台風第16号
台風第16号(たいふうだい16ごう)もしくは 台風16号(たいふう16ごう)は、その年の16番目に発生した台風の名称。
過去の主な台風16号
- 周防灘台風(昭和17年台風第16号) - 1942年(昭和17年)8月21日に発生した台風。
- 枕崎台風(昭和20年台風第16号) - 1945年(昭和20年)9月12日に発生した台風。国際名は「Ida(アイダ)」。
- 昭和34年台風第16号 - 1959年(昭和34年)10月4日に発生した台風。伊勢湾台風の直後に被災直後の東海地方を通過し、豪雨で水田決壊等再び被害が出た。
- 昭和35年台風第16号 - 1960年(昭和35年)8月17日に発生した台風。国際名は「Della(デラ)」。8月28日に高知県高知市西方に上陸。北上して鳥取市付近の日本海へ抜けた。8月29日、西宮市の道路建設現場では土砂崩れが発生して作業員24人死亡するなど死者・行方不明者61人、負傷者146人を出す被害[1]。
- 昭和37年台風第16号 - 1962年(昭和37年)8月28日に発生した台風。国際名は「Wanda(ワンダ)」。香港に大きな被害を出した[2][3]。
- 第3宮古島台風(昭和43年台風第16号) - 1968年(昭和43年)9月12日に発生した台風。国際名は「Della(デラ)」。気象庁によって「第3宮古島台風」と命名された。
- 昭和49年台風第16号 - 1974年(昭和49年)8月25日に発生した台風。国際名は「Polly(ポリー)」。この台風の洪水により、多摩川の堤防が決壊した。
- 昭和54年台風第16号 - 1979年(昭和54年)9月23日に発生した台風。国際名は「Owen(オーウェン)」。
- 平成6年台風第16号 - 1994年(平成6年)8月15日に発生した台風。国際名は「Fred(フレッド)」。中国に大きな被害を出した。
- 平成11年台風第16号 - 1999年(平成11年)9月14日に発生した台風。国際名は「Zia(ジア)」。同日、宮崎県都井岬付近に上陸。
- 平成13年台風第16号 - 2001年(平成13年)9月6日に発生した台風。アジア名は「Nari(ナーリー)」。南西諸島付近で迷走し、長期間停滞したため、この地方に大きな被害を出した。
- 平成14年台風第16号 2002年(平成14年)8月29日に発生した台風。アジア名は「Sinlaku(シンラコウ)」。
- 平成16年台風第16号 - 2004年(平成16年)8月19日に発生した台風。アジア名は「Chaba(チャバ)」。
- 平成21年台風第16号 - 2009年(平成21年)9月26日に発生した台風。アジア名は「Ketsana(ケッツァーナ)」。
- 平成24年台風第16号 - 2012年(平成24年)9月11日に発生した台風。アジア名は「Sanba(サンバ)」。
- 平成28年台風第16号 - 2016年(平成28年)9月13日に発生した台風。アジア名は「Malakas(マラカス)」。
- 令和4年台風第16号 - 2022年(令和4年)9月23日に発生した台風。アジア名は「Noru(ノルー)」。
備考
1951年の統計開始以降、最も早い日時に発生した台風16号は1971年の台風16号(7月16日に発生)[4]、最も遅い日時に発生した台風16号は1998年の台風16号(12月10日に発生)となっている[5]。
脚注
- ^ 日外アソシエーツ編集部編 編『日本災害史事典 1868-2009』日外アソシエーツ、2010年、145-146頁。ISBN 9784816922749。
- ^ “American Marine boatyard – aftermath of Typhoon Wanda 1962 – The Industrial History of Hong Kong Group”. industrialhistoryhk.org. 2020年8月11日閲覧。
- ^ 1962 Typhoon Wanda Hits Hong Kong - YouTube
- ^ “デジタル台風:台風リスト”. agora.ex.nii.ac.jp. 2020年8月1日閲覧。
- ^ “デジタル台風:台風リスト”. agora.ex.nii.ac.jp. 2020年8月1日閲覧。
台風16号 (2004年)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/14 14:26 UTC 版)
「高松市の歴史」の記事における「台風16号 (2004年)」の解説
2004年(平成16年)8月30日から8月31日にかけて九州・中国地方を通過した台風16号は高松港と宇野港で過去最高の潮位を記録し、高松市では2人の死者、延べ1万5645棟、980haが浸水、浸水による電気ショートで6件の建物火災、24件の車両火災が発生し、1億1000万円の被害を出すという未曾有の高潮被害をもたらした。高松港では22時42分に観測史上最高潮位TP+246cmを記録。この台風によって、高松での最大瞬間風速は8月31日1時の15.5m/s、降水量は47.5mmであるから、風雨は特筆すべき物ではない。被害のほとんどは高潮によるものである。最低海面気圧が978.1hPaを記録し、ちょうどこの時期が大潮の時期であったこと、また満潮の時間が重なったことで、被害が大きくなった。 8月30日16時45分高松地域に大雨洪水警報が発表。21時30分頃から高松市の屋島地区から中心部、下笠居地区にかけて住宅の浸水や道路冠水が発生し、22時10分から床上浸水が始まる。その後22時から22時40分にかけて被害の想定される地域に相次いで避難勧告が発令されたが、この時、後に最悪の被害を出すことになった福岡町や松島町周辺には避難勧告が発令されなかった。避難勧告の出された瀬戸内町では指定避難場所の日新小学校が浸水したため、自宅の二階や付近の店舗などに待機する住民が続出した。同じ頃海水が逆流し水位が上昇した詰田川沿いの木太町では自主避難をする住民もいた。浸水は一部の地区を除き8月31日1時30分頃までには解消に向かっていたが、福岡町など一部の地域では9月1日未明まで冠水したままであり、ゴムボートが出動し自動車が立ち往生したりマンホールから水が噴出す光景がローカルニュースなどで伝えられた。 この台風で高松市内では2人の死者が出た。1人は一人暮らしの83歳の女性で、就寝中に床上20cmまで浸水し溺死した。もう1人は扇町のJR予讃線の下を通過する市道で、浸水したアンダーパスに進入した自動車に乗っていた37歳の男性が溺死した。海水が浸かり塩分の付着によって漏電したことによる建物火災が6件、同じ理由によるショートで発生した車両火災が24件あった。深いところでは人の腰まで浸水したため電気、水道、ガスなどのライフラインに大きな障害が起こり、797戸が停電した。工場の機械、事務所や商店の事務機器、エアコンの室外機、自動販売機などが多数故障したため、一般商店やコンビニ、スーパーでは営業できなくなった店舗も多い。中央通りやさぬき浜街道沿いの樹木は倒木あるいは海水によって落葉した。 公共施設・店舗の被害 香川銀行、百十四銀行、高松信用金庫9支店・出張所で営業停止、11箇所のATMが故障。特に百十四銀行松福出張所は建て替えにまで至った(建て替え完成と同時に支店に昇格)。 高松西社会保険事務所オンラインシステムが停止し、年金相談業務などができず。 サンクス・ローソン・ファミリーマートなどコンビニエンスストア海や河川の下流付近周辺の店舗で被害が多く、陳列棚下部の商品が全滅し、倉庫内にあった商品もすべて浸水、パソコンが水に浸かり商品管理も不能に。また電気系統のショートなどで冷蔵棚もストップし、弁当を含めた生物の食料品、飲料品も全滅。陳列棚上段を中心とした商品だけ販売した(パソコン・レジが故障しているところでは電卓やメモをするなどで対処)。丸1日営業がストップした店舗もあれば再開まで数日かかった店舗もあった。一部(高松市総合体育館前のローソン店舗等)ではそのまま廃業に至った店舗もある。 高松サティ(現・イオン高松東店)1F部分が浸水したため8月31日は臨時休業となった。 近畿日本ツーリスト高松支店地下の電源施設が浸水し、宿泊施設を検索するパソコンや電話がその後1週間にわたり使用不能に。 高松ステーションホテル1階喫茶店の冷蔵庫と冷凍庫6台が使用不能になり、リースで手当てし、その後厨房の消毒が終わるまで営業不能に。 高松石油本町給油所ブレーカーが漏電し、パソコンや給油機が使えず8月31日と9月1日休業。 ゲオミラクルタウンII(キョーエイ松島店)駐車場とゲームセンターだった1階部分が冠水し、そのまま廃業に追い込まれた。この結果、キョーエイは当時の高松市域から店舗が消滅し、また24時間営業のスーパーマーケットも高松市内から一時消えた(その後岡山資本の24時間スーパーが市郊外などに進出している)。跡地は2011年現在、立て替えられて総合アミューズメント施設のラウンドワンとなっている。 高松中央卸売市場8月30日22時30分頃に流入した海水によって入荷していた野菜が水浸しになり、8月31日朝までに水はほぼ引いたものの青果の競りの開始が約1時間遅れ、取扱量は青果が通常の1/2、水産が1/3に。 高松市図書館1階の約7割が数cm浸水し、地下2階の書庫に排水溝から海水が流入したが、蔵書の被害は小規模であり、8月31日と9月1日休館。 香川県視覚障害者福祉センター引越し準備で箱詰めされた点字図書約4万冊が水浸しに。 高松競輪場事務所、電気施設、バンクが浸水し8月31日に予定されていた場外車券の発売を中止。バンクが浸水したのは開設以来初のこと。 香川県県民ホール北館が3日間使用不能に。 