あま‐の‐がわ〔‐がは〕【天の川/天の河】
読み方:あまのがわ
1 晴れた夜空に帯状に見える無数の恒星の集まり。地球から銀河系の内側を見た姿で、夏から秋に最もよく見える。中国の伝説に、牽牛星(けんぎゅうせい)と織女星(しょくじょせい)とが7月7日にこの川を渡って、年に一度だけ出会うという。銀河。銀漢。雲漢。天漢。河漢。《季 秋》「荒海や佐渡に横たふ—/芭蕉」
2 桜の一品種。サトザクラの仲間で、花は淡紅色の八重咲き。枝が上方に伸びる円柱状の樹形で、狭い場所での生育に向く。
あまのがわ〔あまのがは〕【天の川】
てん‐の‐かわ〔‐かは〕【天の川】
天の川
天の川
天の川
天の川
天の川
天の川
天の川
天の川
天の川
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/13 01:17 UTC 版)
天の川あるいは天の河[1](あまのがわ、英: Milky Way)は、地上から観察される銀河系の姿である。特に肉眼では銀河系に属する恒星のほとんどは遠すぎて星として見分けることができないため、夜空を横切るように存在する雲状の光の帯として見える。
- ^ 広辞苑
- ^ これに対して春と秋の夜空には目立つ星座が少ない。
- ^ こと座のベガ
- ^ わし座のアルタイル
- ^ 天球を一周している帯 = 環、という意味。
- ^ “プラネタリウム番組『誰も知らなかった星座 -南米天の川の暗黒星雲-』”. JAXA 宇宙科学研究所(総合研究大学院大学 物理科学研究科 宇宙科学専攻). 2016年3月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年6月27日閲覧。
- ^ 英語圏の人々は、本来の英語表現ではなく、(比較的親しみが感じられにくい)ギリシャ語やラテン語系の表現を学術語として採用する傾向があり、日本語の場合は、大和言葉ではなく漢語を学術用語として採用する傾向がある。これは、本来語がすでに持っているイメージや適用範囲にとらわれず、あえて聞きなれない外来語をもって意味や適用範囲を限定した学術用語とする一般的なことである。
- ^ 英語では小文字・大文字によって一般名詞・固有名詞の区別をつけられるが、日本語ではそれができないため文字をひとつ足すことで区別することになったのである。
- ^ “日本人の7割、天の川見えず 人工光が影響”. 日本経済新聞 (2016年6月14日). 2017年10月22日閲覧。
- ^ a b 星影を楽しむ - 渡部潤一
- ^ 漢文では天漢以外にも銀漢、雲漢、銀浪、星河のように表記する事もある。“ことばウラ・オモテ - 銀河・天漢・銀漢”. NHK放送文化研究所 (2004年6月1日). 2017年10月22日閲覧。
- ^ 「ひさかたの天つしるしと水無し川隔てて置きし神代し恨めし」、『万葉集』、第2007歌
- ^ 長谷川櫂 他. “天の川(あまのがわ、あまのがは) 初秋”. きごさい歳時記. 2017年10月22日閲覧。
- 1 天の川とは
- 2 天の川の概要
- 3 天の川を見る方法
天の川(1巻)
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「星のカービィ デデデでプププなものがたり」の記事における「天の川(1巻)」の解説
宇宙にある河川。現実の天の川とは異なり、鋭利な星で埋め尽くされている。デデデ大王がこの川の中にスターロッドの先端部分を落としてしまったことがある。
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「天の川」の例文・使い方・用例・文例
- 東京では天の川を見る機会はめったにない
- その時、私は天の川と、流れ星を見ました。
- 天の川は、遠方の星が巨大な帯状に見えるものであって、その1つ1つは、われわれの知る太陽に似たものである。
- 初めて天の川を見た夜のことを私は覚えている。
- 天の川は銀河系空間をぬって流れる
- 天の川の周囲を軌道を描いて回る2つの小さい銀河のどちらか
- 南半球にある小さな星座で、天の川の中の狼座と祭壇座の近くにある
- キュクノスとアクィラの間の北半球の星座で天の川の近くで交差する
- 天の川という星の大群
- 天の川の中に暗く見える,ガスや塵などが集まっている空間
- 主として天の川に沿って分布している星団
- ケイロン3の開発チームの責任者である笠(かさ)原(はら)誠(まこと)さんは「ケイロン3は,より自然な夜空を再現できる。将来は天の川の季節的な違いも出せたらと思う。天の川は,夏は赤っぽく,冬は青っぽく見える。」と話した。
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