美白とは?

び‐はく【美白】

(特に女性の)肌を白くすること。また、白さを保つこと。ホワイトニング


美白

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/23 17:22 UTC 版)

美白(びはく、Skin whitening, Skin brightening[1])とは、色素沈着が少ない、白くて明るい肌の色のことである。日本では古くから「色の白いは七難隠す」(色白の綺麗な肌の女性は相貌がそれほど端麗というわけでなくても十分に美人の印象を与える[2])と言われ、日焼けした黒い肌は労働者階級に所属することを意味したため白い肌が高貴さと美しさ象徴とされてきた。近年では男性に対してもそれを求められる風潮もある。




  1. ^ 『皇太神宮儀式帳』及び『延喜式』では「罪のリスト」もしくはオホハラヘによって消去しなければならないケガレを発生させる行為として、近親相姦獣姦、コクミ(こぶのできること)と並んで「白人」(しらひと)が挙げられている[9][10]1914年に、内務省神社局が公定した祝詞からはのリストが削除された[11]
  1. ^ Skin brighteningでは、ピーリング作用のある薬剤も含む: 渡辺晋一「市販されているハイドロキノンはどこまで効くか」『臨床皮膚科』第63巻第5号、2009年4月、 105-108頁。
  2. ^ weblio:色白は七難を隠す
  3. ^ a b c d e f g 長沼雅子「香粧品の有効性の歴史的変遷」『日本香粧品学会誌』第39巻第4号、2015年、 275-285頁、 doi:10.11469/koshohin.39.275
  4. ^ a b 宮地良樹ほか『化粧品・外用薬研究者のための皮膚科学』11頁。
  5. ^ 江戸時代の浮世草子『世間娘気質』に「色の白きは十難かくすとて生地にて堪忍のなる顔にも白粉を塗りくり」とある
  6. ^ 白い肌は女性の味方!清潔感のある美白肌を目指しましょう。
  7. ^ すぐに真似できる! 男性に聞いた「清潔感がある女性」の特徴4つ
  8. ^ 「清潔感がある!」と思われる女性の特徴9パターン
  9. ^ 小林 信彦 (2003). “オホハラヘの成立に関与した異文化文献 : ヤマヒとワザハヒを追加する際に使われた『藥師經』(2)”. 桃山学院大学総合研究所紀要 28 (3). https://stars.repo.nii.ac.jp/index.php?action=repository_action_common_download&item_id=1261&item_no=1&attribute_id=21&file_no=1&page_id=13&block_id=67. NII:1420/00001218
  10. ^ 川島堅二 (2019). “出口王仁三郎『霊界物語』とキリスト教 ─ キリスト教土着の一事例として─”. 人文学と神学 (東北学院大学学術研究会) 16. https://www.tohoku-gakuin.ac.jp/research/journal/bk2019/pdf/humanities16_01.pdf. 人文学と神学 第16号
  11. ^ 現行神社祭式”. 国立国会図書館. 2021年1月7日閲覧。 国立国会図書館書誌ID:000000591384
  12. ^ a b c 滝脇弘嗣、藤本和代「ハイドロキノンモノベンジルエーテル(モノベンゾン)による汎発型白斑の脱色素治療」『西日本皮膚科』第68巻第4号、2006年、 403-407頁、 doi:10.2336/nishinihonhifu.68.403 リンク先は要旨のみ
  13. ^ 土肥淳一郎「ハイドロキノンモノベンチールエーテル含有クリームによる色素異常症」『臨床皮膚泌尿器科』第11巻第10号、1957年10月、 859-863頁、 doi:10.11477/mf.1491202059
  14. ^ 高須久、湯本繁子「非イオン性界面活性剤の皮膚に及ぼす影響」『日本皮膚科学会雑誌』第71巻第4号、1961年、 381頁、 doi:10.14924/dermatol.71.381
  15. ^ “カネボウは美白化粧品54製品を自主回収、回収費用約50億円”. ロイター. (2013年7月4日). https://jp.reuters.com/article/l3n0fa0pj-kanebo-recall-idJPTYE96303I20130704 2019年4月10日閲覧。 
  16. ^ “カネボウ自主回収の美白化粧品、白斑の症状訴え2250人に拡大”. ロイター. (2013年7月23日). https://jp.reuters.com/article/l4n0ft22x-kenebo-cosmetics-idJPTYE96M05W20130723 2019年4月10日閲覧。 
  17. ^ “カネボウ「白斑」訴訟、39人の調停が成立 東京地裁”. 朝日新聞. (2018年12月18日). https://www.asahi.com/articles/ASLDL432CLDLUBQU004.html 2019年4月10日閲覧。 
  18. ^ Andrew Mcdougall (2015年5月12日). “Hydroquinone-free products on the rise in US professional skin care, says Kline”. Cosmetics Design North America. 2019年7月16日閲覧。
  19. ^ Regional MPs want a ban on beauty products containing hydroquinone”. The East African (2019年5月14日). 2019年7月16日閲覧。
  20. ^ 美白クリームの成分は有害物質、健康被害の恐れも”. CNN (2019年10月1日). 2019年10月1日閲覧。
  21. ^ a b Lily Jiang, Peter D. Hino, Ashish Bhatia, Thomas J. Stephens, Felipe Jimenez (2018-12). “Efficacy of Trifecting(R) Night Cream, a Novel Triple acting Skin Brightening Product: A Double-blind, Placebo-controlled Clinical Study”. The Journal of clinical and aesthetic dermatology 11 (12): 21–25. PMC: 6334832. PMID 30666274. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6334832/. 
  22. ^ a b Ando H, Matsui MS, Ichihashi M. (2010-6). “Quasi-drugs developed in Japan for the prevention or treatment of hyperpigmentary disorders”. International journal of molecular sciences 11 (6): 2566–2575. doi:10.3390/ijms11062566. PMID 20640168. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/pmid/20640168/. 
  23. ^ a b B. Sofen, G. Prado, J. Emer (2016-1). “Melasma and Post Inflammatory Hyperpigmentation: Management Update and Expert Opinion”. Skin therapy letter 21 (1): 1–7. PMID 27224897. https://www.skintherapyletter.com/melasma/melasma-post-inflammatory-hyperpigmentation-treatment/. 
  24. ^ Anan Abu Ubeid, Longmei Zhao, Ying Wang, Basil M. Hantash (2009-9). “Short-sequence oligopeptides with inhibitory activity against mushroom and human tyrosinase”. The Journal of investigative dermatology 129 (9): 2242–2249. doi:10.1038/jid.2009.124. PMID 19440221. 
  25. ^ a b 朝田康夫、鈴木一成『コスメティックQ&A事典―化粧品のすべてがわかる』中央書院、2011年、全面改訂最新版、14-15頁。ISBN 978-4-88514-043-3
  26. ^ 三井幸雄「凍結酵素抽出法を用いたプラセンタエキスの化粧品への応用 (特集 化粧品新素材と原料の新知見(1))」『Fragrance journal』第47巻第3号、2019年3月、 69-72頁。
  27. ^ 2015年以降に承認された成分の出典はない。
  28. ^ 福井寛『美肌の科学』89頁。


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