香川県立弓道館弓道場が冠水。 高松市立小学校20校、中学校6校松島小、日新小、城内中は床上まで浸水。 最も浸水高が大きく、浸水時間が長かった福岡町、松島町一帯は江戸時代から干拓や埋め立てによって陸地化した地区である。もともと地盤高が満潮時の海面よりも低いいわゆる海抜ゼロメートル地帯であって、自然排水が困難な地区であった。そのためこの地区の排水は高松市福岡ポンプ場に依存していた。今回の高潮でこのポンプ場の排水能力(雨水排水ポンプ383m3/分、汚水送水用ポンプ158m3/分)を超えたことが30時間以上による浸水を招いた。 半分近くの被災者が実際に水が浸入してきてから高潮の発生に気づいた。避難勧告については特に被害の大きかった福岡町、松島町地区には一切発令されなかった。現場に派遣された高松市職員による確認や、市民からの通報に頼り、明確な発令基準も無い市の避難勧告システムの弊害が被害を大きくした。既に避難勧告が出された地区でもサイレンなどでの周知は無く、発令をテレビやラジオで知った。そもそも発令された時点ですでに広報車が通行できないほど道路が浸水していたり、電話などのライフラインが切断されたりしていたため、高松市の勧告における対応の遅さが批判された。このことから、およそ1週間後に襲来した台風18号では被害こそ少なかったものの、早急な避難勧告が広範囲にわたって発令された。 台風16号による避難勧告 22:00北浜町、城東町、香西本町 22:30寿町 22:35屋島西町、生島町 22:40浜ノ町、瀬戸内町 この高潮被害では高松以外にもその他香川県の沿岸部一帯、岡山県、広島県など瀬戸内海沿岸で軒並み未曾有の被害を出したが、その割に全国ニュースでは昼前の枠こそトップニュースで伝えられたものの、夕方枠以降はヘッドラインに載る程度で詳しく伝えられることはほとんどなく、首都圏以外の出来事には無関心といわれる在京メディアの東京偏向報道が露呈した。
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台風16号(マーワー)
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「2017年の台風」の記事における「台風16号(マーワー)」の解説
201716・18W 8月28日18時にフィリピンの東で発生した熱帯低気圧に対して、気象庁は台風に発達する可能性があるとして台風情報を発表したものの、あまり発達がみられなかったため、気象庁は29日に情報の発表を一時止め、熱帯低気圧は低圧部に衰弱した。その後30日に再び熱帯低気圧に発達し、31日にかけてバシー海峡を西進した。9月1日3時(協定世界時8月31日18時)に南シナ海の北緯19度10分、東経118度25分で台風となり、アジア名マーワー(Mawar)と命名された。4日9時に華南の北緯23度、東経114度で熱帯低気圧に変わった。
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台風16号(ナンカー)
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「2020年の台風」の記事における「台風16号(ナンカー)」の解説
202016・18W・ニカ 10月11日15時に南シナ海で熱帯低気圧が発生。フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)は10月11日22時にフィリピン名「ニカ(Nika)」と命名した。熱帯低気圧は10月12日15時に北緯17度35分・東経115度40分で台風となり、アジア名ナンカー(Nangka)と命名された。台風は10月14日15時にベトナムに上陸し、10月14日21時にベトナムで熱帯低気圧に変わった。 10月13日、香港にシグナル8の警報が発令した。 事後解析では、ピーク時の中心気圧が990hPa、最大風速が23m/sに上方修正されている。
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台風16号(ギル)
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「1998年の台風」の記事における「台風16号(ギル)」の解説
199816・25W 台風16号としては統計史上最も遅い日時に発生した。また、11月以降に台風16号が発生したのはこの年のみである。
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台風16号(イートゥー)
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「2013年の台風」の記事における「台風16号(イートゥー)」の解説
