ぼうだい

実用日本語表現辞典

膨大

読み方：ぼうだい

物事の数や量が膨れ上がり、非常に多いことを意味する語。

（2013年3月11日更新）

厖大

読み方：ぼうだい
別表記：尨大、ぼう大

形がきわめて大きいさま。「厖大な量の」で分量が甚だしく多いさまを意味する。「ばくだい」（莫大）は意味はほぼ同様であるが異なる語。「膨大」は同じ意味で用いられる場合もあるが元は別の字。「針小棒大」はまったく別の語。

（2011年9月26日更新）

デジタル大辞泉

ぼう‐だい〔バウ‐〕【傍題】

読み方：ぼうだい

《古くは「ほうだい」か》

１ 主な標題に添えて補足的につけられた題。副題。サブタイトル。

２ 和歌・連歌・俳諧で、題として主に詠むべきものからはずれて、他のものを詠むこと。病(やまい)として嫌う。

「明月の題を得て、中秋の月を作せば—ならん」〈去来抄・故実〉

ぼう‐だい〔バウ‐〕【^×厖大／^×尨大】

読み方：ぼうだい

［形動］［文］［ナリ］形・内容などが、非常に大きいさま。また、きわめて数量の多いさま。膨大。「—な人員を投入する」「損害は—になった」

[派生] ぼうだいさ［名］

ぼう‐だい〔バウ‐〕【膨大】

読み方：ぼうだい

［名］(スル) ふくれて大きくなること。「国家予算が—する」

［形動］［文］［ナリ］「厖大(ぼうだい)」に同じ。「—な費用」

[派生] ぼうだいさ［名］

ぼう‐だい〔バウ‐〕【防大】

読み方：ぼうだい

「防衛大学校」の略称。

印章事典

棒台

その形から坊主ともいう。ハサミ木や巻き竹に固定した印材を手で押し付けて安定させる。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

ぼうだい

出典:『Wiktionary』 (2021/12/01 13:34 UTC 版)

同音異義語

ぼうだい

• 【傍題】副題。
• 【厖大, 尨大, 膨大】非常に大きい又は多い。
• 【膨大】膨れて大きくなること。
• 【棒大】大きな棒。「針小棒大」の略。