陽の章
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 01:52 UTC 版)
「富士異変」から数年の出来事と社会情勢。陽の章の組織に属す人物で、物語に登場するのは立科だけであるが、みづほもかつては防除班に所属していた。 組織 多国籍調査団 中国政府による、未知の災害への懸念(けねん)から発足した国際組織で、「ガランの日」の科学的原因究明と調査を始める。 アメリカ国防先進計画庁 アメリカの国防のためガラン石の柱の調査をはじめる。BL5改大型レーザー照射機搭載特殊イージス艦 ガラン石の柱の具体的調査を行うための、レーザー照射機を備えたイージスシステム搭載の戦艦。 日本政府 壊滅地域多数のため行政区区分の改革を実行。災害対策本部設置・防除班を設立。科学技術庁 寄り神撃退のため調査研究を始める。S-サイクル力線発震器 科学技術庁の調査研究の結集として、「寄り神撃退兵器」として開発された。 警察・自衛隊 寄り神撃退のため協力して、防除班の設立に着手。対寄り神防除班 警察と自衛隊をもとにつくられた「寄り神撃退組織」。 日常 富士異変・ガランの日・日本の被害状況 あらすじを参照。 市井の人々 災害による精神的負担・寄り神に対する科学的不可知と、現実としての受け入れという矛盾。新興宗教 寄り神を受け入れ、さらには崇めるという宗教団体の台頭。 退治屋 寄り神を退治する善意の少数の人々と、金銭目的の悪意の偽退治屋の発生。 防神用品販売 市況(しきょう)に出回る効果の無い、「寄り神除け」の品々で、防神(ぼうしん)グッズなどともいわれる。
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