201316 9月1日、ミッドウェー諸島近海で台風として発生し、アジア名「イートゥー(Yutu)」と命名された。台風発生時、東進する予報だったため、気象庁は「発達した熱帯低気圧」の名称を用いた。
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台風16号(ケッツァーナ)
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「2009年の台風」の記事における「台風16号(ケッツァーナ)」の解説
200916・17W・オンドイ 詳細は「平成21年台風第16号」を参照 9月26日にフィリピンの東で発生し、アジア名「ケッツァーナ(Ketsana)」と命名された。また、フィリピン大気地球物理天文局はこの台風について、フィリピン名「オンドイ(Ondoy)」と命名している。台風はルソン島を横断した後、南シナ海を経てインドシナ半島に上陸し、フィリピンやベトナムなどを中心に各地に大きな被害をもたらしたと同時に、多数の死傷者・行方不明者を出した。
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台風16号(ソンカー)
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「2011年の台風」の記事における「台風16号(ソンカー)」の解説
201116・19W 9月14日21時にウェーク島(北緯20度36分・東経154度24分)で熱帯低気圧が発生し、15日15時に台風に発達したため、アジア名「ソンカー(Sonca)」と命名された。台風は小笠原諸島に接近したものの、それほど大きな被害は出ておらず、太平洋高気圧の縁を沿うように進み、20日21時に温帯低気圧に変わり、21日に気象庁の監視域外に達した。
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台風16号(メーカラー)
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「2008年の台風」の記事における「台風16号(メーカラー)」の解説
200816・20W 9月29日に南シナ海で発生し、アジア名「メーカラー(Mekkhara)」と命名された。命名国はタイで、「雷の天使」を意味する。台風は西に進み、ベトナムに上陸した。台風の勢力そのものはあまり強くはなかった。
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台風16号(ナーリー)
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「2001年の台風」の記事における「台風16号(ナーリー)」の解説
200116・20W・キコ 詳細は「平成13年台風第16号」を参照 9月6日に沖縄県石垣島近海で発生。当初は東進していたが、太平洋高気圧の壁に阻まれて進路が定まらなくなり、9月7日7時半頃に沖縄県沖縄本島南部を通過し、9月7日から8日にかけて暴風にさらされた。9月8日3時半頃、沖縄県沖縄本島中部を通過後は進路を西寄りに変えて9月9日には遠ざかったが、東シナ海で再び沖縄本島方面へ進路を変え9月11日に強い勢力で再び接近した。台風は9月11日から13日にかけて沖縄近海でほぼ停滞し、沖縄本島や久米島・慶良間諸島では長時間にわたり暴風にさらされた。9月13日3時半頃、沖縄県久米島付近を通過。その後は南西諸島から遠ざかったが、東シナ海をゆっくりとした速度で南西進するなど複雑な動きを続け、9月16日に台湾に上陸して熱帯低気圧に変わったが、9月20日に再び発達して台風の勢力となり中国華南に上陸して消滅した。
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台風16号(フォンウォン)
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「2014年の台風」の記事における「台風16号(フォンウォン)」の解説
201416・16W・マリオ 詳細は「平成26年台風第16号」を参照 グアムの東南で発生した熱帯低気圧16Wが西進、9月18日3時(協定世界時17日18時)にフィリピンの東の北緯12度20分、東経129度10分で台風となり、アジア名フォンウォン (Fung-wong) と命名された。また、17日の時点でフィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)によって、フィリピン名マリオ(Mario)と命名された。勢力はさほど強くなかったが、遅い速度で北上してフィリピン・台湾に接近、大雨を降らせ、洪水など大規模な水害をもたらした。24日9時に北緯33度0分、東経125度0分で1002ヘクトパスカルの温帯低気圧に変わった。
