渡辺白泉とは?

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渡辺白泉

渡辺白泉の俳句

ああ小春我等涎し涙して
おらは此のしつぽのとれた蜥蜴づら
まんじゆしやげ昔おいらん泣きました
われは恋ひきみは晩霞を告げわたる
マリが住む地球に原爆などあるな
夏の海水兵ひとり紛失す
憲兵の前で滑つて転んぢやつた
戦争が廊下の奥に立つてゐた
新しき猿又ほしや百日紅 
桐一葉落ちて心に横たはる
極月の夜の風鈴責めさいなむ
玉音を理解せし者前に出よ
瑞照りの蛇と居りたし誰も否
繃帯を巻かれ巨大な兵となる
苗代につるす目のない鴉かな
街灯は夜霧にぬれるためにある
銃後といふ不思議な町を丘で見た
鶏たちにカンナは見えぬかもしれぬ
 

渡辺白泉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/14 08:17 UTC 版)

渡辺 白泉(わたなべ はくせん、1913年3月24日 - 1969年1月30日)は東京出身の俳人。昭和初期の新興俳句運動において無季派(超季派)の俳人として活躍。「戦争が廊下の奥に立つてゐた」など、戦争の本質を鋭く突いた「銃後俳句」と呼ばれる無季俳句が特に知られる。本名威徳(たけのり)。


  1. ^ a b 慶應義塾編 『慶応義塾塾員名簿 昭和17年版』 慶應義塾、1942年、162頁。 
  2. ^ 『富澤赤黄男 高屋窓秋 渡邊白泉集』 三橋敏雄解説 330-331頁。
  3. ^ 『俳句のモダン』 171-188頁。
  4. ^ 川名大 「渡辺白泉」『現代俳句大事典』 614-615頁。


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