手鏡とは? わかりやすく解説

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て‐かがみ【手鏡】

読み方:てかがみ

手に持って使う、柄(え)のついた小さな鏡。


手鏡

作者吉村昭

収載図書法師蝉
出版社新潮社
刊行年月1993.7

収載図書法師蝉
出版社新潮社
刊行年月1996.6
シリーズ名新潮文庫


手鏡

作者高橋京子

収載図書そのわたって
出版社
刊行年月2000.11


手鏡

作者城島明彦

収載図書恐怖がたり42夜―携帯サイトの怖い話
出版社扶桑社
刊行年月2007.7
シリーズ名扶桑社文庫


手鏡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/23 14:06 UTC 版)

メトロポリタン美術館所蔵の手鏡(鏡面)。1908年頃。
メトロポリタン美術館所蔵の手鏡(裏面)。1908年頃。

手鏡(てかがみ、Hand mirror)は、手に持って使う携帯可能な化粧や身だしなみの確認などで、男女問わず一般的に使用されている。を持つものは柄鏡(えかがみ)ともいう[1]

概要

鏡面の大きさは10センチメートル前後で、下部にの付いた型もしくは、二つ折りのカード型(コンパクトミラー)などが一般的である。値段は様々で日用品として安く売られているものもあれば、ブランド品骨董品など高価でデザイン性の高いものもある。

歴史

スパーロック博物館所蔵の江戸時代の手鏡(柄鏡)。

もともと祭祀の道具であった鏡が、化粧道具として浸透していく中で、手鏡が誕生したのは、日本では室町時代以降と言われる。江戸時代には化粧の発展と共に庶民に広く普及していった。

この頃の手鏡は水銀を多用した金属製の銅鏡であり、日本では明治時代になってから、現在のようなガラス製のものが作られるようになった。

小道具としての手鏡

小説、映画などにおいて、手鏡はキャラクターの心の動きを示す小道具としてよく使われる。たとえば、川端康成の「水月」では、全編を通して手鏡が登場する。また、ポケットから取り出しても不自然ではないものであるため、手品詐欺痴漢の道具としてもしばしば用いられる。

脚注

  1. ^ 京都国立博物館工芸室. “柄鏡”. 京都国立博物館. 2022年11月1日閲覧。

関連項目


手鏡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 06:20 UTC 版)

Shadow Corridor」の記事における「手鏡」の解説

使用する瞬時にどこかの小部屋ワープする。瓦礫によって一方通行となり強制的に手鏡でワープすることになる地形存在する最大一つしか所持できない

※この「手鏡」の解説は、「Shadow Corridor」の解説の一部です。
「手鏡」を含む「Shadow Corridor」の記事については、「Shadow Corridor」の概要を参照ください。

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