宇宙とは?

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う‐ちゅう〔‐チウ〕【宇宙】

あらゆる存在物を包容する無限の空間時間広がり

哲学では、秩序ある統一体と考えられる世界コスモス

物理学的には、存在し得る限りすべての物質および放射を含む空間

天文学では、あらゆる天体存在する空間銀河系外星雲小宇宙、それらを包含する空間として大宇宙ということもある。

宇宙空間、特に太陽系空間のこと。「宇宙旅行

[補説] 「淮南子(えなんじ)」斉俗訓によれば、「宇」は天地四方、「宙」は古往今来の意で、空間時間広がりを意味する。

[補説]  
2016年実施した「あなたの言葉辞書に載せよう。2016キャンペーンでの「宇宙」への投稿から選ばれた優秀作品。

人類電子顕微鏡下の塵のような存在だと教えてくれる空間
ざのぴすさん

私たち悩み小さく見せてくれるもの。
フラッシュさん

見上げれば空に広がり、目を閉じれば自分の内に広がるもの。
大福ちゃんさん

少年時代いつかは、その果てまで冒険したいと夢見る未知の世界
mokaちゃんさん

◆頭の上に広がっていると思いがちだけど、本当は右にも左にも前に後ろにも足元にもひろがる「全て」。
たんたこさん

◆「夢」「希望」「未来この世界における未知がつまった場所である。
かとやんさん

神々世界
spoooookyさん

ロボット戦場
おおもりさん


う‐ちゅう ‥チウ 【宇宙】

〔名〕 (「淮南子‐斉俗訓」に「往古来今之宙四方上下之宇」とあり、「宇」は空間広がり、「宙」は時間広がりをいう)

あらゆる事物包括する広大空間天と地の間天地天空また、おおぞら一般的には、広狭さまざまに用いられ、限られた世界天下などを指す場合もある。

懐風藻751)序「道格乾坤、功光宇宙

日葡辞書(1603‐04)「Vch&ucaron;(ウチュウ)。すなわち、テンチノ アイ〈訳〉天と地の間。すなわち、空中文書語」〔荘子‐知北遊〕

哲学的には、秩序ある統一体として考えられる世界全体物理学的には、物質輻射(ふくしゃ)エネルギー存在する限り空間天文学的には、すべての天体を含む空間また、一般大気圏外空間

*具氏博物学(1876‐77)〈須川賢久訳〉四「上条既に宇宙間は地球太陽系恒星等を造構せる物と其含畜せる物とを包括することを論説せり」

哲学字彙(1881)「Nature 本性資質天理造化、宇宙、洪鈞万有

[語誌](1)日本書紀神代上」の「不以君臨宇宙」は、古訓ではアメノシタと読まれ、「地上天下国家」などの意味で用いられている。
(2)中古アメノシタに相当する語は仏教語の「世界であって、「宇宙」はあまり用いられなかった。中世になると、通俗辞書の類で「宇宙」にウチウの読みと共に、オホゾラ・アメノシタ・アメガシタなどの訓が付けられるが、まだ日常的な語ではなかったと思われる


宇宙 cosmos


うちゅう 【宇宙】

英語でコスモスcosmos)だが、これはギリシア語kosmos由来し、〈秩序と調和のある世界〉を意味する。漢字では宇は天地空間)、宙は古今時間)で、つまり動いている総合天体をいうのである。その総体大宇宙といい、部分小宇宙という。人類は宇宙に対してさまざまな思索をめぐらし、神話伝承から今日科学・哲学に至るまで、広範複雑な宇宙論を展開してきている。各宗教それぞれ独自の宇宙観持ち、それを捨てことはないが、解釈進行しているといってよいであろう。→ 蓋天説

宇宙

作者平瀬

収載図書オットー氏の部品
出版社さんこう
刊行年月2007.11


宇宙

読み方
宇宙うちゅう
宇宙そら

宇宙

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/17 04:53 UTC 版)

宇宙(うちゅう)の定義


注釈

  1. ^ 国際航空連盟、NASAなどの諸活動を考慮した便宜的な定義
  2. ^ ここでいう「速度」の大きさとは地球のある位置から対象までの宇宙論的固有距離を宇宙時間で微分したものである。以下、「宇宙の大きさ」の項目における「速度」および「速さ」はこの定義に準ずる。
  3. ^ 450億光年先の空間は現在における光子の粒子的地平面である。
  4. ^ 「光行距離」は現代中国語での表現。日本語ではまだ Light travel distance の定訳はない。中国語でも Comoving distance の訳語は「共動距離」である。
  5. ^ 電磁波による観測に制限されない、観測可能な宇宙との違いに注意。
  6. ^ この2つのグループはライバル関係にあり、それらが同じ結論に至った事が観測の信ぴょう性を高めた。荒舩、p. 19

