ステージで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/19 10:50 UTC 版)
2つの方法のうちどちらかがライブ・パフォーマンスに利用できる。1つ目は全てのセットをアニメ化したもので、聴衆とのインタラクションはほんの少しかあるいはまったくなく、パフォーマンスも同じである。この方法の落とし穴は、コンサートに欠かせない聴衆とのインタラクションがないことである。これは聴衆の反応が予測できる短いパフォーマンスに適している。 2つ目はもっと複雑で、多くの反応やインタラクションを許容できるという点で1つ目の方法と異なっている。つまり、様々なアニメのシークエンスを再生できるよう準備し、異なる反応に合わせてセリフを合わせる。 両方の場合で、 セリフや楽器とアニメの動きを同期するために、徹底的なリハーサルが必要となる。事前に録音した音楽や言葉を使うことで省略することができるが、現実の「ライブ」体験を弱めることになる。 (バーチャルではないアーティストやグループも、似たような技術をコンサートに利用することがある。例えば、DJシャドウは自身の In Tune and On Time ツアーで、事前にアニメ化したシークエンスを用意し、彼がセットを演奏する間後ろの巨大スクリーンで上映した。また大量のツアー前の計画と同期のリハーサルが事前に必要だった)
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