ぼうしん

デジタル大辞泉

ぼう‐しん〔バウ‐〕【亡心】

読み方：ぼうしん

亡霊。

「恐ろしや、おことは誰そ。小竹田男(ささだをとこ)の—とや」〈謡・求塚〉

ぼう‐しん〔バウ‐〕【亡臣】

読み方：ぼうしん

他国へ逃亡した臣。

ぼう‐しん〔バウ‐〕【亡親】

読み方：ぼうしん

死んだ親。なき親。

ぼう‐しん〔バウ‐〕【傍心】

読み方：ぼうしん

傍接円の中心。三角形の一つの内角の二等分線と他の二つの内角に隣接する外角の二等分線との交点。

ぼう‐しん〔バウ‐〕【傍親】

読み方：ぼうしん

傍系の親族。

ぼう‐しん〔バウ‐〕【妄信】

読み方：ぼうしん

［名］(スル)「もうしん（妄信）」に同じ。

「或は正夢でありはしまいかなどと、—が起りますのサ」〈逍遥・当世書生気質〉

ぼう‐しん〔バウ‐〕【望診】

読み方：ぼうしん

漢方で、四診の一。顔色・舌の色・肌のつや・肉付きなどを目で見て診察する方法。

ぼう‐しん【謀臣】

読み方：ぼうしん

はかりごとをめぐらす臣。計略に巧みな家来。

ぼう‐しん〔バウ‐〕【防振】

読み方：ぼうしん

機器や構造物に振動や衝撃が伝達するのを防ぐこと。

実用空調関連用語

ぼうしん 棒心

小グループで作業する職人を指揮するもの。「世話役」と同じ。 今はあまり使われない言葉という説もあるようだが、建築設備現場では今尚生きている言葉のようである。

ぼうしん 防振 vibration isolation

送風機やポンプ、圧縮機などの運転による振動を床面に伝えないようにすること。 防振方法としてはコンクリート基礎の上に振動エネルギーを吸収させるため防振ゴムを介して 機械を配置する。あるいは基礎コンクリートの上に生コルクと木台による防振基礎をつくり 機械を設置するなどの方法が取られる。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

ぼうしん

出典:『Wiktionary』 (2021/11/30 04:24 UTC 版)

同音異義語

ぼうしん

• 【亡親】：亡き親。
• 【妄信】：訳も分からずにひたすら信じ込むこと。
• 【傍心】：三角形の一つの頂点の内角の二等分線と他の頂点の外角の二等分線の交点。
• 【冒進】：信号などによる停止の現示に反して、車両を信号などの内方へ進入させてしまうこと。