無季俳句
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/04/08 04:52 UTC 版)
無季俳句（むきはいく）は、季語を持たない俳句のこと。また季語はあっても季感（季節の感じ）を持たない俳句や、季語の有無を問わず詩感（ポエジー）を第一義とする俳句を含めることもある[1][2]。「無季」に対し、句が季語・季感を持つことは「有季」（ゆうき）という[3]。
- ^ a b c d e f g 宮坂静生 「無季俳句」 『現代俳句大事典』 548-549頁。
- ^ a b c d e f g 川名大 「無季俳句」 『俳文学大辞典』 891-892頁。
- ^ a b 復本一郎 「有季」 『現代俳句大事典』 586-587頁。
- ^ 暉峻桐雨 「近世の無季俳句」 『無季俳句の遠心力』 94頁。
- ^ 坪内稔典 「季節と俳句 ―無季俳句総論」 『無季俳句の遠心力』 75頁。
- ^ 暉峻桐雨 「近世の無季俳句」 『無季俳句の遠心力』 94頁。
- ^ a b 暉峻桐雨 「近世の無季俳句」 『無季俳句の遠心力』 95頁。
- ^ 潁原退蔵 「季の問題」 『俳句周辺』 17頁。
- ^ 坪内稔典 「季節と俳句 ―無季俳句総論」 『無季俳句の遠心力』 79頁。
- ^ 坪内稔典 「季節と俳句 ―無季俳句総論」 『無季俳句の遠心力』 80頁。
- ^ 佐々木幸綱、夏石番矢、復本一郎 「広がりゆく「俳句」のフィールド ―無季と有季の新思考」（鼎談） 『無季俳句の遠心力』 10-11頁。
- ^ 坪内稔典 「季節と俳句 ―無季俳句総論」 『無季俳句の遠心力』 82-84頁。
- ^ あらきみほ 『図説 俳句』 80頁。
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- ^ あらきみほ 『図説 俳句』 80-87頁。
- ^ 坪内稔典 「近代俳句小史」 『現代俳句ハンドブック』 228-231頁。
- ^ 四ッ谷龍 「俳句の歴史 第5章 高浜虚子」 むしめがね（2014年7月25日閲覧）
- ^ 暉峻桐雨 「近世の無季俳句」 『無季俳句の遠心力』 97頁。
- ^ 前田霧人 「地動説へ」 『新歳時記通信』第5号、2011年8月、3-7頁。
- ^ 復本一郎 「鬼ヶ城俳話（66）無頼派虚子 －虚子のもう一つの無季句－」『鬼の会会報』95号（2014年6月20日閲覧）
- ^ あらきみほ 『図説 俳句』 142頁。
- ^ 小西甚一 『俳句の世界』 294-295頁。
- ^ あらきみほ 『図説 俳句』 144頁。
- ^ 小西甚一 『俳句の世界』 294頁。
- ^ a b あらきみほ 『図説 俳句』 142-143頁。
- ^ あらきみほ 『図説 俳句』 146-147頁。
- ^ 細井啓司 「戦場俳句」 『現代俳句大事典』 308-310頁。
- ^ あらきみほ 『図説 俳句』 148-149頁。
- ^ 堀本吟 「鈴木六林男」 『現代俳句ハンドブック』 50頁。
- ^ 小澤實 「三橋敏雄」 『現代俳句ハンドブック』 92頁。
- ^ 潁原退蔵 「季の問題」 『俳句周辺』 6-19頁
- ^ 金子兜太 「俳句の造型について」 『「俳句」百年の問い』所収
- ^ a b c 高野ムツオ 「前衛俳句」 『現代俳句大事典』 307頁。
- ^ 宗田安正 「<超季>とキーワード」 『無季俳句の遠心力』 114-115頁。
- ^ 宇多喜代子 「ただ今の無季俳句」 『無季俳句の遠心力』 100頁。
- ^ 宇多喜代子 「ただ今の無季俳句」 『無季俳句の遠心力』 101-103頁。
- ^ 坪内稔典 「季節と俳句 ―無季俳句総論」 『無季俳句の遠心力』 89頁。
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