化合物とは? わかりやすく解説

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かごう‐ぶつ〔クワガフ‐〕【化合物】

読み方:かごうぶつ

化合によってできた物質。⇔単体


化合物


化合物

英訳・(英)同義/類義語:compound

異なる化合物や元素の間で化学反応起こり新たに生じた物質

化合物

【仮名】かごうぶつ
原文compound

科学の分野において、複数成分から成り立物質を言う。

化合物

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化合物(かごうぶつ、英語: chemical compound)とは、化学反応を経て2種類以上の元素が結合することによって生成する物質であり[1]、言い換えると2種類以上の元素が化学結合で結びついた純物質とも言える[1]。例えば、 (H2O) は水素原子 (H) 2個と酸素原子 (O) 1個からなる化合物である。水が水素や酸素とは全く異なる性質を持っているように、一般的に、化合物の性質は、含まれている元素の単体の性質とは全く別のものである。


  1. ^ a b c d e 岩波理化学辞典(4版)、p.227、【化合物】
  2. ^ 株式会社 Z会 理科アドバンスト 考える理科 〜化学入門〜
  3. ^ 岩波理化学辞典(4版)、p.1109、【不定比化合物】
  4. ^ 「基礎 有機化学」(新・物質科学ライブラリー4)p2 大須賀篤弘・東田卓著 サイエンス社 2004年4月10日初版発行


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化合物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/10 09:57 UTC 版)

原子価」の記事における「化合物」の解説

定比例の法則確立によってある化合物に含まれる元素質量の比は恒に一定であることが示されたジョン・ドルトンはこれを説明するために原子概念導入し、ある化合物に含まれる元素原子の数の比は恒に一定となるという考え示した。この考えに基づいて様々な化合物の組成式調べていくとその組成法則性あること分かってきた。例えばある金属原子酸素原子結合する場合、その数は塩素原子結合する数の半分となる。 そこで水素原子塩素原子基準として、これら何個結合できるかとして原子価概念が確立した原子価概念化学結合とともに発達してきた。イェンス・ベルセリウスハンフリー・デービー電気分解実験から、原子プラスあるいはマイナスのある量の電荷を持っていると考えた。そしてプラスの電荷を持つ原子マイナスの電荷を持つ原子が、全体電荷が0となるようにクーロン力によって結びついて電気的に中性な化合物を構成していると考えた。この考えによれば個々の原子の持つ電荷大きさ、すなわちイオン価により、他の何個原子結合するか、すなわち原子価決定されることになる。当時知られていた化合物は無機化合物大部分であったのでこの考え方広く受け入れられた。

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カヴァラクトン」の記事における「化合物」の解説

「フラボカバイン(英語版)」も参照 最初に同定されメチスチシンを始め少なくとも18種類異なカヴァラクトン同定されている。エチスチシン等の複数アナログ単離されている。いくつかの化合物は、α-ピロンラクトン置換されており、一部飽和しているものもある。 カヴァの根に含まれるカヴァラクトン平均半減期は、9時間である。 名前構造R1R2R3R4ヤンゴニン 1 -OCH3 -H -H -H 10-メトキシヤンゴニン 1 -OCH3 -H -OCH3 -H 11-メトキシヤンゴニン 1 -OCH3 -OCH3 -H -H 11-ヒドロキシヤンゴニン 1 -OCH3 -OH -H -H デスメトキシヤンゴニン 1 -H -H -H -H 11-メトキシ-12-ヒドロキシデヒドロカバイン 1 -OH -OCH3 -H -H 7,8-ジヒドロヤンゴニン 2 -OCH3 -H -H -H カバイン 3 -H -H -H -H 5-ヒドロキシカバイン 3 -H -H -H -OH 5,6-ジヒドロヤンゴニン 3 -OCH3 -H -H -H 7,8-ジヒドロカバイン 4 -H -H -H -H 5,6,7,8-テトラヒドロヤンゴニン 4 -OCH3 -H -H -H 5,6-デヒドロメチスチシン 5 -O-CH2-O- -H -H メチスチシン 7 -O-CH2-O- -H -H 7,8-ジヒドロメチスチシン 8 -O-CH2-O- -H -H

