screen
「screen」とは、仕切り・目隠し・選抜のことを意味する英語表現である。
「screen」とは・「screen」の意味
「screen」は、目隠しや装飾のための仕切りを意味する英語表現で、名詞と動詞の働きを持つ。名詞での意味は、仕切り、屏風、ついたて、目隠し、網戸、(映画やスライドの)スクリーン、(コンピュータや液晶の)画面、ふるい、選抜、先遣隊、である。動詞での意味は、さえぎる、隠す、守る、かばう、仕切る、網戸を付ける、上映する、ふるい分ける、である。変化形について、名詞では複数形をscreensと表す。動詞では、現在分詞をscreening、過去形をscreened、過去分詞をscreened、三人称単数現在をscreensと表す。
「screen」の発音・読み方
「screen」の発音記号は、「skríːn」で「スクリーン」と読む。「screen」の語源・由来
「screen」は、印欧語根で「切り取る・分ける」を意味する「sker」からきている。「screen」を含む英熟語・英語表現
a paper screen(障子)a folding screen(びょうぶ)
the screen(映画界)
Screen Actors Guild(映画俳優組合)
screen transition(画面遷移)
「screen」に関連する用語の解説
「screen(産業装置のメーカー)」とは
「screen(産業装置のメーカー)」とは、産業用機器の企業グループで、株式会社SCREENホールディングスがグループ会社の持ち株会社となっている。読み方は「スクリーン」で、業種は電気機器である。日本をはじめ、アジア、北米、ヨーロッパにグループ企業を持つ。社員数は2022年3月末時点で5,943名。1868年創業の石田旭山印刷所の研究開発部門が独立し、1943年に「大日本スクリーン製造株式会社」として設立された。本社は京都市に所在。創業事業はガラススクリーンで、各種印刷製版機器の開発や販売へと事業を拡げ、世界的な製版機器のメーカーとなった。
テレビの撮像管用金属部品ターゲットメッシュやシャドウマスクを開発し、電子産業用部品へ進出した。現在は半導体製造装置、液晶製造装置など電子工業用機器を主力事業としている。
産業用機器のみならず、ヒラギノをはじめする文字フォントを作成している。写真製版用総合機器メーカーとしての画像印刷への強みを活かし、ビジュアル雑誌向けのグラフィックと調和しながらも読みやすい書体を目指して作られた。広告や雑誌、書籍、テレビ番組のテロップの他、Mac OS Xやスマートホン、カーナビの書体として広く使われている。
「screen(ソフトウェア)」とは
「screen(ソフトウェア)」は、無料のOSであるlinuxのコマンドの一つで、複数のウィンドウを開き、ウィンドウを切り替えることができる。「screen(ソフトウェア)」を使うことで、一つの端末で複数の仮想端末を開くことができるようになるので、バックグラウンドでアプリケーションを動かしたい場合などに使われる。
「screen」の使い方・例文
She puts a screen around her.(彼女はついたてを周りに置いた)I could not find you, because you were hidden behind the screen of trees.(あなたが木の陰に隠れていて、見つけられませんでした)
We watched Avatar on the big screen.(私たちは映画館でアバターを見た)
I will screen you.(私があなたを保護します)
He screened his eyes with his hand from sunlight.(彼は目を手で覆い、日差しをさえぎった)
Please screen these samples as soon as possible.(できるだけ早くこれらのサンプルを検査してください)
My job is screening and selecting job applicants.(私の仕事は求職者をふるいにかけ選定することです)
「SCREEN(雑誌)」とは
「SCREEN(雑誌)」とは、洋画を専門とした月刊の映画雑誌で、近代映画社により1946年から発刊されている。恒例企画として、「読者が選んだゴールデングランプリ」「外国映画ベストテン」がある。「読者が選んだゴールデングランプリ」は読者による映画の人気投票であり、2月号で募集、4月号で発表される。作品部門、男優部門、女優部門からなる。「外国映画ベストテン」は映画評論家によるもので、毎年3月号で発表される。こちらも作品部門、男優部門、女優部門からなる。オンラインマガジン「SCREEN ONLNE」もあり、映画の最新情報やハリウッド俳優へのインタビュー、撮影道具の展示などが見られる。
スクリーン【screen】
スクリーン(すくりーん)
英字-screenコーヒー生豆を大きさによって仕分ける場合に使う穴のあいたふるいのことです。穴のサイズは数段階に区分され、一般的に商業用はスクリーン14~18とされています。数字が大きいほど、大粒の豆となります。
スクリーン (Screen)
フルラゾール
スクリーン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/10 16:13 UTC 版)
スクリーン(英: projection screen)は、映写機やプロジェクターから投射される映像(映画など)を映し出す平面またはその装置。映写幕や投射スクリーンともいう。
映写方式
