分詞
過去分詞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/16 14:52 UTC 版)
「イディッシュ語の文法」の記事における「過去分詞」の解説
過去分詞はイディッシュ語では広範囲に使用される。規則変化する弱動詞は基の形の頭の前に接頭辞 -גע ge- を付け、さらに語幹の後に接尾辞 ט- -t を付けることで形成される:例 געקויפֿט gekoyft 「買う」の過去分詞。しかし、不規則変化をする強動詞は、接頭辞 -גע と接尾辞 נ- -n が語幹に付き、さらに母音の変化も伴う:例 געהאָלפֿן geholfn 「助ける」の過去分詞、語幹は -העלפֿ helf- 。母音変化は予測不能で、動詞ごとに覚える必要がある。 過去分詞の形成に接頭辞の -גע が用いられない動詞のグループもある。この動詞のグループは2種類に分類することができる。1つは語幹の前に -פֿאַר far- や -באַ ba- などの強勢のない接頭辞が付いた動詞群、もう1つは借用語から造語された動詞群で、語幹の後に強勢のある接尾辞 יר- -ir が付いて形成されたものある。そのため、 פֿאַרקויפֿן farkoyfn 「売る」の過去分詞は פֿאַרקויפֿט farkoyft 、אַבאָנירן abonirn 「出資する」の過去分詞は אַבאָנירט abonirt となる。
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過去分詞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/02 19:00 UTC 版)
過去分詞は複合時制や受動態を作成する時に用いられる。 規則動詞の分詞の語尾変化は以下の通り。無変化で利用される場合と、過去分詞が助動詞に essere をとる場合など、形容詞に準じた性数の変化をする場合がある。 are動詞 ere動詞 ire動詞 無変化 -ato -uto -ito 男性 単数 複数 -ati -uti -iti 女性 単数 -ata -uta -ita 複数 -ate -ute -ite 不規則動詞は末尾が -to で終わるか -so で終わる。性数の変化は -o, -i, -a, -eである。 chiudere → chiuso fare → fatto mettere → messo
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過去分詞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/07 14:41 UTC 版)
主に受動態および完了形を作る。 英語では規則変化動詞の場合は動詞の原形に-edを付けて作る。不完全他動詞の目的格補語になったりする。通常他動詞が過去分詞形になった場合は受動態、自動詞の場合は完了形を形成する。また現在分詞と同様に分詞構文を形成することができる。スペイン語 (participio) では、ar からは -ado、 -er, -ir からは -ido をつけて作る。フランス語では、-é(e) をつけて作る。 ラテン語では完了分詞、アラビア語では受動分詞という。
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