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セリウム」の記事における「化合物」の解説

セリウム(IV)塩は赤橙色黄色である。一方セリウム(III)塩はふつうは白色無色である。両者とも紫外線を非常に吸収するセリウム(III)無色のガラス作るのに使われ、ほぼ完全に紫外線吸収する鋭敏な定性的検査により、セリウム希土類混合物から容易に検出できるアンモニアと過ハロゲン酸をランタノイド水溶液に加えると、セリウム存在すれば特徴的な暗褐色染まる。 セリウム取りうる酸化数は+2、+3、+4の三つある。+2の状態は珍しく、CeH2、CeI2、CeS などで見られる。最も有名な化合物は酸化セリウム(IV) (CeO2) で、jeweller's rougeとして使われる滴定使われる二つ有名な酸化剤硫酸セリウムアンモニウム(IV) (NH4)2Ce(SO4)3) と硝酸セリウムアンモニウム(IV) (NH4)2Ce(NO3)6)(別名:CAN)である。セリウム塩化物もつくり、塩化セリウム(III) CeCl3 は有機化学カルボニル化合物反応使われる他の化合物以下のとおり。 CeAl3 CeCu6 CeCu2Si2 CeRu2Si2 酸化セリウム(III) (Ce2O3) 酸化セリウム(IV) (CeO2) 塩化セリウム(III)水和物 (CeCl3・7H2O) フッ化セリウム(III) (CeF3) 硫酸セリウム(III)八水和物 (Ce2(SO4)3・8H2O) 硫酸セリウム(IV)水和物 (Ce(SO4)2・4H2O) 硝酸セリウム(III)アンモニウム水和物、ペンタニトラトセリウム(III)酸アンモニウム ((NH4)2[Ce(NO3)5]・4H2O) 硝酸セリウム(IV)アンモニウムヘキサニトラトセリウム(IV)酸アンモニウム ((NH4)2[Ce(NO3)6]) 硝酸セリウム(III)六水和物 (Ce(NO3)3・6H2O) 水酸化セリウム(IV)n水和物 (Ce(OH)4・nH2O) 炭酸セリウム(III)八水和物 (Ce2(CO3)3・8H2O) 過塩素酸セリウム(III)八水和物 (Ce(ClO4)3・8H2O) 臭化セリウム(III)六水和物 (CeBr3・6H2O) 六ホウセリウム (CeB6) 二ケイセリウム (CeSi2) 硫化セリウム(III) (Ce2S3) ヨウ化セリウム(III)九水和物 (CeI3・9H2O) シュウ酸セリウム(III)九水和物 (Ce2(C2O4)3•9H2O) 酢酸セリウム(III)一水和物 (Ce(CH3COO)3・H2O)

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ルビジウム」の記事における「化合物」の解説

塩化ルビジウムは、恐らく最も使われているルビジウム化合物である。生化学において、細胞から DNA取り出すのに用いられ少量で容易に生体に取込まれカリウム置換するため生物指標としても用いられている。他の通常のルビジウム化合物としては腐食性水酸化ルビジウム (RbOH) があり、これは光学ガラス用いられる炭酸ルビジウム (RbCO3) やルビジウム硫酸銅 (Rb2SO4•CuSO4•6H2O) など、大部分ルビジウムベースとした化学反応出発原料として用いられている。ヨウ化銀ルビジウム (RbAg4I5) は、他のどんな既知のイオン結晶よりも高い室温伝導率有し薄膜バッテリーなどの用途利用されている。 ルビジウムは、金属ルビジウム空気曝されることで酸化ルビジウム Rb2O や Rb6O、Rb9O2 などを含むいくつかの酸化物生成し過剰な酸素雰囲気下では超酸化物 RbO2 を生成する。Rb9O2のような化学量論的酸化物亜酸化物呼ばれアルカリ金属元素の化合物としては珍しくルビジウム元素同士共有結合有した金属的な外観を持つ化合物である。ルビジウムイオン半径大きいため格子エネルギー効果によって不安定な陰イオンとも安定なイオン性塩を形成することができ、その代表例として超酸化ルビジウムがある。ルビジウムハロゲン反応してフッ化ルビジウム (RbF)、塩化ルビジウム (RbCl)、臭化ルビジウム (RbBr) およびヨウ化ルビジウム (RbI) を生成する

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ハッシウム」の記事における「化合物」の解説

第8族元素遷移金属であり、性質オスミウム類似している周期表位置からエカオスミウム (eka-osmium) と呼ばれることもあった。2002年合成実験成功により、現在確認されている化合物に含まれる最も原子番号大き元素となった。 四酸化ハッシウム (HsO4) 性質四酸化オスミウム類似し揮発性がある ハッシウムナトリウム (Na2[HsO4(OH)2]) 上記の酸化ハッシウム水酸化ナトリウム作用させて合成され