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台風16号(ハイエン)
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「2007年の台風」の記事における「台風16号(ハイエン)」の解説
200716・27W ミッドウェー諸島の近海で10月6日に発生し、アジア名「ハイエン(Haiyan)」と命名された。しかし、かなりの高緯度で発生したこともあり、ほとんど発達しないまま短命台風として終わった。JTWCは当初は熱帯低気圧情報を出していなかったが、事後解析でトロピカル・ストームだったと判断し、改めて熱帯低気圧番号27Wを付番した。
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台風16号
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「不死身探偵オルロック」の記事における「台風16号」の解説
台風。だがなぜか男性の姿をしている。本人はケンカが弱いと言っているが、怒ると強い。肉が好き。
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台風16号(ウーコン)
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「2000年の台風」の記事における「台風16号(ウーコン)」の解説
9月4日に南シナ海で形成が始まり、5日には熱帯低気圧に成長。合同台風警報センター(JTWC)は熱帯低気圧番号23Wを与えた。23Wは6日9時(協定世界時6日0時)に北緯17度9分、東経117度4分で台風となり、アジア名ウーコン(Wukong)と命名された。 南シナ海を西進した台風はベトナムに上陸、10日21時(協定世界時21日12時)に北緯17度9分、東経104度で熱帯低気圧となり、11日に消滅した。中国の海南省では住宅2,700棟が倒壊し、ベトナムのハティン省では住宅3,000棟が倒壊、2名が死亡した。
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台風16号(ポリー)
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「1974年の台風」の記事における「台風16号(ポリー)」の解説
197416・18W 「多摩川水害」も参照 この台風の接近に伴って、発達した雨雲が関東地方に停滞して豪雨による洪水が発生し、東京都では多摩川が氾濫して、宿河原堰によって流下を妨げられた水が迂回して左岸堤防が決壊し、狛江市の民家19棟が流失するという大規模な水害が発生した。
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台風16号(ジア)
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「1999年の台風」の記事における「台風16号(ジア)」の解説
199916・22W 詳細は「平成11年台風第16号」を参照 9月11日に日本の南海上で熱帯低気圧が発生。当初、この低気圧は台風に発達することはないと予想されていたが、その予想に反して発達しながら九州方面に北上し、14日に鹿児島県種子島近海(都井岬の南)で最大風速が17.2m/sを超えたため、台風となった。17時頃に、中心気圧985hPaで宮崎県南部に上陸。15日3時頃には愛媛県宇和島市付近に再上陸し、四国を縦断して同日10時頃に兵庫県明石市付近に再上陸した。さらに近畿地方から中部地方を経て、15日15時に長野県飯田市付近で熱帯低気圧に変わった。
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台風16号(ルーシー)
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「1971年の台風」の記事における「台風16号(ルーシー)」の解説
197116・16W・ロシン 台風16号としては、統計史上最も早い日時に発生した。また、7月に台風16号が発生したのはこの年のみである。
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台風16号(フレッド)
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「1994年の台風」の記事における「台風16号(フレッド)」の解説
