ふみ‐ぐら【文▽庫】
ぶん‐こ【文庫】
ぶんこ【文庫】
文庫
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/19 20:04 UTC 版)
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文庫(ぶんこ)とは、文書、図書を収蔵する書庫のことで、まとまった蔵書、コレクションのことをいう。さらに、それを所蔵・公開する図書館や、まとまった形態によって出版される叢書のこともいう。
概説
この語は、書庫を意味する和語の「ふみくら」に対し、漢字のふみ(文)、くら(庫)の二字をあてた「文庫(ふみくら)」に由来する和製漢語である。書庫としての意味から転じ、後にはある邸宅や施設の中の書庫に収められた書籍のコレクションそのものおよびコレクションを収める施設を指す語として用いられるようになった。
中世では金沢北条氏の金沢文庫、足利学校の足利文庫などが有名な例である。近世には徳川将軍家の紅葉山文庫が名高く、その他、各藩の大名や藩校のもとには優れた文庫が存在した。
国立国会図書館の源流である書籍館、国立公文書館に統合された総理府の内閣文庫などは、近世の文庫から引き継がれた蔵書を基礎としている。近代以降では、有力者の私的なコレクションから出発した南葵文庫、静嘉堂文庫、東洋文庫などが文庫の名を冠しつつ、近代的な図書館として誕生した。
また、近代図書館活動の中では、「自動車文庫」、「学級文庫」、「子ども文庫」などというように、ある集団に対して開かれた蔵書群の比較的小規模なものを文庫ということがあり、特に図書館の外で有志が図書を収集し提供する小規模な図書館的な活動を「文庫活動」と呼ぶ。
なお、「金沢文庫」は、横浜市金沢区にある施設名から転じて周辺の地名となったが、さらに単に「文庫」と略して、金沢文庫駅やその周辺の地域を指すことがある。
また、著作権が消滅した文学作品を収集・公開しているインターネット上の電子図書館に青空文庫がある。
関連項目
文庫(本編)
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「レンタルマギカ」(本編全23巻、外伝「魔導書大全」全1巻) 「〜魔法使い、貸します!」2004年8月31日発売、.mw-parser-output cite.citation{font-style:inherit}.mw-parser-output .citation q{quotes:"\"""\"""'""'"}.mw-parser-output .id-lock-free a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-free a{background:linear-gradient(transparent,transparent),url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/65/Lock-green.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-limited a,.mw-parser-output .id-lock-registration a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-limited a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-registration a{background:linear-gradient(transparent,transparent),url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d6/Lock-gray-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-subscription a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-subscription a{background:linear-gradient(transparent,transparent),url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/aa/Lock-red-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-subscription,.mw-parser-output .cs1-registration{color:#555}.mw-parser-output .cs1-subscription span,.mw-parser-output .cs1-registration span{border-bottom:1px dotted;cursor:help}.mw-parser-output .cs1-ws-icon a{background:linear-gradient(transparent,transparent),url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/4c/Wikisource-logo.svg")right 0.1em center/12px no-repeat}.mw-parser-output code.cs1-code{color:inherit;background:inherit;border:none;padding:inherit}.mw-parser-output .cs1-hidden-error{display:none;font-size:100%}.mw-parser-output .cs1-visible-error{font-size:100%}.mw-parser-output .cs1-maint{display:none;color:#33aa33;margin-left:0.3em}.mw-parser-output .cs1-format{font-size:95%}.mw-parser-output .cs1-kern-left,.mw-parser-output .cs1-kern-wl-left{padding-left:0.2em}.mw-parser-output .cs1-kern-right,.mw-parser-output .cs1-kern-wl-right{padding-right:0.2em}.mw-parser-output .citation .mw-selflink{font-weight:inherit}ISBN 4-04-424906-7 「魔法使いVS錬金術師!」2005年3月31日発売、ISBN 4-04-424907-5 「魔法使い、集う!」2005年7月30日発売、ISBN 4-04-424908-3短編集。「魔法使い、貸します!」「魔法使いと花泥棒」「魔法使いと夏祭り」「魔法使いと肖像画」を収録。時系列では1と2の間である。 「竜と魔法使い」2005年11月30日発売、ISBN 4-04-424910-5 「魔法使いの宿命(さだめ)!」2005年12月28日発売、ISBN 4-04-424909-1短編集。「魔法使いと夏の海」「魔法使いと学校の怪談」「魔法使いと星祭り・前編」「魔法使いと星祭り・後編」を収録。 「魔法使い、修行中!」2006年6月30日発売、ISBN 4-04-424911-3短編集。「魔法使いと赤い槍」「魔法使いとクリスマス」「魔法使いとソロモンの血」「魔法使いとソロモンの絆」の他、特別付録「レンタルマギカ」の基礎理論を収録。 「鬼の祭りと魔法使い(上)」2006年10月31日発売、ISBN 4-04-424912-1 「鬼の祭りと魔法使い(下)」2006年11月30日発売、ISBN 4-04-424913-X 「魔法使いのクラスメイト」2006年12月28日発売、ISBN 4-04-424914-8短編集。「魔法使いと神隠し」「魔法使いのヤマイ」「魔法使いと終業式」「魔法使いと水の都」を収録。 「吸血鬼V.S.魔法使い!」2007年7月30日発売、ISBN 978-4-04-424915-1 「妖都の魔法使い」2007年10月29日発売、ISBN 978-4-04-424916-8 「魔法使いの記憶」2007年12月28日発売、ISBN 978-4-04-424918-2短編集。「魔法使いの査定!」「魔法使いの代理授業」「魔法使いの約束」「魔法使いの出会い」を収録。 「ありし日の魔法使い」2008年3月29日発売、ISBN 978-4-04-424919-9 「魔法使いの妹」2008年8月1日発売、ISBN 978-4-04-424920-5短編集。「魔法使いと家庭訪問」「魔法使いの告白」「魔法使いの夏休み」「魔法使いと盲目の蛇」を収録。 「旧き都の魔法使い」2009年2月28日発売、ISBN 978-4-04-424921-2 「滅びし竜と魔法使い」2009年6月30日発売、ISBN 978-4-04-424922-9 「銀の騎士と魔法使い」2010年1月30日発売、ISBN 978-4-04-424923-6 「白の魔法使い」2010年6月30日発売、ISBN 978-4-04-424924-3 「魔法使いの妹、再び」2011年1月29日発売、ISBN 978-4-04-424925-0 「争乱の魔法使いたち」2011年7月30日発売、ISBN 978-4-04-424927-4 「死線の魔法使いたち」2012年1月31日発売、ISBN 978-4-04-424926-7 「最後の魔法使いたち」2012年7月31日発売、ISBN 978-4-04-100396-1 「未来の魔法使いたち」2013年3月30日発売、ISBN 978-4-04-100758-7
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文庫
「文庫」の例文・使い方・用例・文例
- その中では文庫本が一番多いだろうか。
- 文庫版は上中下の3分冊で発売されます。
- とある映画を文庫化した―いや、映画の為に書かれたシナリオを小説として加筆修正し、日本語にローカライズしたものだ。
- それらの書物で立派な文庫ができるだろう。
- 主な文学作品は文庫本で読める.
- いろは文庫
- 通俗文庫
- 江戸時代において,廻船専用の手文庫
- 定家文庫という容器
- 文庫本
- 文庫紙という,反物などを包む紙
- 文庫判という,本の判型
- 文庫本という,小形で簡単な装丁の,廉価な本
- 横田めぐみさん文庫開設
- 同校は,生徒が拉致問題についてもっと深く考えることができるよう図書館に横田めぐみさん文庫を設置した。
- この文庫には,めぐみさんの母である早(さ)紀(き)江(え)さんや別の拉致被害者である蓮(はす)池(いけ)薫(かおる)さんの著書,めぐみさんに関する漫画やDVDが置かれている。
- 横田めぐみさん文庫が設置されたとき,同校の校長は学校集会でめぐみさんの卒業文集の作文を生徒たちに見せた。
- 1980年以降,講(こう)談(だん)社(しゃ)は「青い鳥文庫」シリーズで,若い読者向けの小説を400点以上出版してきた。
- 角(かど)川(かわ)グループの「つばさ文庫」シリーズは,若い読者によりわくわくする読書体験を提供するため,2009年に始まった。
- 「つばさ文庫」シリーズの売上高は昨年比5割増だった。
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