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カドミウム」の記事における「化合物」の解説

カドミウム一般に最外殻5s軌道電子のみを失った態である+2価酸化数取っている状態が安定である。しかし、稀に不安定ながら+1価 (Cd22+) 状態を取る場合もある。なお、10個の電子満たされている4d軌道電子を失うような酸化数取らない塩化物および硫酸塩などとの塩は、一般的に無色の物が多く水溶性である。しかし、カルコゲンとの化合物は、有色である場合多く極めてに対して難溶性である。 硫化カドミウム (CdS) - 黄色顔料カドミウムイエロー、そして半導体として使われる硫化亜鉛カドミウム (ZnSCdS) - カドミウムイエローのうち色合い淡い物は、この化合物を主成分とする。 酸化カドミウム (CdO) セレン化カドミウム (CdSe) - 暗赤色結晶赤顔料、半導体などに用いる。 硫セレン化カドミウム (CdSCdSe) - 赤色顔料カドミウムレッドとして使われるテルル化カドミウム (CdTe) - 黒色結晶半導体として用いる。非常に安定な物質

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ヘリウム」の記事における「化合物」の解説

ヘリウムの化合物については「Category:ヘリウムの化合物」を参照 ヘリウム極めて反応性乏しくファンデルワールス分子包接化合物以外の化合物はほとんど見つかっていない。例外的に2017年超高圧下でヘリウム化二ナトリウム存在することが国研究チーム研究判明した

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ヨウ素」の記事における「化合物」の解説

ヨウ素水素の化合物(ヨウ化水素)は強酸性を示すヨウ化銀 (AgI) - 人工降雨使われる。またα-AgI超イオン伝導体でもあるヨウ化カリウム (KI) ヨウ化水素 (HI) ヨウ化窒素窒化ヨウ素)(I3N) - 濃アンモニア水少量のヨウ素結晶投入すると、針状結晶として生じる。これは乾燥させると触ることができないほど敏感な物質で、部屋の中で手を叩く振動でさえも爆発起こすヨウ化ナトリウム (NaI) - ガンマ線検出単結晶シンチレーション検出器)に用いられるヨウ化セシウム (CsI) - エックス線蛍光倍増管・ガンマ線検出単結晶用いられる

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炭素」の記事における「化合物」の解説

炭素多様な化合物を作ることができるため、これまで報告されているものは1,000万種はるかに超える二酸化炭素や一酸化炭素炭酸炭化物等を除き炭素の化合物は有機化合物有機物)と呼ばれ生命活動生産されるほか、有機化学によって人工的に多くの物質生み出されている。 無機化合物として一般的な二酸化炭素CO2)は大気中にわずかに含まれ光合成呼吸など生命活動密接な関わりを持つまた、炭酸塩として方解石石灰岩)などの鉱物中にも分布している。 金属とのあいだでは炭素アセチリド(C22−)や侵入型固溶体形で化合物を作る銑鉄と鋼の関係で見られるように、金属中の炭素量は硬度などの特性大きな影響を与えるまた、炭化ケイ素SiC)などいくつかの炭素化合物格子状結晶構造持ちダイヤモンド似た性質を持つ。

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アルゴン」の記事における「化合物」の解説

アルゴンは単原子オクテット則満たしていることから他の原子結合した化合物は長い間知られていなかった。2000年フィンランド研究者により初のアルゴン化合物、アルゴンフッ素水素化物 (HArF) の合成発表された。これは、アルゴンフッ化水素ヨウ化セシウム混合して 7.5 K で紫外線照射することにより合成された。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 00:44 UTC 版)

スズ」の記事における「化合物」の解説

塩化スズ (SnCl2, SnCl4) 酸化スズ - 下記の3つ存在する酸化スズ(II) (SnO) 酸化スズ(IV) (SnO2) - 金属酸化物としては比較的高い導電性を持つ。 酸化スズ(VI) (SnO3) 硫化スズ (SnS, SnS2) フッ化スズ(SnF2,SnF4) 臭化スズ(SnBr2,SnBr4) ヨウ化スズ(SnI2,SnI4) 有機スズ化合物内分泌攪乱化学物質#研究の現状参照

