過去分詞とは? わかりやすく解説

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かこ‐ぶんし〔クワコ‐〕【過去分詞】

読み方:かこぶんし

past participle分詞の一。動詞性質をもった形容詞働きをする。また、助動詞と結びついて完了形受動態をつくる。


分詞

(過去分詞 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/10 09:02 UTC 版)

分詞(ぶんし)は準動詞の一種であり、動詞形容詞としての用法をあわせ持つものである。分詞には現在分詞過去分詞ラテン語古代ギリシア語などには未来分詞がある。分詞は形容詞としての機能を持つのが普通だが、分詞構文では副詞としての機能も持つ。


  1. ^ 高橋 (1958) 動詞活用表


「分詞」の続きの解説一覧

過去分詞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/16 14:52 UTC 版)

イディッシュ語の文法」の記事における「過去分詞」の解説

過去分詞はイディッシュ語では広範囲使用される規則変化する弱動詞は基の形の頭の前に接頭辞 -גע ge- を付け、さらに語幹の後に接尾辞 ט- -t を付けることで形成される:例 געקויפֿט gekoyft 「買う」の過去分詞。しかし、不規則変化をする強動詞は、接頭辞 -גע と接尾辞 נ- -n が語幹付き、さらに母音の変化も伴う:例 געהאָלפֿן geholfn 「助ける」の過去分詞、語幹は -העלפֿ helf- 。母音変化予測不能で、動詞ごとに覚え必要がある。 過去分詞の形成接頭辞の -גע が用いられない動詞グループもある。この動詞グループ2種類分類することができる。1つ語幹前に -פֿאַר far- や -באַ ba- などの強勢のない接頭辞付いた動詞群、もう1つ借用語から造語され動詞群で、語幹の後に強勢のある接尾辞 יר- -ir付いて形成されたものある。そのため、 פֿאַרקויפֿן farkoyfn 「売る」の過去分詞は פֿאַרקויפֿט farkoyft 、אַבאָנירן abonirn 「出資する」の過去分詞は אַבאָנירט abonirt となる。

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過去分詞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/02 19:00 UTC 版)

イタリア語の文法」の記事における「過去分詞」の解説

過去分詞は複合時制受動態作成する時に用いられる規則動詞分詞語尾変化以下の通り。無変化利用される場合と、過去分詞が助動詞に essere をとる場合など、形容詞準じた性数の変化をする場合がある。 are動詞 ere動詞 ire動詞変化 -ato -uto -ito 男性 単数 複数 -ati -uti -iti 女性 単数 -ata -uta -ita 複数 -ate -ute -ite 不規則動詞末尾が -to で終わるか -so で終わる。性数の変化は -o, -i, -a, -eである。 chiudere → chiuso fare → fatto mettere → messo

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過去分詞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/07 14:41 UTC 版)

分詞」の記事における「過去分詞」の解説

主に受動態および完了形作る英語では規則変化動詞場合動詞原形に-ed付けて作る。不完全他動詞目的格補語になったりする。通常他動詞が過去分詞形になった場合受動態自動詞場合完了形形成する。また現在分詞同様に分詞構文形成することができる。スペイン語 (participio) では、ar からは -ado、 -er, -ir からは -ido をつけて作るフランス語では、-é(e) をつけて作るラテン語では完了分詞アラビア語では受動分詞という。

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過去分詞

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 04:12 UTC 版)

名詞

   かこぶんし

  1. 分詞一つで、完了形受動態作るもの。

関連語


「過去分詞」の例文・使い方・用例・文例

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