中塚一碧楼とは?

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なかつかいっぺきろう 【中塚一碧楼】 ○

1887~1946俳人岡山県生まれ本名、直三。河東碧梧桐門の新傾向俳人中心的存在。「海紅」を主宰、生活実感に基づく清新甘美詩情特色とする。句集「はかぐら」など。

中塚一碧楼

読み方なかつか いっぺきろう

俳人岡山県生。名は直三。早大中退15才の頃より句作始め河東碧梧桐師事する。自由律俳句試み碧梧桐主宰者とする俳誌海紅』を創刊、のち主宰者となる。昭和21年(1946)歿、60才。

中塚一碧樓

中塚一碧樓の俳句

くろちりめんひんやりすあかがねひばち
ここに死ぬる雪を掻いてゐる
わたくしのあばらへ蔓草がのびてくる
凍夜この山より山と山とかさなりてあり
千鳥鳴く夜かな凍てし女の手
夜の菜の花の匂ひ立つ君を帰さじ
山に雪山の根がずっと張ってゐるでもあらう
我死ぬ家柿の木ありて花野見ゆ
明易き腕ふと潮匂ひある
春の夕靄立つ二つの橋を二つ渡った
春の宵やわびしきものに人体図
病めば蒲団のそと冬海の青きを覚え
能登が突き出て日のてりながら秋の海
草いきれ女人ゆたかな乳房を持てり
草青々牛は去り
魴鮄一匹の顔と向きあひてまとも
 

中塚一碧楼

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/22 09:11 UTC 版)

中塚一碧楼なかつか いっぺきろう1887年明治20年)9月24日 - 1946年昭和21年)12月31日)は、日本俳人。本名・直三(なおぞう)。俳号は他に一碧(いっぺき)。


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  1. ^ 日野百草「戦前の自由律における社会性俳句」『橋本夢道の獄中句・戦中日記』290頁。
  2. ^ 田島和生『新興俳人の群像 「京大俳句」の光と影』210頁。
  3. ^ 岩井寛『作家の臨終・墓碑事典』(東京堂出版、1997年)234頁


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