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ホウ素」の記事における「化合物」の解説

ホウ素の化合物は通常+3価の形式酸化数を取る。これらには酸化物硫化物窒化物およびハロゲン化物含まれる。 三ハロゲン化物平面三角形構造を取る。それらの化合物はホウ素上に6つ電子しか持たないためオクテット則満たしておらず、ルイス酸として働きルイス塩基のような電子対供与体即座に反応する。たとえば三フッ化ホウ素 (BF3) はフッ化物イオン (F−) と反応してテトラフルオロホウ酸塩アニオン (BF4−) を与える。三フッ化ホウ素石油化学産業において触媒として利用される。三ハロゲン化ホウ素反応してホウ酸形成するホウ素地球上の自然中においてはさまざまな種類の+3価の酸化物として見られ、しばしばほかの元素結合している。100種類以上のホウ酸塩鉱物ホウ素は+3価のホウ素含んでいる。これらのホウ酸塩鉱物はいくつかの点でケイ酸塩鉱物類似しているが、SiO4の四面体構造構造基本単位となっているケイ酸塩とは異なりホウ酸塩BO4四面体構造だけでなく、BO3平面三角形構造基本単位多く見られる典型的な例としては、一般的なホウ酸塩鉱物一つであるホウ砂における四ホウ酸アニオンがある(左図)。四ホウ酸アニオン中のホウ素平面三角形構造四面体構造2種類構造をとっており、四面体構造取っているホウ素負の電荷有している。この負の電荷は、たとえばホウ砂におけるナトリウムNa+のような金属陽イオンとの間で釣り合っている

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有機金属化学」の記事における「化合物」の解説

有機金属化合物は「有機パラジウム化合物」のように頭に「有機-」を付けた形で呼ばれる典型的な有機金属化合物にはクロロ(エトキシカルボニルメチル)亜鉛 (ClZnCH2C(=O)OEt) のような有機亜鉛化合物ジメチルリチウム (Li[CuMe2]) のような有機銅化合物グリニャール試薬ヨウ化メチルマグネシウム (MeMgI) や ジエチルマグネシウム (Et2Mg) のような有機マグネシウム化合物n-ブチルリチウムのような有機リチウム化合物などがある。 重要な有機金属化合物として金属カルボニルカルベン錯体フェロセンをはじめとするメタロセン挙げられる有機金属化学には、ケイ素ヒ素ホウ素などの半金属の化合物も含まれる例えば、有機ホウ素化合物であるトリエチルボラン (Et3B) などである。また、ツィグラー・ナッタ触媒用いられるアルミニウムのような卑金属含まれる有機金属化合物はしばし触媒として実用に供せられ、例として石油化学製品製造有機重合体製造挙げられる。また有機合成化学分野において、グリニャール試薬ヒドロホウ素化パラジウム触媒用いたクロスカップリング反応などは重要な地位占める。 18電子則やイソローバル則 (isolobal principle) は有機金属化合物結合反応性理解するうえで重要な理論である。

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ランタン」の記事における「化合物」の解説

酸化ランタンは、それを構成する元素直接反応させることで調製できる白色固体である。La3+イオン大きいため、La2O3は六方晶7配位構造をとり、高温では酸化スカンジウム(Sc2O3)や酸化イットリウム (Y2O3) の6配位構造変化する反応する水酸化ランタン生成し、この反応では多くの熱が生じシューという音がする水酸化ランタン大気中の二酸化炭素反応して塩基性炭酸塩生成するフッ化ランタン不溶であり、La3+の存在確認するための定性試験として使うことができる。重いハロゲン化合物はすべて非常に可溶性の高い潮解化合物である。無水ハロゲン化合物は、水和物加熱する加水分解引き起こすため、それらの元素直接反応により生成される例えば、水和したLaCl3を加熱するとLaOClが生成されるランタン水素発熱的に反応して二水素化物LaH2を生成する。これは黒色自然発火し、脆くフッ化カルシウム構造導電性化合物である。これは非化学量論的な化合物であり、より塩であるLaH3となるまで電気伝導度損失を伴う水素さらなる吸収可能となる。LaI2やLaIと同様に、LaH2はおそらく電子化物である。 La3+はイオン半径大きく電気的陽性度が大きいため、結合に対する共有結合寄与あまりなく、したがっイットリウム他のランタノイドのように限定的な配位化学を持つ。シュウ酸ランタンアルカリ金属シュウ酸溶液にはあまり溶解せず、[La(acac)3(H2O)2]は500 °C付近分解する酸素ランタン錯体の中で最も一般的なドナー原子である。この錯体はほとんどがイオン性であり、しばしば6以上の高い配位数有し、8が最も特徴的であり、反四角柱形とデルタ十二面体構造形成するこれらの高配位種はLa2(SO4)3·9H2Oのようなキレート配位子用いることで配位数12にまでなり、しばしば立体化学的な要因により対称性が低い。 ランタン化学的性質元素電子配置のためにπ結合伴わない傾向があり、それゆえ有機金属化学は非常に限られている。最も特徴的な有機ランタン化合物は、テトラヒドロフラン中で無水のLaCl3をNaC5H5と反応させて作られるシクロペンタジエニル錯体La(C5H5)3やそのメチル置換誘導体である。

