脳波とは? わかりやすく解説

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のう‐は〔ナウ‐〕【脳波】


脳波(のうは)

頭部電極装着して得られる脳の電気活動を、増幅して記録したもの。EEGelectroencephalogram)と略す。睡眠ポリグラフィでは眼電図(EOG)、筋電図EMGとともに必須の指標波形周波数によりα波アルファ、8~12Hz)、β波ベータ13~25Hz)、γ波(ガンマ25~26Hz)、δ波デルタ、0~4Hz)、θ波シータ、5~7Hz)に分類される

脳波

【仮名】のうは
原文electroencephalogram

eeg脳内電気活動の記録頭皮頭部の最も外側を包む皮膚)に電極をつけて、インパルス特殊な機械に送ることにより記録されるeeg脳障害および睡眠障害診断用いられる。「eeg」とも呼ばれる

脳波

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/20 10:20 UTC 版)

脳波(のうは、: ElectroencephalogramEEG)は、ヒト・動物のから生じる電気活動を、頭皮上、蝶形骨底、鼓膜、脳表、脳深部などに置いた電極で記録したものである。英語の忠実な訳語として、脳電図(のうでんず)という呼び方もあり、本来は「脳波図」と呼ぶべきであるが、一般的には「脳波」と簡略化して呼ばれることが多い。脳波を測定、記録する装置を脳波計(Electroencephalograph:EEG)と呼び、それを用いた脳波検査(electroencephalography:EEG)は、医療での臨床検査として、また医学生理学心理学工学領域での研究方法として用いられる。検査方法、検査機械、検査結果のどれも略語はEEGとなるので、使い分けに注意が必要である。




「脳波」の続きの解説一覧

脳波

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 09:13 UTC 版)

認知症」の記事における「脳波」の解説

アルツハイマー型認知症患者では脳波は以下のように推移することが知られている。コリネステラーぜ阻害薬によって徐波が減少することが知られている。 正常波形 α波貧困化、θ波混在 低-中振θ波主体の徐波 中-高振幅θ、δ波にδバーストを伴う大徐波 大徐波の低振幅、不規則化 平坦化

※この「脳波」の解説は、「認知症」の解説の一部です。
「脳波」を含む「認知症」の記事については、「認知症」の概要を参照ください。


脳波

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 22:21 UTC 版)

てんかん」の記事における「脳波」の解説

詳細は「脳波」を参照 硬膜外電記録用いられることがある脳波検査のみでてんかん診断行ってならない通常の脳波検査のみで診断難し場合通常検査繰り返すよりも、睡眠時脳波検査を行うべきである。発作パターン、異常のもととなる脳の部位特定するためには、長期脳波ビデオ同時記録検査が用られる。

※この「脳波」の解説は、「てんかん」の解説の一部です。
「脳波」を含む「てんかん」の記事については、「てんかん」の概要を参照ください。

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