睡眠

デジタル大辞泉

すい‐みん【睡眠】

読み方：すいみん

１ ねむること。ねむり。周期的に繰り返す、意識を喪失する生理的な状態。「—をとる」「—が足りる」「—不足」

２ 活動を休止していること。「—状態」

[補説] 書名別項→睡眠

すいみん【睡眠】

読み方：すいみん

詩人・仏文学者の青柳瑞穂の処女詩集。昭和6年（1931）刊行。

世界宗教用語大事典

すいみん 【睡眠】

睡眠中に夢をみることが多いので、睡眠そのものが古代にはある種の神秘状態に考えられていた。ヒンドゥー教では夢をみている間は魂が体から抜け出て、自由にさまよっていると考える。睡眠に対する考えも所（条件）によって違い、昼寝を日常不可欠とする所もあれば、チベットなどは昼寝はよくないとする（とくに病人には）。仏教ではスイメンと読み、梵語ミッダ（midha）の訳で、覚醒の反対であるから過度にとることを禁じる。→ 夢

健康用語辞典

睡眠

読み方：すいみん

睡眠はノンレム睡眠とレム睡眠の2つから成ります。ノンレム睡眠は浅い睡眠から深い睡眠まで4段階に分かれます。

　睡眠にはノンレム睡眠とレム睡眠の２つからなります。ノンレム睡眠は浅い睡眠から深い睡眠まで4段階に別れ、そのうちの深い睡眠を徐波睡眠と呼びます。レム睡眠は周期的に現れて睡眠全体の25％を占めます。レム睡眠は90分毎に現れて、5分から30分続きますが、レム睡眠時に夢を見ていることが多いといわれます。動物実験ではレム睡眠を剥奪すると死に到ることが知られています。以前、睡眠は脳全体の機能低下であると考えられていましたが最近では、脳幹下部の神経細胞によっておこる神経活動であると考えられるようになりました。神経伝達物質であるセロトニンが睡眠の開始および徐波睡眠の調節を行い、ノルエピネフリンがレム睡眠を調節して覚醒を促す作用があります。アルコールは、このような神経伝達物質に作用して睡眠に影響します。

実験動物症状観察用語集

睡眠

【英】：Usual sleep

生理的な睡眠は、原則として一定の周期で現れ、適度の刺激によって覚醒させることが出来る。また、睡眠のあいだは各種の反射および呼吸・循環などの生活徴候は正常に保たれる。しかし、中枢神経機能の抑制が睡眠の形を取って現れる病的な場合には刺激への反応性の低下など、意識障害を認めることが多い。

短編小説作品名辞典

睡眠

作者ヨシイドク,ヨシイミツ

収載図書ねむりばこ
出版社新風舎
刊行年月2004.7

ウィキペディア

睡眠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/08/05 17:31 UTC 版)

睡眠（すいみん、羅: somnus、仏: sommeil、英: sleep）とは、眠ること、ねむり。「脳の意識レベルが低下して、視覚や聴覚などの感覚情報が脳に認識されなくなった状態」を指す。

ウィキペディア小見出し辞書

睡眠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/10/22 00:44 UTC 版)

「イデアの日」の記事における「睡眠」の解説

何もできなくなる。一定時間経過、または戦闘終了で回復する。

睡眠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/01/04 09:22 UTC 版)

「ブレイヴフェンサー 武蔵伝」の記事における「睡眠」の解説

その場で眠り込んでしまう。野宿状態と同様の効果がある。すっきりハーブなどで回復可能。

睡眠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/10/07 00:29 UTC 版)

「トリプトフォール」の記事における「睡眠」の解説

マウスなどの哺乳類にトリプトフォールを投与すると睡眠様の状態が誘導される。

睡眠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/19 09:46 UTC 版)

「野比のび太」の記事における「睡眠」の解説

0.93秒で眠りにつくことが可能。もしもボックスで作った眠ることがもっとも価値のある世界では、この速さはオリンピックの睡眠・昼寝大会でも金メダルを獲得できるほどの速さだとされ世界記録レベルらしい。アニメ版では0.3秒で眠りについたこともある。 あまりに昼寝をしすぎるとさすがに目がさえて眠ることができなくなることもあり、そんな時はしかたなく勉強やテレビを見たり街中を散歩したりすることもある。 一日の睡眠時間は12時間のようである。

睡眠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/18 12:28 UTC 版)

「注意欠陥・多動性障害」の記事における「睡眠」の解説

最近の睡眠科学では、睡眠がADHDの増加に大きく関わっていると言われている。

睡眠（スリープ）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/05/14 15:04 UTC 版)

「アラド戦記」の記事における「睡眠（スリープ）」の解説

一定時間寝る、RPGではおなじみの異常。ダメージを受けるか、時間がたてば起きる。

睡眠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/13 13:33 UTC 版)

「ゴルゴ13 (架空の人物)」の記事における「睡眠」の解説

睡眠中も常に周囲を警戒しており、睡眠時は、自分の傍らに銃を置いて寝る（『夜は消えず』など多数）。殺気を感じた場合は、寝ていながら相手にナイフを向けるなど無意識の反撃姿勢をとる（『ゴルゴ in 砂嵐』など多数）。敵の奇襲に対して臨機に応戦できるよう、靴を履いたままベッドで眠ることがある（『みな殺しの森』）。

睡眠（スリーフ）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/12 08:42 UTC 版)

「まじもじるるも」の記事における「睡眠（スリーフ）」の解説

相手を眠らせる魔法。

睡眠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/10/04 04:02 UTC 版)

「気分障害」の記事における「睡眠」の解説

9万人以上の調査から概日リズム（睡眠リズム）の乱れは、生涯における、うつ病、双極性障害、事故、低い幸福感などに関連した。不眠症の大学生に対するオンラインの10週間の認知行動療法は、不眠症だけでなくうつ、不安、悪夢、心理的幸福などを改善し、その影響を維持した。 メラトニンの使用では、うつ病、季節性情動障害、双極性障害のランダム化比較試験があるが、より大規模な研究が必要とされる。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

睡眠

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 02:05 UTC 版)

名詞

睡 眠

1. （すいみん）眠ること、眠り。
2. （すいめん） (仏教) 心の鈍重さ。心をくらくすること。五位七十五法（ごいしちじゅうごほう）の心所法（しんじょほう）のうち、不定法（ふじょうほう）のひとつ（ウィキペディア「五位」も参照）。

Weblio日本語例文用例辞書

「睡眠」の例文・使い方・用例・文例

• 睡眠をとれば回復が早まる
• 今週末は睡眠不足を取り戻すつもりだ
• 睡眠薬の常用をやめる
• 疲れた顔をしているよ．睡眠が必要だね
• その睡眠薬はそれほど速くは効いてこなかった
• 睡眠薬を飲む
• 睡眠薬に頼るのは賢明とはいえない
• 私はたいてい７時間睡眠をとります
• 私は毎夜少なくとも５時間睡眠が必要です
• 睡眠は健康に大切だ
• だんだん睡眠時間が長くなる
• 寝る前に睡眠剤を何錠か飲んだ。
• 徐波睡眠は最も深い眠りで、ノンレム睡眠とも呼ばれる。
• 睡眠時無呼吸はいくつかの疫病と強い関連性を持っている。
• 彼は睡眠不足である。
• 夜更かしするので睡眠不足です。
• 睡眠学習は可能である。
• 昼寝して睡眠不足を補おうと思う。
• 昼寝して睡眠不足を補うよ。
• 睡眠は時間の無駄ではない。

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