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クロリルイオン」の記事における「化合物」の解説

クロリル化合物は大きく2種類分けられる1種類無色で、フッ化クロリル ClO2F などがある。これらは適度に反応性である。イオンクロリル化合物のように名付けられるが、フッ化クロリルフッ化物イオンクロリルイオンイオン性化合物ではなく共有結合性化合物である。 もう1種類は、非常に反応性の高い赤色の化合物である。フルオロ硫酸クロリル ClO2SO3F や三硫酸クロリル (ClO2)2(S3O10) などがある。これらの化合物はフルオロ硫酸赤色溶液中で解離した ClO2+ を含む。固相では、ラマン分光法赤外分光法で対イオンとの強い相互作用を示す固体クロリル化合物のすべてが、必ずしもイオン性であるとは限らない。ClO2F に BF3 と PF5 を反応させた生成物真のではなく、むしろ分子付加物であるとされる1つ注目すべきクロリル化合物は六酸化塩素中国語: 六氧化二氯)である。これは、より正確に過塩素酸クロリル [ClO2]+[ClO4]− というイオン性化合物として存在する。これは標準状態赤色発煙性液体である。 クロリル化合物の多くは ClO2F と強いルイス酸反応によって合成される。 ClO2F + AsF5 → [ClO2][AsF6] 他のルート可能である。 5 ClO2 + 3 AsF5 → 2 [ClO2][AsF6] + AsF3O + 4 Cl2 Cl2O4 + 2 SbF5 → [ClO2][SbF6] + SbF3O + ClO3F 強いルイス塩基によってメタセシス反応起こことがある例えば、ヘキサクロロ白金(V)クロリルフッ化ニトロイル反応ではニトロニウム塩が生じる。 [ClO2][PtF6] + NO2F → [NO2][PtF6] + ClO2F

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金属カルボニル」の記事における「化合物」の解説

大部分金属カルボニル錯体複数配位子をもっている。例として歴史的に重要な IrCl(CO)(P(C6H5)3)2 や、アンチノック剤である (CH3C5H4)Mn(CO)3 がある。これらの混合配位子錯体多くの親化合物は、化学式が [M(CO)n]z と表される二元カルボニル化合物である。これらの多く市販されている。多くの金属カルボニル化学式18電子則から推測することができる。

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タンタル」の記事における「化合物」の解説

タンタル酸化数+2, +3, +4, +5の化合物を形成するこれらの中で酸化数+5が最も安定である。なお、+5価のイオン半径は、73 pmである。タンタルの化合物としては酸化物安定で、タンタル鉱物はすべて酸化鉱物である。酸化数が3より小さい無機化合物は、タンタル原子間の化学結合特徴とする。炭素原子タンタル原子化学結合している有機タンタル化合物では、+1, 0, −1などのさらに低い酸化数も取る。 タンタルニオブ化学的特性よく似ている。同じ第5族元素バナジウム似ているところもあるが、バナジウムでよくみられる酸化数+2, +3の化合物はタンタルニオブでは少ない。

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アンチモン」の記事における「化合物」の解説

Category:アンチモンの化合物」も参照 硫化アンチモン (Sb2S3) 三酸化アンチモンアンチモン白)(Sb2O3) 五酸化アンチモン (Sb2O5) 三塩化アンチモン(アンチモンバター)(SbCl3) アンチモン酸鉛(アンチモンイエロー)(Pb3(SbO4)2) スチビン (SbH3) 五フッ化アンチモン (SbF5) - 強力なルイス酸フルオロスルホン酸との混合物であるマジック酸最強の超酸として知られる酒石酸アンチモニルカリウム吐酒石)(KSb(C4H2O6)•1.5H2O) アンチモン化インジウム (InSb) - III-V族半導体

