母音の変化とは? わかりやすく解説

母音の変化

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 01:27 UTC 版)

俗ラテン語」の記事における「母音の変化」の解説

音韻の変化古典ラテン語俗ラテン語文字発音文字発音A [a] A [a] [aː] E [e] E [ɛ] [eː] [e] I (J) [i] E [e] [iː] I [i] [j] I (J) [ʤ] O [o] O [ɔ] [oː] [o] V (U) [u] O [o] [uː] V (U) [u] [w] V [v] Y [y] I [i] [yː] AE [ae] E [ɛ] OE [oe] [e] AU [au] O [o] (発音記号についてはIPA参照古典ラテン語には短母音 a, e, i, o, u, y、長母音 ā, ē, ī, ō, ū, ȳ、二重母音 ae, au, oe, ei, ui, eu がある。俗ラテン語では 母音長短消失ā > a、ē > e、ī > i、ō > o、ū > u、ȳ > i 二重母音単母音ae > e、oe > e、au > o 短母音の広音化i > e、u > o; [e] > [ɛ]、[o] > [ɔ] Y の平唇化y > i、ȳ > i が生じ、右表のようになった

※この「母音の変化」の解説は、「俗ラテン語」の解説の一部です。
「母音の変化」を含む「俗ラテン語」の記事については、「俗ラテン語」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「母音の変化」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「母音の変化」の関連用語

母音の変化のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



母音の変化のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの俗ラテン語 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS