多摩川とは? わかりやすく解説

たま‐がわ〔‐がは〕【多摩川/玉川】

読み方:たまがわ

[一]関東南部流れる川。秩父山地笠取山に源を発し東京都入り下流神奈川県との境を流れて東京湾に注ぐ。河口付近六郷(ろくごう)川ともいう。長さ138キロ東京の上水道水源古称調布(たつくり)の玉川

[二](多摩川)中塚一碧楼の第4句集昭和3年(1928)刊行


多摩川

みんなでそだてる未来の多摩川
多摩川は山梨県塩山市笠取山源流とし丹波渓谷周辺渓流合わせながら東京都奥多摩湖入ります途中秋川浅川などの支川合流させ東京都2区24市町村川崎市流下東京湾に注ぐ流路延長138km、流域面積1,240km2全国都市河川リードする一級河川です。

国道1号線多摩川大橋付近 (東京都大田区・神奈川県川崎市)
国道1号線多摩川大橋付近
東京都大田区神奈川県川崎市

河川概要
水系多摩川水系
河川名多摩川
幹川流路延長138km
流域面積1,240km2
流域内人425万人
流域関係都県東京都神奈川県山梨県

多摩川流域図
○拡大図
1.多摩川の歴史
"多摩川では大規模な改修工事が行われる以前から様々な治水工事試みられきました江戸時代幕府治水事業携わった田中丘隅(きゅうぐ)は瀬替え蛇行部のショートカット)や下流部における連続堤の築造などを行い全国河川土木技術大きな影響与えました。"

特有の歴史先人の知恵活用


多摩川源流の笠取山にある分水嶺
多摩川源流笠取山にある分水嶺
多摩川は首都圏流れ一級河川のなかでは比較勾配急な河川であり、昔から「あばれ川」として知られています。

江戸時代川除御普請御用」として幕府治水事業携わり、あばれ多摩川の治水事業努めた田中丘隅(きゅうぐ、1662~1729)は下流部における瀬替え蛇行部のショートカット)や連続堤の築造等を行い、後に「丘隅をして、多摩川流という河川土木技術起こしたと言われるほど全国河川土木技術影響与えました
河川比較グラフ川崎平右衛門定孝(へいえもんさだたか) 田中丘隅と同じく江戸時代の多摩川治水事業に貢献
川崎平右衛門定孝(へいえもんさだたか)
田中丘隅同じく江戸時代の多摩川治水事業貢献


多摩川で最初本格的かつ大規模な改修工事きっかけとなったのはアミガサ事件呼ばれる出来事でした。度重なる水害苦しんでいた住民達が大正3年9月16日未明に多摩川の築堤訴えて神奈川県庁押し寄せました。この時彼らがアミガサかぶっていたことから、この事件アミガサ事件呼んでます。この事件当時有吉神奈川県知事による築堤各所での多摩川改修請願運動飛び火して、多摩川改修工事へと実を結ぶことになりました

あばれ多摩川のもっとも生々しい記憶昭和49年狛江水害です。人家が多摩川に飲み込まれていく映像衝撃的であり、多摩川のあばれっぷり、水害恐ろしさ見せつけました平成13年策定された「多摩川水系河川整備」においても、この狛江水害は「戦後最大規模洪水」として位置づけられています。

多摩川改修工事の名残で今も残る六郷水門堤防決壊の場所に建てられた多摩川決壊の碑
多摩川改修工事名残で今も残る六郷水門堤防決壊の場所に建てられ多摩川決壊の碑
2.地域の中の多摩川
"多摩川の古くから流域人々利用されており二ヶ領用水江戸時代初期完成した農業用水です。同じく江戸時代江戸へ飲料水供給することを目的開削された玉川上水は、およそ350年経た現在も東京人々飲み水供給し続けてます。"

多摩川の利水

玉川上水
玉川上水
玉川上水の取水地点 羽村堰
玉川上水取水地点 羽村
多摩川のは、古くから利用されており二ヶ領用水玉川上水どちらも江戸時代初期完成したものです。

徳川家康家臣として江戸入った小泉次大夫吉次(じだゆうよしつぐ)は多摩川下流左岸世田谷六郷領に六郷用水を、右岸稲毛川崎領全長約32kmにもおよぶ二ヶ領用水開削しました。

六郷用水その役割終え、現在は一部を残すのみとなっていますが、農業用水として誕生した二ヶ領用水その後工業用水としても利用され、現在は環境用水として都市生活潤い与えてます。

玉川兄弟の像
玉川兄弟の像
二ヶ領用水に遅れること約50年江戸飲料水供給目的として約43kmにもわたる玉川上水開削されました工事指揮取った右衛門清右衛門兄弟はその功績により、玉川性を名乗ることを許され武士の身分になったいいます
二ヶ領宿河原用水二ヶ領宿河原堰
二ヶ領宿河原用水二ヶ領宿河原

昭和30年代までは東京都水道水源の8割を占めていた多摩川ですが、1964(昭和39)年の「オリンピック渇水」を契機に、他水系水源求めるようになり現在では約2割弱となっていますが、依然として玉川上水は、東京人々飲み水供給し続けてます。
3.多摩川の自然環境
"多摩川中流域の礫河原には、河原特有貴重種カワラノギクなどの植物見られますが、一方でニセアカシア等の樹木繁茂著しくなっています。また、遡上障害となっている堰に魚道新設改築したことなどにより、天然アユ遡上見られています。"

多摩川の自然環境河川景観

秋川渓谷
秋川渓谷
多摩川上流域は、御岳渓谷秋川渓谷代表される山岳渓谷美に富んだ清流となっており、そのほとんどが秩父多摩甲斐国立公園指定されています。なお、これらの渓谷昭和59年に多摩川八景選定委員会によって多摩川八景選ばれています。

中流域では豊富な河原有しており、河原特有貴重種カワラノギクなどの植物がみられますが、ニセアカシア繁茂著しくなっています。また、エゾエンマコオロギなどの昆虫イカルチドリコチドリなどの鳥類生息してます。

多摩川の河口
多摩川の河口
多摩川の河口
干潟ヨシ原
多摩川八景選ばれている河口部干潟にはヨシ原広がっており、塩沼湿地性のウラギクなどの貴重種群落見られるとともにヒヌマイトトンボトビハゼ等の貴重な生息域となってます。
ウラギク
ウラギク
多摩川の水質流域内の都市排水により悪化していましたが、流域下水道整備支川河川浄化施設の建設などにより、現在では一部区間除き環境基準値を満足するまでになりました

調布堰を遡上するアユ
調布堰を遡上するアユ
また、全国先駆けがのぼりやすい川づいり推進モデル事業」のモデル河川にえらばれ、遡上障害となっている堰などの新設改築進めてます。
こうした事業などにより、現在では天然アユ遡上数の増加などの効果見られています。
4.多摩川の主な災害
"テレビ・ラジオなどで全国放送され、多摩川における戦後最大規模洪水として知られる昭和49年9月狛江水害は、台風16号による洪水により二ヶ領宿河原左岸堤防が260mにわたって決壊し19戸もの民家濁流飲み込まれました。"


発生発生原因被害状況
昭和22年1947年9月カスリーン台風浸水 98,691戸、冠水耕地 2,769ha
昭和49年1974年9月台風16号堤防決壊により狛江市地先民家 19棟が流出
浸水 1,270戸、冠水耕地 12.3ha
昭和57年1982年8月台風10号 川崎市などで床上床下浸水 163
漏水 2箇所護岸被災 17箇所
昭和57年1982年9月台風18号川崎市などで床上床下浸水 60
護岸被災 11箇所
平成11年1999年8月熱帯低気圧川崎市戸手地先浸水
床上浸水 57戸、床下浸水 12
平成13年2001年9月台風15号田園調布(上)観測所危険水位超える出水
浸水 33戸、河岸被災 16箇所
平成14年2002年10月台風21号石原田園調布(上)、浅川橋観測所警戒
水位超える出水河岸被災 13箇所