出典

  1. ^ a b 広辞苑【宇宙】
  2. ^ 『大辞泉』う‐ちゅう〔‐チウ〕【宇宙】]。
  3. ^ “Hubble's Deepest View Ever of the Universe Unveils Earliest Galaxies” (プレスリリース), NASA, (2004年3月9日), http://hubblesite.org/newscenter/archive/releases/2004/07/ 2008年12月27日閲覧。 
  4. ^ 宇宙”. トクする日本語. 日本放送協会 (2014年9月24日). 2014年9月25日閲覧。
  5. ^ フジテレビトリビア普及委員会『トリビアの泉〜へぇの本〜 5』講談社、2004年。
  6. ^ a b c d e f g h i j k l m 荒舩、pp. 8-13、ビッグバンからはじまった宇宙
  7. ^ Rindler (1977), p.196.
  8. ^ Christian, Eric. “How large is the Milky Way?”. 2007年11月28日閲覧。
  9. ^ I. Ribas, C. Jordi, F. Vilardell, E.L. Fitzpatrick, R.W. Hilditch, F. Edward (2005). “First Determination of the Distance and Fundamental Properties of an Eclipsing Binary in the Andromeda Galaxy”. Astrophysical Journal 635: L37–L40. doi:10.1086/499161. http://adsabs.harvard.edu/abs/2005ApJ...635L..37R. 
    McConnachie, A. W.; Irwin, M. J.; Ferguson, A. M. N.; Ibata, R. A.; Lewis, G. F.; Tanvir, N. (2005). “Distances and metallicities for 17 Local Group galaxies”. Monthly Notices of the Royal Astronomical Society 356 (4): 979–997. doi:10.1111/j.1365-2966.2004.08514.x. http://adsabs.harvard.edu/cgi-bin/nph-bib_query?bibcode=2005MNRAS.356..979M. 
  10. ^ Mackie, Glen (2002年2月1日). “To see the Universe in a Grain of Taranaki Sand”. Swinburne University. 2006年12月20日閲覧。
  11. ^ 「宇宙図の見方」(国立天文台)
  12. ^ a b c d e f 荒舩、p. 20、宇宙は今、何歳なのか
  13. ^ Nine-Year Wilkinson Microwave Anisotropy Probe (WMAP) Observations: Final Maps and Results (PDF)”. 2013年1月29日閲覧。
  14. ^ Britt RR (2003年1月3日). “Age of Universe Revised, Again”. space.com. 2007年1月8日閲覧。
  15. ^ Wright EL (2005年). “Age of the Universe”. UCLA. 2007年1月8日閲覧。
    Krauss LM, Chaboyer B (3 January 2003). “Age Estimates of Globular Clusters in the Milky Way: Constraints on Cosmology”. Science (American Association for the Advancement of Science) 299 (5603): 65–69. doi:10.1126/science.1075631. PMID 12511641. http://www.sciencemag.org/cgi/content/abstract/299/5603/65?ijkey=3D7y0Qonz=GO7ig.&keytype=3Dref&siteid=3Dsci 2007年1月8日閲覧。. 
  16. ^ Planck 2013 results. XVI. Cosmological parameters (PDF)”. 2013年6月8日閲覧。
  17. ^ a b c d 荒舩、pp. 22-23、星や銀河は宇宙のわずか5%にすぎない
  18. ^ Planck reveals an almost perfect Universe”. ESA (2013年3月21日). 2013年7月7日閲覧。
  19. ^ 「徹底図解 宇宙のしくみ」、新星出版社、2006年、p39
  20. ^ 荒舩、pp. 16-17、ビッグバンで膨張した宇宙の成長
  21. ^ a b c 荒舩、pp. 14-15、ビッグバンの前にも宇宙はあった
  22. ^ 「宇宙はどのように生まれたのか?」(国立天文台)
  23. ^ a b 荒舩、pp. 18-19、宇宙が辿る運命は3つの可能性



宇宙

出典:『Wiktionary』 (2018/07/05 14:53 UTC 版)

名詞

うちゅう

  1. あらゆる事物包含する空間広がり)、および時間ひろがり)。時空概念に相当する。
  2. ピタゴラス学派提起した、混沌カオス)の概念対立する、秩序ある調和のとれた世界
  3. 全体として一つまとまった世界森羅万象
  4. 天文学天体物理学宇宙科学など、それぞれの分野定義される空間
  5. 宇宙空間通称大体のところ地表から約100km以上をいう。

成語

翻訳


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