陽イオンとは? わかりやすく解説

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よう‐イオン〔ヤウ‐〕【陽イオン】

読み方:よういおん

正の電気帯びたイオン。ナトリウムイオンNa・アルミニウムイオンAl3+など。カチオン。⇔陰イオン


陽イオン

同義/類義語:カチオン
英訳・(英)同義/類義語:Cation

正電荷を持つイオン総称生体内では、金属イオンの他にアミノ基が主。

陽イオン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/24 06:47 UTC 版)

水素イオン」の記事における「陽イオン」の解説

詳細は「ヒドロン」を参照 水素電子を失うと、以下の陽イオンが形成されうる。 ヒドロン - 全ての水素同位体の陽イオン(H+)の一般名 プロトン - 1H+(軽水素原子の陽イオンはすなわち露出され陽子デューテロン - 2H+, D+ トリトン - 3H+, T+ さらに、上記の陽イオンと水の反応によって形成されるイオン水和物水素イオン呼ばれるヒドロニウム - H3O+ ズンデルカチオン - H5O2+(ゲオルグ・ズンデル由来) アイゲンカチオン - H9O4+(マンフレート・アイゲン由来) ズンデルカチオンとアイゲンカチオンは、グロッタス機構に従うプロトン拡散において重要な役割果たしている。 「水素イオンというと普通は「ヒドロン」を指す。

※この「陽イオン」の解説は、「水素イオン」の解説の一部です。
「陽イオン」を含む「水素イオン」の記事については、「水素イオン」の概要を参照ください。


陽イオン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/08 22:28 UTC 版)

三原子水素」の記事における「陽イオン」の解説

H3+イオンは、星間空間で最も豊富に存在するイオンであり、光子吸収放出できる性質から、宇宙の歴史において、初期恒星冷却するのに重要な役割果たした考えられている。星間空間で最も重要な化学反応1つは、 H3+ + e- → H3 → H2 + Hである。

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「陽イオン」を含む「三原子水素」の記事については、「三原子水素」の概要を参照ください。

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陽イオン

出典:『Wiktionary』 (2021/08/02 13:09 UTC 版)

名詞

 イオン(ようイオン

  1. 電荷イオン

類義語

対義語

翻訳


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