5.その他
"約2年歳月をかけ議論重ねて意見交換しながら関東トップ切って平成13年3月策定された「多摩川水系河川整備計画」は多摩川の「協働」の伝統を示すものといます。今後も多摩川に関わる様々な立場人々意見交換重ねながら川づくりを進めます。"

今後の多摩川づくり

再生された礫河原
再生された礫河原
カワラノギク
カワラノギク
カワラノギクの保護活動
カワラノギク保護活動
市民行政がともに川づくりに取り組んできたいわゆる協働」の伝統が多摩川の大きな特徴です。現在でも、中流部永田地区においては多様な生物生息できる環境復元等について学識者市民連携した研究行っており、再生した河原において絶滅危惧されているカワラノギク保全行ってます。

平成10年12月設立された「多摩川流域懇談会」では流域自治体河川管理者市民及び学識経験者継続的に意見交換行いお互い協力関係深めてます。流域懇談会主催する流域セミナー」は誰もが参加でき、すべて公開運営されており、多摩川の川づくりについて意見交換行ってます。

このように2年歳月をかけて議論重ねて意見交換しながら関東トップ切って平成13年3月策定されたのが「多摩川水系河川整備計画」です。

流域セミナー
流域セミナー
多摩川流域委員会
多摩川流域委員会
今後よりよい川づくりを進めるために河川整備計画前提としている社会・自然状況等を監視するとともにこれまで実施してきた施策達成度達成方法点検します(多摩川水系河川整備計画フォローアップ)。これには整備計画策定に至るまでの過程踏襲して市民学識経験者とともに意見交換議論重ねて一年サイクルでフォローアップレポートとして記録残していく予定です。

(注:この情報2008年2月現在のものです)

多摩川

読み方:タマガワ(tamagawa)

所在 山梨県東京都神奈川県

水系 多摩川水系

等級 1級


多摩川

作者富岡多恵子

収載図書新家族―富岡多恵子自選短篇集
出版社学芸書林
刊行年月1990.2

収載図書富岡多恵子集 3 小説
出版社筑摩書房
刊行年月1999.1


多摩川

作者新条舞子

収載図書むじなっ火
出版社近代文芸社
刊行年月1995.6


多摩川

作者井上

収載図書さち
出版社新風舎
刊行年月2005.3


多摩川

読み方:タマガワ(tamagawa)

所在 東京都大田区


多摩川

読み方:タマガワ(tamagawa)

所在 東京都調布市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

多摩川

読み方:タマガワ(tamagawa)

所在 東京都(東京急行電鉄東横線ほか)

駅名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

多摩川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/06 12:40 UTC 版)

多摩川(たまがわ)は、山梨県東京都神奈川県を流れて東京湾へ注ぐ一級河川。下流は東京都神奈川県の都県境となっており、全長138km流域面積1,240km2


注釈

  1. ^ 1坪は6立方で、およそ10トンである。
  2. ^ 黒田長礼『六郷川口に於ける鷸・千鳥類の「渡り」』日本鳥学会1919年(大正8年)。本書は渡りを考察するものであるが、多摩川河口付近に訪れるシギ・チドリ類を観察・記録するとともに、東京湾内の潮田(現在の神奈川県横浜市鶴見区)から浦賀にかけて、および千葉県行徳養老川河口付近などシギ・チドリ類が多く訪れていた(干潟があった)地域とも比較しながら考察を加えている。

出典

  1. ^ 『多摩川』1981.3. 第9号”. 東急財団. 2022年6月22日閲覧。
  2. ^ a b 市名の由来 | 多摩市役所”. www.city.tama.lg.jp. 2019年9月6日閲覧。
  3. ^ 『多摩川』1981.12. 第12号”. 東急財団. 2022年6月22日閲覧。
  4. ^ a b 『多摩川』1982.03. 第13号”. 東急財団. 2019年9月6日閲覧。
  5. ^ 福生市. “多摩川の由来を知って(平成31年2月1日号)”. 東京都福生市公式ホームページ. 2019年9月6日閲覧。
  6. ^ a b 『多摩川』1982.06. 第14号”. 東急財団. 2019年9月6日閲覧。
  7. ^ 『多摩川』1982.09. 第15号”. 東急財団. 2019年9月6日閲覧。
  8. ^ 多摩川の源流「水干(美しい多摩川フォラム)」探訪記
  9. ^ 御岳渓流 (日本語) - 名水百選 Archived 2011年9月26日, at the Wayback Machine. (日本語)
  10. ^ "六郷川". デジタル大辞泉. コトバンクより2024年7月6日閲覧
  11. ^ 多摩川河口観測所 (日本語) - 国土交通省 水文水質データベース
  12. ^ 村山・山口貯水池(多摩湖・狭山湖)
  13. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag 多摩川の渡し”. 国土交通省関東地方整備局京浜河川事務所. 2017年11月8日閲覧。
  14. ^ 『水辺を歩こう多摩川』p.172「多摩川の渡し跡」
  15. ^ 4月1日、リニューアルオープン”. 東急ゴルフパークたまがわ. 東急スポーツシステム (2015年4月1日). 2016年3月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月24日閲覧。
  16. ^ 水源・水質 安定した水源の確保 東京都水道局(2020年7月9日閲覧)
  17. ^ 多摩川に塩水防止ダム『東京朝日新聞』昭和11年2月9日(『昭和ニュース事典第5巻 昭和10年-昭和11年』本編p484 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
  18. ^ 鵜飼も行われていた、多摩川の漁業 狛江市役所(2003年12月9日更新)2022年6月22日閲覧
  19. ^ 片岡義男、野田知佑、佐藤秀明『カヌーで来た男』文藝春秋〈文春文庫〉、168-171頁。 
  20. ^ 「多摩川の水難救助で協定 青梅、多摩川消防署と川下り組合 観光シーズンを前に」毎日新聞』朝刊2022年4月28日(東京面)2022年6月27日閲覧
  21. ^ 三輪修三『多摩川:境界の風景』(有隣新書1988年)8-20ページ
  22. ^ 三輪、前掲書、102 - 106ページ
  23. ^ a b c d e f g h i NHK もういちど日本「江戸前のあゆ」2014年6月11日 放送
  24. ^ Setagaya100 2020, p. 40.
  25. ^ 「江戸前アユ復活へ地域協議会が発足 昭島など」『読売新聞』朝刊2018年3月14日(地域面)
  26. ^ a b c 鈴木2004, p172
  27. ^ 三輪、前掲書159ページ
  28. ^ 三輪、前掲書 162-163ページ
  29. ^ 馬場錬成『サケ多摩川に帰る』20頁
  30. ^ 「多摩川にシアン 魚数千匹浮上がる」『朝日新聞』昭和47年12月4日23面
  31. ^ 馬場錬成『サケ多摩川に帰る』17 - 20頁
  32. ^ 馬場錬成『サケ多摩川に帰る』9 - 16頁
  33. ^ 『読売新聞』東京長官2010年2月13日付「多摩川サケの会活動休止 最後の放流 環境教育に一役=東京」
  34. ^ 小林1995, p.62
  35. ^ 小林1995, p.112
  36. ^ 小林1995, p.113
  37. ^ 小林1995, pp.113-115
  38. ^ a b 小林1995, p.116
  39. ^ a b c d e 小林1995, p.119
  40. ^ 【多摩川を歩く】二子玉川(世田谷区)~和泉多摩川(狛江市)岸辺の碑 水害の恐怖今に『東京新聞』朝刊2022年8月3日メトロポリタン+
  41. ^ 「景観大切」「家のぞかれる」…多摩川の堤防未整備区間氾濫”. 読売新聞 (2019年10月15日). 2019年10月19日閲覧。
  42. ^ 「排水管逆流させたバックウォーター現象とは 堤防は決壊してないのに街が水浸しに」日テレNEWS(2019年10月15日)2022年6月22日閲覧
  43. ^ 「多摩川が氾濫 バックウォーター現象とは?」[リンク切れ]『東京新聞』
  44. ^ 国土交通省京浜工事事務所(現・京浜河川事務所)『水辺を歩こう多摩川』2002年
  45. ^ 津戸英守『多摩川の野鳥』講談社ISBN 4-06-201027-5
  46. ^ a b c 鈴木2004, p.173
  47. ^ 『水辺を歩こう多摩川』p.164、p.224-
  48. ^ 水辺を歩こう多摩川 関東農政局「平成10年 内水面漁業統計調査」より。
  49. ^ 「外来藻類 多摩川に繁茂 青梅で確認 アユ生育に影響警戒」『読売新聞』朝刊2022年6月30日(都民面)
  50. ^ 山崎充哲『タマゾン川 多摩川でいのちを考える』(旬報社、2012年)など。
  51. ^ どうぶつと生きる 捨てガメの命つなぐポスト『毎日新聞』2016年3月1日(2018年3月14日閲覧)
  52. ^ ガー目#琵琶湖などにおける繁殖の可能性とその影響についてを参照
  53. ^ 多摩川の野鳥 p.200-「多摩川産鳥類目録 昭和14年から昭和58年まで」。
  54. ^ 川崎市環境局公害部環境対策課『多摩川河口干潟の生きもの』2004年12月
  55. ^ a b 川崎市環境局公害部環境対策課『多摩川河口干潟の生物と底質』平成18年 3月
  56. ^ 川崎市市民ミュージアム『海と人生-川崎で海苔が採れた頃』1995年
  57. ^ NAGISAネット 港湾百景(2) 海苔と川崎の海国土交通省関東地方整備局港湾空港部横浜港湾空港技術調査事務所)
  58. ^ 日本の重要湿地500 No.159 東京湾の干潟・浅瀬環境省インターネット自然研究所)
  59. ^ スズガモが水中からハマグリを捕まえてきた様子


「多摩川」の続きの解説一覧

多摩川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/11 08:43 UTC 版)

五日市街道」の記事における「多摩川」の解説

現道は多摩橋で多摩川を越えているが、かつては牛浜渡し」などと呼ばれた船渡しが行われていた。多摩橋の先でも、現道は南側迂回しているが、旧道河岸段丘直登している。 第五ゲートから多摩川へ向けて下る。

※この「多摩川」の解説は、「五日市街道」の解説の一部です。
「多摩川」を含む「五日市街道」の記事については、「五日市街道」の概要を参照ください。


多摩川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 04:26 UTC 版)

府中市 (東京都)」の記事における「多摩川」の解説

市南境に沿って流れている。市章にも取り入れられている。かつては玉川」と呼ばれており、江戸に至る川の道であり多く荷物がこの多摩川を行き来した上流からの木材運搬年貢米運搬にも使用されており、重要な航路であったまた、一宮渡し関戸の渡し)の他にも多く私設渡しがあり、多くの人の行き来が古い絵画描かれている。用水引かれ府中用水以外にも「四ッ谷村外二ヶ用水」、「府中三町四ヶ村組合用水」、「三ヶ用水」、「二ヶ用水」などがあり、農作多く寄与している。

※この「多摩川」の解説は、「府中市 (東京都)」の解説の一部です。
「多摩川」を含む「府中市 (東京都)」の記事については、「府中市 (東京都)」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「多摩川」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「多摩川」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



多摩川と同じ種類の言葉


固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「多摩川」の関連用語

多摩川のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



多摩川のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
国土交通省河川局国土交通省河川局
Copyright© 2024 MLIT Japan. All Rights Reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの多摩川 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの五日市街道 (改訂履歴)、府中市 (東京都) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS