

男子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/03 00:11 UTC 版)

男子(だんし、なんし)は、一般に「男の子」の意味[1]。「男」は耕作地の象形「」と、のあるの象形「力」を合わせた会意文字。「子」は頭部が大きく、手足のなよやかな乳児をかたどった象形文字[2]


  1. ^ a b 遠藤織枝ほか編 2013, p. 男(おとこ)/男性(だんせい)/男子(だんし)/男児(だんじ)。(原文URL
    松村明監修 2013, p. なん‐し【男子】。(原文URL
  2. ^ 鎌田正 2008, p. 男。
    鎌田正 2008, p. 子。
  3. ^ Shin Meikai Kokugo Dictionary, 5th edition (C) Sanseido Co., Ltd. 1972,1974,1981,1989,1997
  4. ^ 遠藤織枝ほか編 2013, p. 男の子(おとこのこ)/男子(だんし)/男児(だんじ)/少年(しょうねん)。(原文URL
  5. ^ 松村明監修 2013, p. だん‐し【男子】。(原文URL


「男子」の続きの解説一覧

男子

出典:『Wiktionary』 (2018/07/06 07:39 UTC 版)

名詞

 (だんし 呉音:なんし)

  1. 男の子少年
  2. むすこ
  3. の人、男性。特に家計社会担い手としての男性

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対義語

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