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アルミニウム」の記事における「化合物」の解説

酸化アルミニウム Al2O3 - 通称アルミナモース硬度が9と高く研磨剤として利用されるボーキサイトからアルミニウム製錬する際には、バイヤー法にてボーキサイトからアルミナ製造し、そのアルミナホール・エルー法にてアルミニウム製錬することになる。天然結晶コランダム呼ばれ古来宝石として珍重された。コランダムの中でも特に色の赤いものルビーその他の色のついたもの濃い青がもっと価値が高い)をサファイア呼び非常に価値の高い宝石として珍重されるルビー赤色微量クロム、(青色の)サファイアの色は微量チタンよるものである。 水酸化アルミニウム Al(OH)3 水素化アルミニウム AlH3 塩化アルミニウム AlCl3 窒化アルミニウム AlN リン酸アルミニウム AlPO4 硫酸アルミニウム Al2(SO4)3 ミョウバン - 染色剤防水剤消火剤皮なめし剤、沈殿剤など、古来さまざまな用途使用される氷晶石 Na3AlF6 - ホール・エルー法によるアルミニウム製錬の際に必須の鉱石だったが、グリーンランドにあった鉱床枯渇と代替品としての蛍石使用普及によって工業的価値失った

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トリウム」の記事における「化合物」の解説

トリウムの化合物はその酸化数が+4のとき安定となる。 二酸化トリウム 酸化物中、融点が最高 (3300 °C)。 フッ化トリウム(IV) ThF4)・4H2O 水和物をつくる。 水酸化トリウム(IV) Th(OH)4 不溶性であり、両性ではない。 硝酸トリウム(IV) Th(NO3)4・4H2O 水和物をつくる。 炭酸トリウム(IV) Th(CO3)2 過酸化物 不溶性固体中にわずかに存在する。この性質利用すると、他のイオンとの混合溶液からトリウム分離することができる。 リン酸イオン存在下では、Th4+ はさまざまな組成の化合物を作り、どれも水や酸性溶液不溶である。 フッ化カリウムフッ化水素酸混ぜると、Th4+ は ThF62- のような錯イオン作り不溶性の塩 K2ThF6 として沈殿する

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/03 06:13 UTC 版)

プルトニウム」の記事における「化合物」の解説

プルトニウム酸素容易に反応し、PuO, PuO2 となる。いったん高温焼き締めた PuO2 は硝酸にも難溶となるが、フッ化水素酸加えると溶けるまた、その中間の酸化物生成するまた、ハロゲンとも反応し、PuX3 の形の化合物を作る。PuF4 および PuF6見られる。PuOCl, PuOBr および PuOI のようなハロゲン化酸化物確認されている。 炭素反応して PuC窒素反応して PuN、またケイ素反応して PuSi2 を形成するプルトニウム他のアクチノイド元素と同様酸化プルトニウム(IV) PuO2 を形成するが、自然環境中で炭酸など酸素を含むイオンOH−, NO2−, NO3−, SO42−)と電荷のある錯体作る。こうしてできた錯体は土との親和性低く容易に移動する: PuO 2 ( CO 3 ) 2 − {\displaystyle {\ce {PuO2(CO3)^2-}}} PuO 2 ( CO 3 ) 2 4 − {\displaystyle {\ce {PuO2(CO3)2^4-}}} PuO 2 ( CO 3 ) 3 6 − {\displaystyle {\ce {PuO2(CO3)3^6-}}} 強い硝酸酸性溶液中和し作った PuO2 は、錯体ならない PuO2 重合体生成しやすい。プルトニウムはまた価数が+3〜+6価の間で変化しやすい。ある溶液のなかでこれら全ての価数平衡して存在することも珍しくない

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化合物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 03:21 UTC 版)

水銀」の記事における「化合物」の解説

塩化水銀(I)甘汞)(Hg2Cl2) 塩化水銀(II)昇汞)(HgCl2) 酸化水銀 (HgO) メチル水銀 (CH3HgX) 雷酸水銀 (Hg(ONC)2) 硫化水銀(I) (Hg2S) 硫化水銀(II) (HgS) 辰砂硫化水銀(II)鉱物水銀(IV)の化合物は存在予言されるとどまっていたが、2007年初めて HgF4 の合成報告された。固体 Ar または Ne マトリクス中の極低温下で水銀F2 との反応より合成された。

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化合物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 14:27 UTC 版)

コバルト」の記事における「化合物」の解説

ケイ酸コバルトとして入ることにより、ガラスなどが青色呈するアルミン酸コバルト青色顔料であるコバルト青原料となり、陶磁器着色絵具などに用いられている。ほかにも亜鉛コバルト複合酸化物コバルトニッケルチタン亜鉛複合酸化物コバルト緑呼ばれる緑色顔料として利用されるヘキサニトロコバルト(III)酸カリウムコバルトイエロー呼ばれる黄色顔料となり、その絵具オーレオリン呼ばれる塩化コバルト(II)は、シリカゲル混ぜて湿気吸収具合指示薬として使われる乾燥状態青紫色湿気吸収する赤紫色を示す)。同水溶液(6水和物)は赤色で、濃塩酸加えたり高温にすると赤紫色から青紫色経て無水物青色呈するコバルト酸リチウムは、リチウムイオン二次電池正極材として用いられ携帯電話など小型デジタル機器急速な普及により需要増大している。2020年テスラ自社一部製品にコバルトフリーバッテリーを採用することを発表してはいるが、欧米中国では2035年から2040年目処として内燃機関自動車販売を禁止する法律の整備急いでいる状況があり、急激なEVシフトによるコバルト枯渇不安視されているビタミンB12コバラミン)は、その名の通り分子中心にコバルトを持つ生理活性物質であり、欠乏すれば人体に深刻かつ不可逆的な損傷もたらしうるビタミンである。すなわちコバルトは、人体にとってごく微量ながらもほかの元素では代替できない必須元素である。

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化合物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/22 10:09 UTC 版)

ニオブ」の記事における「化合物」の解説

ニオブ多くの点でタンタルジルコニウム類似している高温ではほとんどの非金属反応するフッ素とは室温で、塩素よび水素とは摂氏200度で、窒素とは摂氏400度で反応し得られる化合物は多く侵入型で不定比である。大気中で摂氏200度で酸化し始める。王水塩酸硫酸硝酸リン酸など、アルカリや酸による腐食耐えるフッ化水素酸およびフッ化水素酸硝酸混合物には腐食されるニオブ酸化数は+5から-1までの全て取りうるが、ニオブの化合物のほとんどではニオブ酸化数は+5を取る。特徴として、+5より小さな酸化数を取る化合物ではニオブ-ニオブ結合を示す

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化合物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 16:39 UTC 版)

ジスプロシウム」の記事における「化合物」の解説

ジスプロシウムの化合物」も参照 DyF3やDyBr3などのハロゲン化ジスプロシウムは、黄色を帯びる傾向がある酸化ジスプロシウムジスプロシア)は、酸化鉄よりも磁性の高い白色粉末である。 ジスプロシウム高温さまざまな非金属結合しさまざまな組成酸化状態+3(場合によっては+2)の二元化合物形成する例えば、DyN, DyP, DyH2とDyH3; DyS, DyS2, Dy2S3とDy5S7; DyB2, DyB4, DyB6とDyB12, Dy3CとDy2C3。 炭酸ジスプロシウムDy2(CO3)3と硫酸ジスプロシウムDy2(SO4)3は、同様の反応から生じる。ほとんどのジスプロシウム化合物は溶解するが、炭酸ジスプロシウム水和物(Dy2(CO3)3·4H2O)とシュウ酸ジスプロシウム十水和物(Dy2(C2O4)3·10H2O)はどちらも不溶である。最も豊富な炭酸ジスプロシウム2つ、Dy2(CO3)3·2–3H2O(テンゲル石-(Y)類似)とDyCO3(OH)(弘三石-(La)と弘三石-(Nd))は、化学式Dy2(CO3)3·4H2Oで表される整列されていないアモルファス前駆体を介して形成されることが知られている。このアモルファス前駆体は、周囲温度および高温での乾燥処理の下で非常に安定している直径10-20nmの高く水和した球状ナノ粒子構成される

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化合物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 07:34 UTC 版)