199416・19W・スサン 8月19日に沖縄の南の海上で大型で非常に強い勢力となり、その後北西に進路を変え、20日に石垣島付近を通過し、22日には華中で弱い熱帯低気圧へと変わった。この熱帯低気圧は、進路を次第に北から東北東に変え、24日には華北で温帯低気圧に変わり、27日に北海道の西の日本海にて消滅した。 この台風は中国に甚大な被害をもたらし、合計で1,000人以上の犠牲者を出した。24時間雨量が600mmを超える豪雨と洪水氾濫および高潮をもたらし、温州市を中心に死者・行方不明者の数は900人を超える大被害となった。またこの台風により、日本では負傷者29人、全壊・流失6棟、半壊・一部破損94棟の被害が出た。
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台風16号(ポリー)
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「1992年の台風」の記事における「台風16号(ポリー)」の解説
199216・16W・イサン 8月30日に台湾に上陸した後、中国大陸に再上陸した。
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台風16号(チャバ)
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「2004年の台風」の記事における「台風16号(チャバ)」の解説
200416・19W 詳細は「平成16年台風第16号」を参照 8月19日21時にマーシャル諸島近海で発生し、アジア名「チャバ(Chaba)」と命名された。23日にサイパン島の西で大型で猛烈な勢力となった。27日以降、日本の南海上をゆっくりと北西に進み、29日夜には九州の南海上で進路を北寄りに変え、30日10時前、鹿児島県串木野市(現在のいちき串木野市)付近に大型で強い勢力(中心気圧950hPa)で上陸し、九州を縦断した。17時半頃に山口県防府市付近に再上陸した後、中国地方から能登沖を、次第に速度を速めて強い勢力のまま北東に進んだ。その後はやや勢力を弱め、31日に津軽海峡を通って、12時過ぎに北海道函館市付近に再上陸し、15時に北海道東部で温帯低気圧に変わった。
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台風16号(ペイパー)
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「2019年の台風」の記事における「台風16号(ペイパー)」の解説
201916・17W 9月12日頃にマーシャル諸島近海で形成が始まった低圧部が、13日9時に熱帯低気圧に発達、合同台風警報センター(JTWC)は15日6時(協定世界時14日21時)に熱帯低気圧番号17Wを付番した。同日21時、マリアナ諸島近海の北緯17度40分、東経138度0分で台風となり、アジア名ペイパー(Peipah)と命名されたが、24時間後の16日21時には小笠原近海の北緯25度、東経143度で熱帯低気圧に変わり、17日9時には消滅した。
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台風16号(アッサニー)
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「2015年の台風」の記事における「台風16号(アッサニー)」の解説
201516・17W 8月15日3時(協定世界時14日18時)に、ウェーク島近海(北緯15度10分・東経161度25分)で熱帯低気圧17Wが台風となり、アジア名アッサニー(Atsani)と命名された。発生してすぐに、台風15号との相互作用のために一回転し、複雑な動きをする台風に分類された。18日には非常に強い勢力に、19日には大型の台風となった。25日18時に日本のはるか東の北緯39度、東経158度で温帯低気圧に変わった。 なお、台風15号と16号は同じ日時に発生したが、熱帯低気圧として先に解析された熱帯低気圧16Wが若い方の番号を付与された。台風が2つ同時に発生するのは2007年10月の台風16・17号以来、8年ぶりである。
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台風16号(ミンドゥル)
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「2021年の台風」の記事における「台風16号(ミンドゥル)」の解説
