のう‐は〔ナウ‐〕【脳波】
脳波(のうは)
脳波
脳波
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/20 10:20 UTC 版)
脳波(のうは、英: Electroencephalogram:EEG)は、ヒト・動物の脳から生じる電気活動を、頭皮上、蝶形骨底、鼓膜、脳表、脳深部などに置いた電極で記録したものである。英語の忠実な訳語として、脳電図(のうでんず)という呼び方もあり、本来は「脳波図」と呼ぶべきであるが、一般的には「脳波」と簡略化して呼ばれることが多い。脳波を測定、記録する装置を脳波計(Electroencephalograph:EEG)と呼び、それを用いた脳波検査(electroencephalography:EEG)は、医療での臨床検査として、また医学、生理学、心理学、工学領域での研究方法として用いられる。検査方法、検査機械、検査結果のどれも略語はEEGとなるので、使い分けに注意が必要である。
- 1 脳波とは
- 2 脳波の概要
脳波
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 09:13 UTC 版)
アルツハイマー型認知症の患者では脳波は以下のように推移することが知られている。コリネステラーぜ阻害薬によって徐波が減少することが知られている。 正常波形 α波の貧困化、θ波混在 低-中振幅θ波主体の徐波 中-高振幅θ、δ波にδバーストを伴う大徐波 大徐波の低振幅、不規則化 平坦化
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脳波
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 22:21 UTC 版)
詳細は「脳波」を参照 硬膜外電極記録も用いられることがある。脳波検査のみでてんかんの診断を行ってはならない。通常の脳波検査のみで診断が難しい場合、通常検査を繰り返すよりも、睡眠時脳波検査を行うべきである。発作のパターン、異常のもととなる脳の部位を特定するためには、長期脳波ビデオ同時記録検査が用られる。
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「脳波」の例文・使い方・用例・文例
- REM睡眠中の脳波は起きている時と同じ脳波であり、夢を見るステージです。
- 脳波をとります。
- 脳波には異常ありません.
- 平たい脳波図によって示される不可逆的な脳機能の損失のある
- 脳波計の、または、脳波計に関する
- 目覚めている状態でなおかつ安静時に、人の脳波図に現れる正常時の脳波
- 目覚めていてなおかつ機敏な人の脳造影撮影で見られる正常時の脳波
- 脳波計で見るために大脳皮質の各所に置いた電圧の速い変動
- 夢を見ないほど深い眠りの人の脳造影図に見られる正常な脳波
- 彼は脳波で誘発電位を測定した
- 目覚めてはいるが、リラックスし、うとうとした人の脳造影図における正常な脳波
- 薬は脳波における同調性の増加を引き起こす
- 刺激が脳波の非同期化を引き起こした
- 1秒間に3回の脳波スパイクでのみ確認される、皮質機能の一過性障害
- ランニングの最中に陶酔状態に陥り,脳波が禅の瞑想時と同じ波型になること
- 脳波計という,脳の活動に伴って発生している脳電流を記録する器具
- 脳波という脳の活動に伴って発生している脳電流
- 脳波で制御する車いすが開発される
- 新たに開発された車いすは脳波で制御できる。
- 試行者が自分の右手を動かすことを想像すると,電極によって脳波の変化が検知された。
脳波と同じ種類の言葉
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