吸血鬼
「吸血鬼」とは、人を襲って生き血を吸うとされる伝説上の化け物・魔物のことである。英語では「ヴァンパイア(vampire)」という。「ドラキュラ伯爵」を典型とするヨーロッパのゴシック・ホラーな貴族のキャラクターが「吸血鬼」の典型的なイメージとして定着している。
吸血鬼は多くの場合「生者の血をすする不死性の化け物」である。また、「吸血鬼に血を吸われた者は自身も吸血鬼になる」とされる。
吸血鬼のこの特徴は、中国の妖怪「キョンシー(僵尸)」などにも当てはまる。つまりキョンシーも「吸血鬼」の定義に該当し得る。そもそも日本語の「吸血鬼」という言葉はもともと中国古来の語彙である。
「吸血鬼」の基本的な意味
「吸血鬼」は、伝説や伝承に登場する存在である。あるいは、それらの伝説に基づいて創作されたキャラクターである。吸血鬼の特徴(風貌、性別、生活スタイル、害意、弱点、等々)は、伝説や作品ごとに異なる。醜悪な怪人として描かれることもあれば、貴公子のような美しい人物あるいは魅惑的な麗人として描かれることもある。「人の血を糧として生き長らえる」という点は、吸血鬼の共通の特徴といえる。血が得られれば不老不死とされる。すでに死人とされることもある。
「吸血鬼ドラキュラ」の元ネタ
吸血鬼の典型的なイメージといえる「ドラキュラ伯爵」は、実在の人物をモデルとするキャラクターとされる。15世紀のルーマニアのワラキアを治めたヴラド3世(ヴラド・ツェペシュ)こそ、その人である。ヴラド3世は逆臣を見せしめに串刺し刑で処することを好んだと言われており、「ツェペシュ(串刺し公)」とあだ名された。自身は「ドラキュラ(竜の子)」という異名を好んだとされる。19世紀イギリスの小説家ブラム・ストーカーが、このヴラド3世の人物像から着想を得て「吸血鬼」のキャラクターを構築、小説「ドラキュラ(Dracula)」の主人公として世に出した。これが評判を得て、後世の「吸血鬼」のイメージの礎となる。
なお「ドラキュラ」という名称は小説「ドラキュラ」に登場する人物の名であり、固有名である。吸血鬼全般を指す一般名ではない(一般名はヴァンパイアである)。
「吸血鬼」を含むその他の用語解説
「吸血鬼キャラ」とは
「吸血鬼キャラ」は、小説・マンガ・アニメ等の作品に登場する吸血鬼の総称である。吸血鬼キャラは、超人的な能力を持った魅力的なキャラクターとして描かれることが多い。
たとえば、小説(ラノベ)「吸血鬼ハンターD」および同作を原作とする「バンパイアハンターD」では、吸血鬼と人間の間に生まれた人物が主人公である、平野耕太のマンガ作品「HELLSING」のアーカードは生粋のヴァンパイアである。
池野恋のマンガ作品「ときめきトゥナイト」主人公の江藤蘭世は、吸血鬼と狼女の間に生まれた魔界人という設定である。
盆ノ木至のマンガ作品「吸血鬼すぐ死ぬ」の主人公ドラルクは、あまりにも弱点が多く、すぐに死ぬ(そして復活する)という雑魚っぷりが人気を博している。
きゅうけつ‐き〔キフケツ‐〕【吸血鬼】
きゅうけつき 【吸血鬼】
吸血鬼
作者江戸川乱歩
収載図書吸血鬼 〔新装版〕
出版社角川書店
刊行年月1987.7
シリーズ名角川文庫
収載図書乱歩R
出版社角川書店
刊行年月2004.3
シリーズ名角川ホラー文庫
収載図書魔術師―江戸川乱歩全集 第6巻
出版社光文社
刊行年月2004.11
シリーズ名光文社文庫
吸血鬼
吸血鬼
吸血鬼
吸血鬼
吸血鬼
吸血鬼
吸血鬼
作者中河与一
吸血鬼
吸血鬼
収載図書カッティング・エッジ
出版社新潮社
刊行年月1993.2
シリーズ名新潮文庫
吸血鬼
作者日影丈吉
収載図書日影丈吉選集 4 猫の泉
出版社河出書房新社
刊行年月1995.3
収載図書甦る「幻影城」 3 探偵小説誌不朽の名作
出版社角川書店
刊行年月1998.3
シリーズ名カドカワ・エンタテインメント
収載図書幻影城―探偵小説誌 不朽の名作
出版社角川書店
刊行年月2000.6
シリーズ名角川ホラー文庫
収載図書血―ホラー傑作短篇集 1
出版社三天書房
刊行年月2000.9
シリーズ名傑作短篇シリーズ
吸血鬼
吸血鬼
吸血鬼
吸血鬼
吸血鬼
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吸血鬼(きゅうけつき、古東スラヴ語: вѫпырь)は、民話や伝説などに登場する存在で、生命の根源とも言われる血を吸い栄養源とする、蘇った死人または不死の存在[1]。その存在や力には実態が無いとされる[2]。
注釈
- ^ 実際ギリシアのヴリコラカスは鏡に写り、影も落とす。
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吸血鬼(ヴァンパイア)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 07:56 UTC 版)
肉体が闇によって構成されている存在。炎雷覇で斬りかかれてもまったくダメージを受けなかった。反面、光に弱いが標的を体内に取り込んでしまえば「闇」しか存在しない世界に連れ去れるため、精霊術師の能力を封殺することが可能。廃墟となった屋敷を根城にしており、討伐に来た和麻と綾乃を体内に取り込むことに成功する。しかし、煉のことを「護られるだけの無力な存在」だと思っていたため、精霊術師とは気づかず彼を従属にしようとした。そのため洗脳されたフリをした煉によって和麻たちは救い出され、体内から綾乃の炎で燃やされた。しかしなかなか力尽きなかったため、最期はキレた和麻の風で内部から破裂させられた。
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吸血鬼(バンパイア)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 04:54 UTC 版)
「小説ウィザードリィ 隣り合わせの灰と青春」の記事における「吸血鬼(バンパイア)」の解説
人型生物の不死族であり、不死族の中で最も強い部類に属する。人に似た蒼白い顔をしていて瞳は紅く犬歯が発達している。2レベル分のエナジードレイン(レベル下げ)の攻撃を仕掛けてくる。またその攻撃をうけると麻痺することがある。
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吸血鬼(ヴァンパイア)
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「月夜に響くノクターン」の記事における「吸血鬼(ヴァンパイア)」の解説
元々人間だった者が、他の吸血鬼に血を吸われる事で、これに変化する。あらゆる身体能力が強化されるが、自我をもったままこれに変化する事は難しい(後に自我を取り戻す事もある)。吸血鬼が他の人を吸血鬼にして行き、その世代(先祖子孫の世代では無い)を重ねる毎にその能力は弱まって行き、夜にしか活動が出来なかったり定期的に血が必要になったりもする。始祖であるレヴィエル等3人は、昼間に活動でき、血も必要としない(ただしレヴィエルは自分の嗜好の為に血を吸っている)。
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吸血鬼(ヴァンパイア)
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「ロクでなし魔術講師と禁忌教典」の記事における「吸血鬼(ヴァンパイア)」の解説
不死者の中でも高貴とされる存在。“人を捕食する”という本能を持ち、生まれながらに人に仇為す、決して人と相容れない、誇り高き怪物であり、人間の限界を圧倒的に超えた身体能力、不死性、再生能力、吸血行為による眷属化、影を操り武器や魔獣の群れとする力、毒の力、変身能力、支配や魅了の魔眼、絶大なる闇の魔力、元素支配、といった警戒すべき規格外の能力を複数持っている。ただ、浄化や陽の光、炎を苦手としており、真祖になれば日光や浄化力にはかなり抵抗できるが、元素支配を超えるほど強力な炎は防げない。アルザーノ帝国の帝国法では、いかなる理由があろうと即刻処分しなければならないと定められている。
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吸血鬼(Vampire)
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「ハリー・ポッターシリーズの魔法生物一覧」の記事における「吸血鬼(Vampire)」の解説
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吸血鬼(きゅうけつき)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 07:59 UTC 版)
「ファントムブラッド」の記事における「吸血鬼(きゅうけつき)」の解説
石仮面の骨針(こっしん)で脳を刺激されたことによって異常進化を果たし、人間を超越した存在。他人の血液からエネルギーを奪い取ることにより、自身を若返らせることや、負傷を治癒させることが可能。吸血は口だけではなく、指先を血管に突き刺して行うこともできる。怪力に加え、眼球から高圧縮した体液の弾丸を放つなど、常人を凌駕する力を持つ。頭部(脳)を完全に破壊されない限り、死ぬことはない。生命のエネルギーである日光を浴びる、もしくは波紋呼吸法が作り出す太陽光の波動を浴びると細胞が壊死する。吸血とは、同じエネルギーの裏表という原理である。また、Part2にて科学解析され、「紫外線」が有効であることが明かされている。
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吸血鬼(きゅうけつき)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 13:54 UTC 版)
吸血鬼ウイルスに感染した人間を指す。犬歯が牙のように鋭くなり、視力が衰える代わりに嗅覚が発達する。特に人間の血の匂いに敏感になり、興奮すると白目が赤黒い三白眼になる。血を得るために人間を襲い、嚙むことで血を吸うと同時に牙から強力な麻酔を出す。嚙まれた者は麻酔の効果により身体が痺れ動けなくなり、場合によっては排尿したり性的快楽を得る。唾液にも少なからず麻酔の効果があり、舐められると少し痺れる。人間の血を吸う事で新陳代謝を永続させることができ、老化しない上にこの世の全てのウイルスに感染しない。力は人間の3倍ほどあり、人間であれば致命傷となるほどのダメージを受けても死ぬことはない。ただし不死ではなく、頭を斬り落とされたり潰されると死亡する。作中初期では興奮すると髪の毛が白くなる、満月の夜は気分が高揚しすぎて血を吸わなくなるなどの特徴があった。彼岸島に住む吸血鬼は一般的に雅に従っており、そのほとんどが編み笠にほっかむりを着用している。人間だけではなく、犬や熊などの動物の吸血鬼も存在する。
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吸血鬼(きゅうけつき)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 09:26 UTC 版)
「〈物語〉シリーズ」の記事における「吸血鬼(きゅうけつき)」の解説
作中では主に鬼と呼ばれる。キスショット(忍)、初代怪異殺し、ドラマツルギー、春休みの暦、スーサイドマスター、トロピカレスク、ハイウエスト、ローライズがこれにあたる。生まれながらの吸血鬼と、吸血によって眷属となった吸血鬼の二通り存在する。
※この「吸血鬼(きゅうけつき)」の解説は、「〈物語〉シリーズ」の解説の一部です。
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吸血鬼(ヴァンパイア)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 01:50 UTC 版)
「アサシンズプライド」の記事における「吸血鬼(ヴァンパイア)」の解説
最高位のランカンスロープ。もげた腕すら接合するほどの再生能力と、記憶を操作する魔眼、血を吸った対象を眷属とする能力を持つ。
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吸血鬼(バンパイア)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/03 17:22 UTC 版)
「GANTZの登場人物」の記事における「吸血鬼(バンパイア)」の解説
元々は人間であるが、ウイルスに似た働きを持ったナノマシーンが体内に侵入することによって、細胞が入れ替わり吸血鬼に変わるとされている(全ての細胞が入れ替わるには数週間かかる)。ナノマシーンの起源は数百年前から出現し始めたらしいということのみで詳細は不明。常に黒い服を着用している。縮んだ瞳孔と発達した犬歯が特徴で、人間と同じ通常の食事でも身体の維持は可能だが、恒常的に血液を摂取しないと慢性的な頭痛と背中に蝙蝠の翼のような形をした湿疹が起こる。ガンツスーツ装着時の人間に比肩し得る高い身体能力、体組織の一部を変質させ銃器や刀剣を生成して分離する能力を持つ。生成された武器は個人差があるものの、耐久力の面ではガンツソードやガンツスーツには劣っている。十字架などに代表される吸血鬼の弱点を持たないが、太陽光もしくはそれに近似する光線は致命傷となる。皮膚を強化する高価な薬を服用せずにそれらの光を浴びると、一瞬で身体が乾燥し粉砕されてしまう。高度に組織化されており、吸血鬼として覚醒した者に対する講習セミナーや光学周波数可変レンズ(コンタクトあるいはサングラス)の開発など、星人を排除するガンツチームと敵対する活動を展開し、スーツの破壊方法も熟知している。ミッション外でもしばしばガンツメンバーを襲撃するが、多数の吸血鬼が和泉と玄野によって殺害され、戦闘要員の大半を失うこととなった。 組織内で高い地位に就いていると思われる4人は、並の吸血鬼より戦闘能力が高く、戦闘の直前でも格闘技について議論を交わすほどの余裕を持つ。対かっぺ星人ミッション終了直後、ガンツメンバーを急襲する。 四人組のうち氷川以外の3人は、木多康昭の漫画『喧嘩商売』(『週刊ヤングマガジン』連載)にもネタとして登場している。また、ゲーム版でチビ星人戦の後に黒服の男として登場・襲来しているが、声優は不明。 氷川(ひかわ) 声 - 神谷浩史(ゲーム) あだ名:「ホストざむらい」 吸血鬼のリーダー格。和泉に劣らぬ長身に金髪(小説版では青白い髪)というホスト風の美男子。吸血鬼の組織でもトップクラスの実力者である四人組の1人で、驚異的な反射神経と体術を誇る。和泉やぬらりひょんなど、作中でも戦闘力が高い部類に入るキャラクターと交戦することが多いが、作中で戦闘相手の攻撃を受けたのは大阪編で小面に人差し指を斬られた時のみである。冷徹非情でやや寡黙。極度のヘビースモーカーであり、戦闘中でも煙草を口から放さない。仲間との格闘技談義では、ジークンドーやナジーム・ハメドなどマイナーな類いを最強として推す。過去のミッションにおいて和泉と接触し剣を交えたこともあるが、和泉がガンツ部屋に転送されたために決着がつくことはなかった(小説版の追加エピソードであるジーンズ星人戦に記載)。 ミッション外で和泉と玄野を殺害し、鈴木が転送される際その身体に接触し、共にガンツの部屋に転送され、ぬらりひょん編よりミッションに参加することになる。本来は吸血鬼としてガンツメンバーを根絶やしにするという目的があり、立場の違いからミッションそのものには基本的に非協力的。しかしミッション参加の時点で、頭部にメンバーと同様に爆弾を埋め込まれている他、ガンツメンバーを識別する信号を出しているため、自衛のために止むを得ず戦闘に参加。般若・小面との戦闘で女吸血鬼とともに負傷し、ミッション終了時の回復を目的として自発的に戦うことを決意する。最終決戦の際にぬらりひょんを背後から強襲し、至近距離での死闘を繰り広げ、討伐に大きく貢献した。ラストミッションでは拾ったZガンで応戦し、無事に生還。ガンツ空間から解放された。その際、女吸血鬼が玄野たちを全滅させる計画を遂行するか問うたが、機を逸したことから興味をなくし、姿を消した。カタストロフィが終わりかけるころには、玄野とイヴァ・グーンドの決闘をモニター越しに見ていた。 本編では姓名ともに非公開であり、「氷川」という名前も『GANTZ/MANUAL』の初版で唐突に出てきた上に第2版以降は削除されていたため、正式な名前は不明のまま。本項では便宜上、彼の名前は「氷川」で統一する。 ゲーム版では二丁拳銃で戦う。 短髪の男 吸血鬼の組織ではトップクラスの実力者である四人組の1人。丸刈りに近い短髪で、常にサングラスをかけている。戦いでは主に、拳銃を使った後方支援を担当する。仲間との格闘技談義では、相撲を最強として推す。 和泉を襲撃した際は武器を取り出さずに和泉を取り押さえようとしていた。和泉の斬撃を跳んで避けるが、着地直前に胴体を切断され死亡。 ゲーム版では刀で戦う。普段は1振りしか使わないが、時々二刀流になる。 黒髪の男 吸血鬼の組織ではトップクラスの実力者である四人組の1人。ラテン系の顔立ちで、長めの黒い縮れ毛が特徴。日本刀を使いこなす実力者。仲間との格闘技談義では、ボクシングを最強として推す。相撲に関しては「裸のデブに何ができんだよ」と否定的。 和泉を襲撃した際は武器を取り出さずに格闘戦をしかけていた。スーツを破壊するが、惜しくも胴体を切断され死亡。 ゲーム版ではナイフで戦う。遠距離だと投げてくる。 白髪の男 吸血鬼の組織ではトップクラスの実力者である四人組の1人。スラヴ系の顔立ちで、寡黙な老人。見ての通り四人組で最年長であり、大柄な体を駆使した格闘戦が得意。仲間との格闘技談義には加わらない。 和泉を襲撃した際はサブマシンガンで援護射撃を加えていた。和泉の斬撃を跳んで避けようとするが、タイミングが遅れて両脚を斬られてしまい、そのまま地面に倒れかけたところで首も切断され死亡。 ゲーム版では回転弾倉式のグレネードランチャーで戦う。 黒髪の女 あだ名:「きるびる」 長い黒髪の女吸血鬼。初登場時は人間の女性であり、吸血鬼のクラブにて捕獲され本来食用とされるはずであったが、その後なぜか吸血鬼として再登場、氷川と行動を共にする。星人の共通言語は解さない。玄野を襲撃後レイカに接触、ともにガンツの部屋へ転送されガンツメンバーとしてミッションに参加することになる。吸血鬼になって数日経ったばかりだが、早くも掌から刀を生成できるようになっている。ただし戦闘能力は氷川に比べると数段劣り、ぬらりひょん編では(不意打ちというのもあって)小面に左腕を切られてしまう。ラストミッション終了後にガンツ空間から解放された後は、氷川とともに姿を消した。カタストロフィが終わりかけるころには、玄野とイヴァ・グーンドの決闘をモニター越しに見ていた。 モデルは女優の栗山千明。本編でも姓名ともに非公開。なお、作中に登場する吸血鬼の中では氷川と彼女だけがネクタイを着用している。 斎藤 一騎(さいとう かずき) 吸血鬼の実力者の一人。坊主頭で、上半身裸の上にスーツの上着を着ている。渋谷で和泉たちを襲撃した実行グループのリーダー格で、その実力から他の吸血鬼たちの信頼も厚い。和泉と日本刀での死闘を演じ、敗北して死亡した。 本編では「斎藤さん」としか呼ばれておらず、フルネームは『GANTZ/MANUAL』で判明。 玄野 アキラ(くろの アキラ) 玄野計の弟。14歳にして身長180cmの長身を誇る美男子。学業も優秀であり、運動神経も高い。さらに年上の女性と交際している上、親からも寵愛されているなど、全てにおいて兄とは対極的な万能人間。出来が良くない上に社交性に欠け、弟の自分より遥かに見劣りする兄・計を敬遠していた描写があるが、吸血鬼の弱点や襲撃に関する警告をしたりと、兄思いの一面も見せた。 突如吸血鬼化した後、組織内でも頭角を現しつつあったが、吸血鬼として馴染みきれず、玄野に吸血鬼の情報を洩らしたため首を刎ねられて殺される。
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吸血鬼(一般種)
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「彼岸島の登場人物」の記事における「吸血鬼(一般種)」の解説
グラサン野郎 本名不明。作中最初に明達が戦った吸血鬼。本土で冷の監視役をしている大男でサングラスをかけていることから、加藤からグラサン野郎と呼ばれる。瀕死時以外は髪が白い、犬を直接噛みちぎるなど、後に登場する吸血鬼とは異なる特徴がある。白い髪を隠すため、普段はカツラを被っている。 冷と明達の共闘により、背後からケンちゃんの包丁で切られて明に頭を強く打ち付けられる。それでもまだ生きており、河原でさまよっていたところを明、ケンちゃん、西山の3人に何度も頭を大石で潰されて完全に死亡する。 太郎の祖父 太郎の邪鬼使いである老人の吸血鬼。太郎とは祖父と孫の関係だが、彼にお仕置きすることを楽しみにしており、持っている杖の先端には刀が仕込んである。太郎に苦痛を与えたり、人間を殺すことに快楽を感じ、年甲斐もなく勃起するなど歪んだ嗜好を持っている。自身は戦わずほとんど太郎を使役するだけだが、明の攻撃を躱すなど身のこなしが軽い。 明と篤に敗れた太郎の前に姿を現し、皮膚を剥がして止血するよう太郎に命じた上、脳に直接手を入れて弄るお仕置きをする。その後、自ら明達の前に姿を現し、再度太郎を差し向けるが、師匠の攻撃により迂闊に太郎に指示が出来なくなった挙句、篤の作戦により太郎と共に谷底へ落下した。 【最後の47日間】では最後の育成所がある離れ島の港の第二関門にて、3人の女の邪鬼使いのリーダーとして彼女達を介して3体の邪鬼を操って人間軍を苦しめた。自身は遠くの屋根の上に隠れていたが、田中ナオトのアドバイスにより隠れ場所を見破られ、明によって屋根から落とされる。窮地に立たされたと思われたが、太郎を差し向け明を捕える寸前まで追い込む。その時の嬉しさからか、興奮して自慰行為をしてところを、ユキに西山が投げたダイナマイトの付いた矢で頭を貫かれ、死にたくないと叫びながら爆死した。 五十 嵐一郎(いがらし いちろう) 演:山本龍二(映画)、鶴見辰吾(テレビドラマ) 身長:167cm 体重:55.7kg 特技:医学 好きなこと:お国のために命を懸けること 嫌いなもの:米国 大日本帝国陸軍(日本軍)の軍医中佐。「五十嵐部隊」の隊長。「彼岸島ニオケル吸血病ノ報告」という報告書を書いた人物。約60年前(昭和17年)、日本軍を率い、当時島に棲息していた吸血鬼を兵士として利用しようと彼岸島に上陸する。吸血鬼の一族を生体実験に利用し、不死の軍隊を作ろうと試みるが、実験の末に雅をアマルガムにさせてしまい、吸血鬼化が感染病となる原因を作ってしまう。雅の暴走を止めるため、青山龍ノ介(後の師匠)と協力して501ワクチンを使って行動不能に追い込んだ。しかし、雅の力に対して期待を捨てきれず、殺さずに研究用の冷凍室に封印した。その際、龍ノ介に大型獣用連続注射器を託す。 上記の経緯は「彼岸島ニオケル吸血病ノ報告」に記載されていたものでその後の行方は記載されていなかったが、炭鉱にて吸血鬼となり、約60年もの間生き長らえていたことが判明する。長い炭坑生活によってか、這いつくばるように移動し、精神や言動などに異常が見られるが、未だ「お国の為」という信念は捨てていない。百目型の邪鬼の爪に引っ掻かれ重傷を負った明をユキの血液との交換条件で治療した。その後は501ワクチンがある彼の研究所の案内役を任されるが、何度も裏切っては明に制裁を加えられ、しまいには両腕を縛られた。彼もまた501ワクチンを探しており、その理由は人間に戻り、人々の役に立ちたいと語っていた。しかし、彼の研究所についた矢先に待ち伏せしていた篤に刀で首を斬られて絶命する。 ゲーム未登場。 監督のオファーにより映画には登場し、雅に仕えるマッドサイエンティストとなっている。 ドラマ版では雅を追い込んだ後に刀で自決し。吸血鬼にならず遺体はミイラ化していた。 隊長 本名不明。10人の雅の護衛隊の隊長を務める老人の吸血鬼。初登場時は他の護衛隊とは色違いの僧侶の恰好をしていたが、チワワ様によって頭を燃やされて以降は頭頂部がハゲてカッパのような頭になり、まり子によって下半身を失って以降は上半身裸にリュックサックに入った姿で行動する。泳ぎが得意でかつては「カッパの隊長」と呼ばれたことがある。 初登場時は敵として明と対峙するが、後述のきっかけで明と共に行動するうちに、吸血鬼でありながら利害や勢力を越えた絆が芽生えており、やがてお互いを信頼しあう関係にまで発展する。明に友好的に接する理由としては、彼曰く「孫が生きていればお前と同じぐらいの年だった」とのこと。共に行動してからは明と共闘したり、邪鬼の情報を提供したりなど狂言回しの立ち位置も務める。 要塞寺に単身乗り込んで来た明の前に立ちふさがり、雅の居場所を教える代わりに部下である10人の護衛隊を明に差し向ける。護衛隊が全滅すると、保身のために雅が五重塔にいることを教え、そこまでの案内人を務めることとなる。最初は雅に殺してもらうよう懇願していたが、不本意にも明と共に五重塔に閉じ込められてしまったため、雅のいる最上階まで手を組むことになった。手を組んで以降はコミカルな面が増え、やたら明に対して威張るが素直に感謝されると照れるなどどこか憎めない性格が浮き彫りになる。道中でまり子に捕まり、拷問により下半身を失うがその状態でも明と共闘してまり子を倒した。雅と明との戦いでは、明が雅によってトドメを刺されそうになった時に明の助命を雅に嘆願する。明の敗北後はチワワ様に乗り、雅と共にどこかに去っていった。 【最後の47日間】では蚊の第一育成所にて再登場する。明の悪口を言った吸血鬼に歯向かったため、牢屋に入れられていた。道案内の為明に助けられ、大糞赤子の部屋にて明と共闘で赤子を倒した後、その場で吸血鬼と人間が相容れないことを嘆き涙を流し、明とは一旦別れる。その後、501ワクチンの管理を雅から任され、これを聞きつけた明が彼のもとを訪ね、その保管庫のある洞窟でまたしても邪鬼を共闘する。最後の育成所にも登場し、雅の下に案内するが、事前に明を地下に閉じ込める代わりに明を見逃すという取引を雅と交わしており、明に目隠して妨害し、雅の手助けをしてしまう。 【48日後…】では明の回想でのみ登場。半年間明と共に離島で暮らしており、右腕を失った明に仕込み刀の入った義手を作った。明が本土に渡る際には身を呈して反対したが、あくまで雅を倒すのが目的という明に首を斬られて死亡する。その別れ際には吸血鬼に容赦の無い明も涙を流していた。 スピンオフ作品「彼、岸島」では護衛隊の育成に力を入れており、十盾(ディエス・エクスードス)である護衛隊の他、下部組織である十盾・Jr(ディエス・エクスードス・ジュニア)も率いていた。 石田 権蔵(いしだ ごんぞう) 10人の雅の護衛隊の一人。一般の吸血鬼より一際巨大な吸血鬼。要塞寺の見回りをしており、近付いた者は例え吸血鬼であっても容赦無く成敗する。 明が単身要塞寺に乗り込んできた際に、護衛隊の最後の一人として金棒を用いて奇襲を仕掛けるが、あっさりと倒された。 スピンオフ作品「彼、岸島」では佐々岡の従兄弟であることが判明し、彼のことを「孝兄(こうにい)」と呼び、彼の前では口調も子供っぽくなる。また、吸血鬼になる前は背が低く、佐々岡からはチビ助とも呼ばれていた。吸血鬼化した後はかなり出世し、護衛隊では最強である十の盾の地位に就いている。 月島 奈々(つきしま なな) 吸血鬼側のスパイとして抵抗組織の隠れ家に忍び込んでいた女吸血鬼。牙の有無以外はユキに似た顔をしている。 蚊の第一育成所制圧後に抵抗組織の隠れ家に忍び込むが、情報が洩れ西山の家の戸棚に隠れていた。西山に発見されるも、ユキに似た外見からか匿われる。その後も彼から食糧や血も提供され、優しくされていく内に恋心が芽生え、ついには肉体関係になる。その後、西山の手引きで隠れ家から脱出し、見返りとして蚊の第二育成所の地図を渡そうとするが、目を離した隙に西山が吸血鬼に囚われてしまう。その後は秘密裏に救出し、子供の頃遊んでいた秘密基地に彼を匿う。そこで西山に同じ吸血鬼になって欲しいと願うも、それだけは出来ないと断られる。地図を取りに村に戻ると、西山救出に来ていた明に首を貫かれてしまい、婆々に助けられる。秘密基地に戻るも、避難してきた吸血鬼達だらけになっており、西山を助けるため、明に決死で戦いを挑む吸血鬼達と共に行くことを決意する。それにより、西山と別れ死を覚悟して、西山との来世での出会いを願い、村の吸血鬼達と運命を共にした。 権太郎(ごんたろう) 奈々と幼馴染の中年吸血鬼。ゴム手袋をしたまま鼻をほじる。 たまたま櫓で昼寝をしていたところを西山を発見し、仲間に通報して捕らえさせる。西山に惚れた奈々の弱みを握り、彼女を全裸にさせた挙げ句肉体関係を迫るが、逆に彼女に抵抗された末に農具で滅多刺しにされ死亡する。 作中では珍しく、人間ではなく一般の吸血鬼によって殺害された。 婆々(ばあば) 鼻がない(鼻中隔が見えている)老婆の吸血鬼。権太郎からは「ババア」と呼ばれて慕われている。捕らえられた西山を全裸で監禁し、足の裏に棍棒のようなもので打つ拷問を加える。睡眠時はナイトキャップをかぶっている。西山を捜しに来た明に首を貫かれた奈々を命懸けで助けたり、死を覚悟した奈々達仲間を励ますなど、仲間思いな所もある。直接的な描写は無いが、最期は奈々達と共に明に戦いを挑み戦死した。 隆史(たかし) 邪鬼となってしまった吉昭の兄。健太とは顔見知りで、元野球部。遊戯施設のボールプールに隠れていた処を明に見つけられ、吉昭と集落のボスのことを明に説明したあと、首をはねられ死亡した。 ゆかぽんのファン 池袋駅に居た肥満体の吸血鬼。アイドルのバッヂを服に付けている。吸血鬼になる前はゆかぽん推しのアイドルオタクであり、コンサートにも良く行きCDにお金を使い握手会にも何度も行っていた。 吸血鬼になった後にゆかぽんを発見し人間のまま飼っていた。肩を揉んでもらったお礼に胸を揉んだり、セックスも好き放題、アナルも覚えさせたりと夢の様な生活を送っていた。 逃げたゆかぽんを捕まえ暴力でアナルセックスを強要している所で明達と遭遇、襲い掛かるも返り討ちに合い両腕を切り落とされると「ゆかぽんとは愛し合ってる、今やろうとしてたのは愛の行為」と命乞いを始めたため、鮫島はゆかぽんに包丁を渡し判断を委る。最後はゆかぽんに頭をめった刺しにされ今際の際までゆかぽんへの愛を叫びながら死亡した。 ゆう太 血の楽園の上級国民の少年。かつて弟がいたが、感染した際に異形の生物となり自殺した。 母から困っている奴を見たら助けるよう言われており、吸血鬼に追われている勝次を自分の家に誘う。彼を助けたのには勝次の異形化した腕が上記の弟と重なっていたからであり、他の吸血鬼の友達に指摘された際には庇う様子を見せた。人間だった頃の生活は最高と言ってはいるが、人間を家畜以下と主張するなど吸血鬼らしい考えを持っており、それが原因で勝次は彼の元を離れることになる。
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吸血鬼(ヴァンパイア)
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「天狼 Sirius the Jaeger」の記事における「吸血鬼(ヴァンパイア)」の解説
人の血を吸い仲間を増やす種族。貴族種(ロイヤルズ)と下級種(スレイブズ)がいる。死ぬと光る灰になって消える。現在吸血鬼を死に至らしめる謎の病気が蔓延しており、この病気で死ぬと死体が残る。
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吸血鬼(ヴァンパイヤ)
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「あしたのファミリア」の記事における「吸血鬼(ヴァンパイヤ)」の解説
五感が人間よりも圧倒的に優れているから強い光や匂いを嫌うがそれも個人の趣向による程度でしかない。
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吸血鬼(ヴァンパイア)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 00:46 UTC 版)
「オーバーロード (小説)」の記事における「吸血鬼(ヴァンパイア)」の解説
発達した犬歯による吸血および眷属化、魅了の邪眼、高い再生力、銀製や魔法の武器でなければ傷を負わせられないなど一般的な吸血鬼の特徴を持つ。
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吸血鬼(きゅうけつき)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 23:28 UTC 版)
「終わりのセラフ」の記事における「吸血鬼(きゅうけつき)」の解説
本作品において人間の敵となる存在。世界の破滅後、地上世界を支配している。世界中に集落があり、日本の「サングィネム」は3番目に大きな集落とされている。
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吸血鬼(ヴァンパイア)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 22:09 UTC 版)
「ヴァンパイア騎士」の記事における「吸血鬼(ヴァンパイア)」の解説
人間の血を吸って生きる種族。外見では分別がつかないが、人間より遥かに長命で老化も遅い。優れた知能と身体能力を持ち、美しい容姿をしている。日光を浴びても死ぬことはないが、日に焼けやすく、人間より眩しく感じるため夜行性。一番上から純血種(Aクラス)・貴族階級(Bクラス)・一般階級(Cクラス)・元人間(Dクラス)とクラス分けがされている。Bクラス以上の吸血鬼は、人の記憶の操作や消去が可能で、炎や雷を放つなど特殊な力を発揮する。
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吸血鬼(ラミア)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/22 02:40 UTC 版)
「バッカーノ! (1930年代)」の記事における「吸血鬼(ラミア)」の解説
「妖怪」の武闘派内部組織。構成員は不老のホムンクルスで、ヒューイの実験体だった。総じて自分を不自然な存在と定義し、奇抜な言動や服装をとることで意図的に狂っている。 アデル ティム直属の部下で護衛も務める女性。「吸血鬼」では一番扱いやすいとされている。 オドオドとした気弱な言動だが毒舌。様々な実験を受けたため人格は破綻気味で、他者に見捨てられることを極度に恐れる。十文字の刃をつけた槍を獲物に優れた戦闘力を持つ。アニメ版でも冒頭で登場。 クリストファー・シャルドレード 充血したような赤い目を持ち全ての歯がイルカのように八重歯の青年で、名前は俳優のクリストファー・ウォーケンに由来する。2丁銃剣の使い手。 饒舌かつ気分屋で一貫性がない。自分が不自然な存在である為に自然を愛する。サロメ曰く最高傑作で作中でも高い戦闘力を誇るがクレアには手も足も出なかった。 クレアに敗北した後に負傷するがリカルドに助けられ、護衛となる。敗北と、リカルドとの出会いで「友達と過ごす平穏な普通の生活」を初めて経験し人が殺せなくなった。リカルドの友人としてルッソ・ファミリー再建に協力する。 ホン・チーメイ クリストファーの相棒である、東洋系の青年。鉤爪を使った体術を用いる。 真面目な性格でクリストファーに悩まされる。ミストウォール事件の後、殺し屋としてベリアム上院議員を襲うがスパイクと元フェリックスに阻止される。その後「吸血鬼」の仲間とともにシカゴでグラハム・スペクターと交戦、一蹴される。 リーザ・ラフォレット(ヒルトン) ヒューイの2人目の娘で、シャーネの妹。特殊な「ヒルトン」。 物心つく前に体を乗っ取られた最初の「ヒルトン」で、人格的に同一人物。「双子」同様姿を見せず、チャクラムで攻撃する。妖艶な言葉遣いを装うが本来は幼い性格で言動も相応。ヒューイを害したフィーロに報復するも危機を救われ、好意を抱く。 シャム 「リズム」が生んだ意識だけの生命体。「双子」の片割で、情報網は男性担当。 特殊な薬品を飲ませた生物の肉体を乗っ取る能力を持つ。男性と勘違いしてリカルドに接触、お互いに支配を手放したために共存する。それが切っ掛けでヒューイに造反、ルネと結託し独自の情報網を構築する。最近は罪の意識があるため、新しく肉体を乗っ取ることを控えている。 今まで支配してきた人数は数百を超え、様々な組織に潜入している。また、グラハムの舎弟であるシャフトも、彼の一個体である。 ヒルトン シャムと同種の生命体。「双子」の片割で、情報網は女性担当。 リーザと人格的に同一人物で1人2役を演じる。ヒューイと親子である証としてリーザの肉体を愛用する。アルカトラズに住み着いた鷹も支配する。「蜂蜜の巣」のウェイトレスも1人支配している。 レイル 全身に傷跡のある子供で、フランクの幼馴染。少年のようだが実は少女。 「リズム」の実験で痛覚をほぼ失っている。ヒューイへの敵意を表明している。爆弾狂でニースに憧れており、ジャグジー一味に身を寄せてからは親しい様子。歳若く、実年齢は外見より少し上程度。 フランク ビア樽のように巨大な少年。レイルの幼馴染。 レイルを肩に乗せて一緒にいることが多い。緩慢な言動だが身のこなしは鋭く、怪力と敏捷さを併せ持つ。食欲は外見並み。はぐれたレイルを捜索中にルネに捕われるが、ヒューイや「吸血鬼」の面々に助けられる。 “詩人”(しじん) 帽子を目深く被った紳士。 詩的で上長な言動だが緊張すると素のまともな口調を見せる。常時、目を合わせた相手を催眠状態にする能力を持ち、見境無く能力が発動しないように目元を隠し、奇人として振る舞う。彼の詩はクリストファーやグラハムなどには感動を与えている。 シックル 長髪長身の美女。 無愛想かつ不平屋で、男のような喋り方をする。“詩人”に対するツッコミ担当。カポエラ使いで足技で戦うが、本人は正しいカポエラではないとしている。グラハムに惚れられているらしいが、実際は不明。
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吸血鬼(バンパイア)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/18 06:14 UTC 版)
「ロザリオとバンパイア」の記事における「吸血鬼(バンパイア)」の解説
人や動物の血を吸う妖であり、外見的特徴としては赤い瞳とされ、縦長の瞳孔の瞳として描かれる。自らの「妖気(妖力)」を「力」に変換する能力を持つ種族であり、その「力」は妖の中でも群を抜いて高く、「力の大妖」と呼ばれ恐れられている。また別名「不死者(ノスフェラトゥ)」と呼ばれ、強靭な肉体と高い治癒能力も持つ。妖気探知の能力にも優れた種族であるが、その反面弱点が多い妖としても有名であり、十字架に銀の弾丸、中でも「水」は致命的な弱点とされ、水を浴びると妖気と激しく反発し合い、著しく弱体化してしまう。なお、入浴や洗顔に際してはハーブを入れ中和してから使用する。
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吸血鬼
出典:『Wiktionary』 (2021/06/20 12:19 UTC 版)
名詞
類義語
翻訳
- ボスニア語: vampir (bs) 男性, vampirka (bs) 女性
- チェコ語: upír (cs) 男性
- デンマーク語: vampyr (da)
- ドイツ語: Vampir (de) 男性, Vampirin (de) 女性
- ギリシア語: βρικόλακας (el) 男性
- 英語: vampire (en), vampiress (en) (女性形)
- エスペラント: vampiro (eo), vampirino (eo) (女性形)
- スペイン語: vampiro (es) 男性
- エストニア語: vampiir (et)
- フィンランド語: vampyyri (fi), verenimijä (fi)
- フランス語: vampire (fr) 男性
- ヘブライ語: ערפד (he) (arpad)
- ハンガリー語: vámpír (hu)
- アイスランド語: vampíra (is) 女性
- イタリア語: vampiro (it) 男性
- リトアニア語: vampyras (lt) 男性, vampyrė (lt) 女性
- マケドニア語: вампир (mk) 男性
- オランダ語: vampier (nl)
- ノルウェー語: vampyr (no) 男性
- ポーランド語: wampir (pl) 男性
- ルーマニア語: vampir (ro) 男性, vampiră (ro) 女性
- ロシア語: вампир (ru) 男性, упырь (ru) 男性
- スロヴェニア語: vampír (sl) 男性
- セルビア語:
- シュメール語: akhkharu
- スウェーデン語: vampyr (sv) 男性
- タガログ語: bampira (tl)
- ウクライナ語: упир (uk) 男性, вампір (uk) 男性
- ベトナム語: ma cà rồng (vi)
- 中国語: 吸血鬼 (zh) (xīxuěguǐ)
「吸血鬼」の例文・使い方・用例・文例
吸血鬼と同じ種類の言葉
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