胞衣とは? わかりやすく解説

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え‐な【胞衣】

読み方:えな

胎児包んでいた膜や胎盤など。後産(あとざん)として体外排出される。ほうい。ほうえ。

「胞衣」に似た言葉

ほう‐い〔ハウ‐〕【胞衣】

読み方:ほうい

「えな(胞衣)」に同じ。


ほう‐え〔ハウ‐〕【胞衣】

読み方:ほうえ

「えな(胞衣)」に同じ。


胞衣

読み方:エナena), ホウイ(houi)

胎児包んでいる膜・胎盤など


胞衣

読み方:エナena

胎児出産後子宮から母体外に排出される胎盤のこと。

別名 よな、いや、後産


えな 【胞衣】

イナとも。胎児包んだ膜と胎盤をいい、後産(ノチザン・コウサンとも)のこと。中国の書にも胞衣で出てくるが、和語エナについては、原語はエで、ナは接尾語、など、種々の説がある(『日本国語大辞典』)。漢字の胞には外皮でまるく包むの意がある。胎児将来運命左右するといった俗信が、日本をはじめ、中国・朝鮮マレー諸島ヨーロッパなどに広くみられ、これを儀礼的に重視される場所に埋め、または木に掛けて干す所もある(これは、その子病気になるととして飲ませる)。沖繩ではかつて、産婦がこれを食べたという。日本では床下木の根、または墓地などに埋め、その上を一番先に通ったものを、その子終生恐れるとして、父親がまず踏み通る風習などがあった。これを切るための竹刀胞衣刀といい、赤子宮参りの時、産衣の上着せ衣服胞衣着という。青森県には石の胞衣塚があり、北海道函館市には石造小祠の胞衣神社がある。

ほうえ 【胞衣】

→ 胞衣

胎盤

(胞衣 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/25 03:52 UTC 版)

胎盤(たいばん、: placenta)は、有胎盤類などの人間女性も含む)の妊娠時、子宮内に形成され、母体と胎児を連絡する器官である。




「胎盤」の続きの解説一覧

胞衣(エナ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 04:14 UTC 版)

シドニアの騎士」の記事における「胞衣(エナ)」の解説

ガウナ本体を覆う物質

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胞衣(エナ)

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シドニアの騎士」の記事における「胞衣(エナ)」の解説

ガウナ本体を覆う物質

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胞衣(エナ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 16:14 UTC 版)

人形の国」の記事における「胞衣(エナ)」の解説

正規人形ヘイグス粒子によって生み出しイメージ次第で何にでも変化する万能物質正規人形素体骨格)に纏わせる人間当時の姿や鎧化形態は胞衣に設定済みなので無意識に形成されるが、それ以外衣服装備品など新規形状作成変装をするには多少練度要るヘイグス粒子受け渡しにも使われる

※この「胞衣(エナ)」の解説は、「人形の国」の解説の一部です。
「胞衣(エナ)」を含む「人形の国」の記事については、「人形の国」の概要を参照ください。

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胞衣

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 12:03 UTC 版)

名詞

(えな / ほうい / ほうえ

  1. 分娩胎内から排出される、胎盤卵膜臍帯など。

発音(?)

  • え↘なえ↗な
  • ほ↘ーい
  • ほ↘ーえ

類義語

翻訳


「胞衣」の例文・使い方・用例・文例

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