たい‐とう【台頭/×擡頭】
擡頭
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/26 21:01 UTC 版)
擡頭(たいとう)とは、敬意を表すべき語の直前で改行し、その語をほかの行の先頭より1文字から数文字高いところから書き始めることをいう[1]。上げ書きともいう[2]。漢字文化圏の慣習であった。
- ^ “擡頭”. コトバンク. 2020年7月3日閲覧。
- ^ “上げ書き”. コトバンク. 2020年7月3日閲覧。
- ^ a b c d 小島浩之「漢籍整理備忘録 -中国の古典籍・古文書の理解のために-」『大学図書館研究』第106巻、国公私立大学図書館協力委員会、2017年、 1-11頁、 doi:10.20722/jcul.1493、 ISSN 0386-0507、 NAID 130006088792、2021年12月9日閲覧。
- 1 擡頭とは
- 2 擡頭の概要
台頭
「台頭」の例文・使い方・用例・文例
- 彼は国内での極右思想の台頭に懸念を示した。
- かつて世界最大のフィルム製造業者だったイーストマンコダック社は、デジタルカメラ台頭に対処するべく、既存のバリューチェーンの再構築を抜本的に強いられたことだろう。
- 台頭するトータルリワードという考え方が、我々の職場環境の雰囲気に確実に変化をもたらしている。
- 競合他社の台頭
- 当時の新しい形の民主主義が台頭してきた。
- ロシアはもう1つの超大国として台頭していた。
- 新人の台頭とともに私たち老人は後退する.
- このような新人作家の台頭が長らく待望されてきました.
- 勢力が台頭する
- ネオナチズムという,1960年代に台頭した反ユダヤ主義
- これらの若い選手の台頭は,チームの他の選手を刺激した。
- 鉄鋼業界の国際競争は中国などアジアの企業の台頭によって激化している。
- しかし,中国や韓国の造船業の台頭や長引く世界不況が日本の造船業に大きな打撃を与えている。
- 中国や韓国の鉄鋼会社の台頭で国際競争は激化している。
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