母音に類似した子音
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/02 12:32 UTC 版)
舌、歯、唇または声門で口からの息の通り道を完全に、部分的にあるいは瞬間的に閉鎖せず、かつ、口腔内の上下の調音器官の間隔が狭い無摩擦の有声音を接近音といい、接近音は持続音として発する場合は狭母音として母音に含めるが、持続せずその構えからすぐに続けて別の母音を発する場合は、一般にその接近音を半母音として子音に含める。また、鼻音の[m]、[n]、[ŋ]や流音の[l]、[ɹ]などが音節性を持って母音のように用いられる言語もある。[h] を無声の母音とすることがある。
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