スクリーンは映写方式によってフロントスクリーン(反射式スクリーン)とリアスクリーン(透過式スクリーン)に大別される[1][2]。
フロントスクリーン
フロントスクリーン(反射式スクリーン)は一般的なスクリーンで、視聴する人の視線と同じ方向に拡大投影して用いるスクリーンである[1]。フロントスクリーンの観視環境は暗室に限定されるが、高画質の映像投射に適している[2]。また、投射空間が視聴する人の頭上の空間にあるため空間の経済性に優れている[2]。
フロントスクリーンには表面を完全拡散反射面(ランバート面)とすることで、視聴する人からの角度の影響を抑えた無指向性スクリーン(マット・スクリーン)がある[2]。また、フロントスクリーンの指向性スクリーンにはビーズ・スクリーン(beaded screen)やメタリック・スクリーン(シルバー・スクリーン)がある[2]。
リアスクリーン
リアスクリーン(透過式スクリーン)は特殊なスクリーンで、スクリーンの裏側から投影したものを、スクリーンを通して前側から視聴するものである[1]。リアスクリーンは明室環境での比較的小画面での映像投射に適している[2]。
フロントスクリーン(反射式スクリーン)では完全拡散反射面に近づけることで無指向性スクリーンを製作することができるが、リアスクリーン(透過式スクリーン)の場合は透過光を減衰させずに拡散させる技術が開発されておらず無指向性スクリーンは製作不可能とされている[2]。
リアスクリーンの指向性スクリーンには拡散型リアスクリーン、レンチキュラー・スクリーン、レンズアレイ・スクリーン、フレネルレンズ付スクリーンなどがある[2]。
派生的な用法
一方、映画館にある「観客席を備えて、映画を投射できるスクリーンを持つ部屋(講堂)」のことを「スクリーン」と呼ぶ場合もある。また、シネマコンプレックスのような複数のスクリーンを持つ映画館では、スクリーンの数を数える単位としても使われる(「8スクリーン」など)。
かつて映写幕は表面に銀皮膜を塗布していたことから銀幕と呼ぶことがあり、そこから映画作品のことを比喩的に「銀幕」と呼び、映画作品で著名な女優を「銀幕のヒロイン」などと呼び習わすようになった。このほか映像を映し出す平面という意味から、コンピュータの表示画面をスクリーンと呼ぶことがある。
脚注
関連項目
- プロジェクタ#スクリーン - プロジェクター、映写機向けのスクリーンの種類
- スクリーン・プロセス - 投射スクリーンを使った特殊効果撮影方法 (SFX)
- SCREEN (雑誌) - 日本の、外国映画専門の映画雑誌。
スクリーン(Screen)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/02 03:04 UTC 版)
「ブレンドモード」の記事における「スクリーン(Screen)」の解説
スクリーン(Screen)のブレンドモードは、2つのレイヤーのピクセルの値をいったん反転させて乗算し、その後でもう一度反転する。これにより、乗算とは逆の効果が得られ、画像が明るくなる。 f ( a , b ) = 1 − ( 1 − a ) ( 1 − b ) {\displaystyle f(a,b)=1-(1-a)(1-b)} なおこの数式において、「a」とは下のレイヤーのカラーチャンネルの値であり、「b」とは上のレイヤーの対応するカラーチャンネルの値である。 このブレンドモードは「対称的(シンメトリック)」である。つまり、2つのレイヤーの順番を交換しても結果は同じとなる。もし片方のレイヤーがグレー1色で構成されていて、これをスクリーンで合成した場合、上に白1色のレイヤーを載せて「通常」ブレンドモードに設定し、下のグレー1色レイヤーの明度を白1色レイヤーの不透明度として使った場合と同じ結果が得られる。 上のレイヤー 下のレイヤー 2つのレイヤーを「乗算」ブレンドモードで合成した場合 2つのレイヤーを「スクリーン」ブレンドモードで合成した場合
※この「スクリーン(Screen)」の解説は、「ブレンドモード」の解説の一部です。
「スクリーン(Screen)」を含む「ブレンドモード」の記事については、「ブレンドモード」の概要を参照ください。
「スクリーン」の例文・使い方・用例・文例
- スクリーンに映画を映す
- Driscollはポップアート運動の代表的芸術家で、この展覧会では彼の絵画やデッサン、シルクスクリーン、彫刻を含む、200 点もの作品を紹介しています。
- おばあちゃんの誕生日プレゼントに、ワイドスクリーンテレビはどうかな?
- タッチスクリーンがまったく反応しない。
- そのタッチパネルのスクリーンは無反射の表面であるべきだ。
- フラットスクリーンテレビの値段は最近下がっている。
- このタイプのフラットスクリーンは壁にかけて使う。
- スマートフォンの画面には、静電容量式タッチスクリーンが使われている。
- スクリーンをタップするとどこに戻りますか。
- それをスクリーンの真ん中においてください。
- どんな画面でもフルスクリーンで見ることができる性能があります。
- 私のスクリーンを共有してもいいですか?
- ライブ映像がスクリーンに映り出されます。
- スクリーンの中へ/外へ
- スクリーン越しのやりとり無し
- スクリーンの外で
- 彼がスクリーンに大きく現れました。
- その映画は大きなスクリーンで観ることをお勧めします。
- この部屋にはスクリーンが常設されています。
- 私が昨日行った映画館のスクリーンはとても大きかった。
スクリーンと同じ種類の言葉
- スクリーンのページへのリンク