ベリリウム」の記事における「化合物」の解説

硫酸ベリリウム硝酸ベリリウムのようなベリリウム塩の溶液は [ Be ( H 2 O ) 4 ] 2 + {\displaystyle {\ce {[Be(H2O)4]^{2+}}}} イオン加水分解によって酸性を示す。 [ Be ( H 2 O ) 4 ] 2 + + H 2 O ↽ − − ⇀ [ Be ( H 2 O ) 3 ( OH ) ] + + H 3 O + {\displaystyle {\ce {[Be(H2O)4]^2+ + H2O <=> [Be(H2O)3(OH)]^+ + H3O^+}}} 加水分解によるほかの生成物には、3量体イオン [ Be 3 ( OH ) 3 ( H 2 O ) 6 ] 3 + {\displaystyle {\ce {[Be3(OH)3(H2O)6]^{3+}}}} が含まれるベリリウム多くの非金属原子二元化合物形成する無水ハロゲン化物としては、フッ素塩素臭素ヨウ素との化合物が知られており、固体状態においては橋掛け結合によって重合している。フッ化ベリリウムBeF2)は、二酸化ケイ素のような角を共有したBeF4の四面体構造取りガラスにおいては無秩序な直鎖構造を取る。塩化ベリリウムおよび臭化ベリリウム両端共有した直鎖状の構造を取る。すべてのハロゲン化ベリリウムは、気体の状態においては線形モノマー分子構造を取る。塩化ベリリウム金属ベリリウム塩素直接反応させることによって得られ、これは塩化アルミニウムと同様製法である。 酸化ベリリウムウルツ鉱構造を取る耐火性白色結晶であり、金属と同じぐらい高い熱伝導率有する酸化ベリリウム2種類多形存在し低温型の酸化ベリリウム熱したアルカリ溶液などに溶解するが、高温では相転移してより安定な構造となり、濃硫酸硫酸アンモニウム加えたシロップのみにしか溶解しなくなる。ほかのベリリウム第16族元素との化合物は硫化ベリリウムセレンベリリウムテルル化ベリリウム知られており、それらはすべて閃亜鉛鉱構造を取る。水酸化ベリリウム両性示し、その酸性水溶液がほかのベリリウム塩を合成する出発原料とされる窒化ベリリウム(Be3N2)は非常に加水分解しやすい、高融点な化合物である。アジベリリウム(BeN6)およびリンベリリウム(Be3P2)は窒化ベリリウム類似した構造有していることが知られている塩基性硝酸ベリリウムおよび塩基性酢酸ベリリウム4つベリリウム原子中心酸素イオン配位した四面体構造を取る。Be5B、Be4B、Be2B、BeB2、BeB6、BeB12のようないくつかのホウ素化ベリリウム知られている炭化ベリリウム(Be2C)は耐火性レンガ色をした化合物であり、反応してメタン発生させるケイ素ベリリウム同定されていない

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/24 17:01 UTC 版)

ドブニウム」の記事における「化合物」の解説

ドブニウムの化合物は4種類知られており、全て5価の化合物である。5価を取る性質ニオブタンタル類似している。 DbCl5:五塩化ドブニウム (dubnium pentachloride) DbBr5:五臭ドブニウム (dubnium pentabromide) DbOCl3:オキシ塩化ドブニウム (dubnium oxychloride) DbOBr3:オキシ臭化ドブニウム (dubnium oxybromide)

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/20 18:26 UTC 版)

酸素」の記事における「化合物」の解説

Category:酸素の化合物」も参照 酸素電気陰性度高く、ほとんどあらゆる元素化学結合する。多くの有機化合物構成元素として酸素含み無機化合物酸素化合物酸化物として多方面利用されている。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/26 05:54 UTC 版)

チタン」の記事における「化合物」の解説

化合物中の原子価は+4価がもっと安定であり、+2価および+3価のものも存在する酸化されやすい酸化チタン(II) (TiO) 酸化チタン(IV) (TiO2) - 結晶にはルチル、アナターゼ、ブルッカイト型がある。白色顔料光触媒としても注目されている炭化チタン (TiC) 窒化チタン (TiN) 塩化チタン(III) (TiCl3) 塩化チタン(IV) (TiCl4) - 三塩化チタン四塩化チタンともにチーグラー・ナッタ触媒として使われる。 NiTi - 代表的な形状記憶合金 チタン酸バリウム (BaTiO3)

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/16 08:15 UTC 版)

アミンオキシド」の記事における「化合物」の解説

ピリジン N-オキシド (pyridine N-oxide) は、融点が 62-67 水溶性無色結晶である。 N-メチルモルホリン N-オキシド (N-Methylmorpholine N-oxide) は略称を NMO呼ばれ酸化剤として利用される

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化合物

出典:『Wiktionary』 (2021/08/06 13:55 UTC 版)

名詞

かごうぶつ

  1. 複数種類元素結合することで構成されている物質化合している物質

発音(?)

か↗ご↘ーぶつ

関連語

翻訳


「化合物」の例文・使い方・用例・文例

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