doctrine
「doctrine」とは・「doctrine」の意味
「doctrine」とは、ある分野や組織における基本的な原則や教義、信念を表す言葉である。政治、宗教、哲学など様々な分野で用いられる。また、軍事や外交政策においても、特定の戦術や戦略を示す際に使用されることがある。「doctrine」の発音・読み方
「doctrine」の発音は、/ˈdɒktrɪn/であり、IPAのカタカナ読みでは「ドクトリン」となる。日本人が発音するカタカナ英語では「ドクトリン」と読むことが一般的である。「doctrine」の定義を英語で解説
A doctrine is a set of beliefs, principles, or teachings that are held and promoted by a particular group, organization, or individual. It can be applied to various fields such as religion, politics, philosophy, and even military and foreign policy.「doctrine」の類語
「doctrine」の類語には、principle(原則)、tenet(教義)、dogma(独断的教義)、creed(信条)、teaching(教え)などがある。これらの言葉は、それぞれニュアンスや使用される文脈が異なるため、適切な場面で使い分けることが重要である。「doctrine」に関連する用語・表現
「doctrine」に関連する用語や表現として、policy(政策)、strategy(戦略)、ideology(イデオロギー)、philosophy(哲学)、belief(信念)などが挙げられる。これらの言葉も、それぞれ独自の意味や文脈があるため、注意して使用することが求められる。「doctrine」の例文
1. The doctrine of nonviolence is a core principle of their beliefs.(非暴力の教義は、彼らの信念の中心的な原則である。) 2. The government's economic doctrine focuses on free market principles.(政府の経済政策は、自由市場の原則に焦点を当てている。) 3. The doctrine of separation of powers is fundamental to the constitution.(権力分立の原則は、憲法の基本である。) 4. The church's doctrine emphasizes the importance of love and compassion.(教会の教義は、愛と慈悲の重要性を強調している。) 5. The military doctrine of the country is based on deterrence and defense.(その国の軍事政策は、抑止と防衛に基づいている。) 6. The doctrine of karma is central to the teachings of Buddhism.(業(カルマ)の教えは、仏教の教えの中心である。) 7. The Monroe Doctrine was a significant foreign policy statement in the 19th century.(モンロー主義は、19世紀の重要な外交政策の声明であった。) 8. The doctrine of natural rights influenced the development of modern democracy.(自然権の原則は、現代の民主主義の発展に影響を与えた。) 9. The doctrine of social responsibility encourages businesses to consider the impact of their actions on society.(社会的責任の原則は、企業に対して、自らの行動が社会に与える影響を考慮するよう促している。) 10. The doctrine of limited government is a key aspect of libertarianism.(限定された政府の原則は、リバタリアニズムの重要な側面である。)ドクトリン doctrine
ドクトリン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/17 05:35 UTC 版)
ドクトリン(doctrine)とは、政治、外交、軍事などにおける基本原則をいう。元々の意味は「教理」、「教え」。原義は「前提とするもの」。軍事では、戦闘教義(略して単に「教義」)ともいう。「基本方針」、「運用指針」などと表現されることもある。
現在の日本の政治では、公約を使用して基本原則を明らかにすることが多いので、用語「ドクトリン」はほとんど用いられない。防衛省・自衛隊では公式に一部で「ドクトリン」という用語を用いてそれを公表している。
政治におけるドクトリンの例
アメリカ合衆国
- モンロー・ドクトリン
- トルーマン・ドクトリン
- アイゼンハワー・ドクトリン
- ジョンソン・ドクトリン
- ニクソン・ドクトリン
- カーター・ドクトリン
- レーガン・ドクトリン
- ブッシュ・ドクトリン
日本
その他
- スティムソン・ドクトリン
- カークパトリック・ドクトリン
- ブレジネフ・ドクトリン
- ハルシュタイン・ドクトリン
軍事におけるドクトリンの例
- オールタンク・ドクトリン
- エアランド・バトル
- 電撃戦
- ラムズフェルド・ドクトリン
- 内田ドクトリン
- ゲラシモフ・ドクトリン
関連項目
ドクトリン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 04:46 UTC 版)
「アメリカ宇宙軍 (軍種)」の記事における「ドクトリン」の解説
宇宙軍は2020年8月10日に最初のドクトリン文書「スペースパワー」を発行した。それによると宇宙軍の基礎的な任務及び責任は次のように記載されている。 行動の自由を守る。 宇宙運用における致死率の低下と有効性の増大を実現する。 独立した作戦を展開する。 この3つの他にも宇宙安全保障・宇宙における戦闘の予測・地球と宇宙の往復や物流の確保・情報共有・宇宙領域の観測の5つを宇宙軍の中心的なドクトリンとして説明している。
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ドクトリンと同じ種類の言葉
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