202116・20W 詳細は「令和3年台風第16号」を参照 9月22日、ミクロネシア連邦近海で低圧部が発生、熱帯低気圧になり、同日21時に台風16号(北緯13.6度、東経143.3度)が発生した。気象庁はこの台風にアジア名ミンドゥル(Mindulle)と命名。 その後台風16号は北西へ進み、9月26日には猛烈な勢力へ発達。中心気圧は920hPa、中心付近の最大風速は55m/sである。 また、9月29日には名古屋大学の研究チームが航空機観測を行っている。 10月1日に大型で非常に強い台風と強い勢力を維持したまま八丈島に接近した。 その後は関東の沿岸を通過し、10月2日午前9時に日本の東(北緯39.4度、東経147.8度)で温帯低気圧に変わった。 10月5日に温帯低気圧は域外へ移動した。
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台風16号(マラカス)
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「2016年の台風」の記事における「台風16号(マラカス)」の解説
201616・18W・ジェナー 詳細は「平成28年台風第16号」を参照 9月9日に太平洋上で発生した低気圧90Wが次第に発達。合同台風警報センター(JTWC)は12日に熱帯低気圧番号18Wを割り当てた。18Wは13日3時(協定世界時12日18時)、フィリピンの東の北緯13度35分、東経139度30分で台風になり、アジア名マラカス(Malakas)と命名された。フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)は13日夜にフィリピン名ジェナー(Gener)と命名している。 16号はフィリピン海を北西に進んだ後、進路を北寄りに変えて台湾の東の海上を進み、東シナ海を東寄りに進んで「非常に強い」勢力のまま九州に接近、そのまま20日0時(協定世界時19日15時)過ぎに中心気圧945hPa・中心付近の最大風速45m/sの非常に強い勢力で鹿児島県の大隅半島から上陸したのち、「強い」台風へと若干勢力を弱めて四国南岸を東進し、21日13時30分(協定世界時21日4時30分)頃に紀伊半島の和歌山県田辺市付近から再上陸した。同日21時、東海道沖の北緯34度、東経138度で温帯低気圧に変わった(いずれも速報値)。気象庁の事後解析によれば、20日0時(協定世界時19日15時)過ぎに鹿児島県の大隅半島から上陸する直前の中心気圧は955hPa、中心付近の最大風速は40m/sに修正されており、これは「強い勢力」である。速報値の段階では1993年の台風13号以来23年ぶりに「非常に強い勢力」で上陸したと報道されていたが、事後解析の値では上述の通り強い勢力での上陸となっており「23年ぶりの非常に強い勢力での上陸」は取り消される事となった。
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台風16号(ヴェセンティ)
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「2005年の台風」の記事における「台風16号(ヴェセンティ)」の解説
200516・16W 9月16日に南シナ海で発生し、アジア名「ヴェセンティ(Vicente)」と命名された。命名国はアメリカで、男性の名前に由来する。台風はベトナムやタイなどに被害を出した。
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台風16号(バビンカ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/18 08:28 UTC 版)
「2018年の台風」の記事における「台風16号(バビンカ)」の解説
201816・20W 8月5日頃に南シナ海で形成した低圧部が、10日3時に熱帯低気圧に発達。合同台風警報センター(JTWC)は同日22時30分(協定世界時10日14時30分)に熱帯低気圧形成警報(TCFA)を発したもの、その後中国大陸に上陸したため取り消した。海上に出た12日、JTWCは14時30分(協定世界時12日5時30分)に再びTCFAを発し、13日0時(協定世界時12日15時)に熱帯低気圧番号20Wを付番した。20Wは同日9時に南シナ海の北緯20度35分、東経112度50分で台風となり、アジア名バビンカ(Bebinca)と命名された。台風は発生後南シナ海で少し複雑な動きをしたのち、ベトナムに上陸。17日15時には、ラオスの北緯19度、東経104度で熱帯低気圧に変わった。 事後解析では、中心気圧が985hPa、最大風速が23m/sに下方修正されている。
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「台風16号」の例文・使い方・用例・文例
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