雌とは? わかりやすく解説

め【女/妻】

読み方:め

《「男(お)」に対する語》

女性。おんな。

「吾(あ)はもよ—にしあれば」〈記・上・歌謡〉

配偶者、または愛人としての女性。妻。

年頃あひ馴れたる—」〈伊勢一六

(「雌」「牝」とも書く)他の語の上または下に付いて複合語をつくる。

女性、または動植物のめすを表す。「—神」「—鹿」「—(しべ)」「手弱(たおや)—」

一対物のうち、小さいほう、または女性的思われるほうの物を表す。「—滝」「—瓦」


し【雌】

読み方:し

常用漢字] [音](呉)(漢) [訓]め めす

[一]〈シ〉

めす。「雌雄

めめしい女性的。「雌伏

[二]〈め〉「雌牛雌花


めす【雌/×牝】

読み方:めす

動物の性別で、卵巣持ち、卵や子を産むほう。また、植物雌花をつけるもの。⇔雄(おす)。

雌ねじ。またはコネクターなどの接続部品において、接続部が凹になっている側(ソケット)。⇔雄。


めん【雌】

読み方:めん

めす。め。「—」⇔雄(おん)。

合いの子蹴合、—かけると弱いが」〈上司太政官


英訳・(英)同義/類義語:female

有性生殖をする生物で、卵(雌性配偶子)を作る個体

作者高橋揆一郎

収載図書悪党トマト
出版社河出書房新社
刊行年月1990.1


読み方
めとり

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/26 16:40 UTC 版)

メス : Female)は、と対比される動物性別[1]。主に人間以外の動物を指す際に使われ、人間の女性に相当する。動物の中で、子供を産む方を言う[1]。記号として、手鏡をかたどった「」が使われる。

脚注

  1. ^ a b デジタル大辞泉』 - コトバンク。2017年5月25日閲覧。

関連項目

外部リンク


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/07 05:31 UTC 版)

ヒレナガチョウチンアンコウ科」の記事における「雌」の解説

ヒレナガチョウチンアンコウ科の雌は短い球状体型をもち、体長最大で約18cmにまで成長する背鰭臀鰭鰭条著しく細長く伸びることが、本科魚類最大特徴である。また、誘引突起発光器を欠くこと、胸鰭橈骨が2本のみ(他のグループでは3-5本)であることも、本科を他のチョウチンアンコウ類と区別する重要な形質となっている。 皮膚滑らかで、側線沿って細長い皮弁有する。口は非常に大きく平あるいはやや斜め上向きに開く。ヒレナガチョウチンアンコウ属の誘引突起には多数糸状皮弁存在し体表皮弁とともに側線系の感丘が分布している。 背鰭および臀鰭鰭条はすべて軟条で、Robia 属ではそれぞれ6本・5本である。ヒレナガチョウチンアンコウ属は背鰭14-22本、臀鰭に12-19本の鰭条備え一般的なチョウチンアンコウ類の臀鰭鰭条数13本以下)と比べ多くなっている。細長い鰭条は非常に繊細採集時に損傷しやすく、実際長さ推定することは難しい。膜を持たないが、それぞれの鰭条筋肉付属構造によって強固に支持されており、1本ずつ独立に動かすことが可能になっている。尾鰭鰭条は8本で、チョウチンアンコウ類としては少ない。 主上顎骨鰓蓋骨・下鰓蓋骨後側頭骨、および擬鎖骨腹側部は著しく退縮する。下顎蝶形骨トゲを持つが、方形骨および関節骨トゲ退化的で、前鰓蓋骨には欠く。上顎下顎鋤骨の歯はそれぞれ20-45本・12-34本・1-5本。

※この「雌」の解説は、「ヒレナガチョウチンアンコウ科」の解説の一部です。
「雌」を含む「ヒレナガチョウチンアンコウ科」の記事については、「ヒレナガチョウチンアンコウ科」の概要を参照ください。

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出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 00:22 UTC 版)

発音(?)

名詞

  1. (めす)性別において、卵や胎児を産む能力有しているもの。

熟語


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「雌」の例文・使い方・用例・文例

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