えん‐ぶん【塩分】
塩分(えんぶん)salinity
塩分
塩分
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/16 06:36 UTC 版)
塩分(えんぶん)は、
- ^ “「塩分(1)」(出典:三省堂 大辞林 第三版)” (日本語). weblio辞典. 2020年7月16日閲覧。
- ^ a b “「塩分」(出典:デジタル大辞泉(小学館))” (日本語). goo辞書. 2020年7月16日閲覧。
- ^ 用例: “基本調味料の塩分濃度” (日本語). 日本調理アカデミー. 2020年7月16日閲覧。 総重量800gの炊き合わせで塩分濃度1%とするには塩分量8g、ゆえに使うべき醤油の量は48g という計算例。
- ^ 用例: “減塩のコツと塩分の多い食品・料理 (pdf)” (日本語). 日本高血圧学会. p. 2. 2020年7月16日閲覧。
- ^ a b c 用例(ただし一般向けの平易なことばの記事であって学術文献ではない): 當瀬, 規嗣 (2012年6月18日). “真健康論:第27回 水と塩で脱水防止” (日本語). 札幌医科大学. 2020年7月16日閲覧。「塩分」とその「濃さ」は使い分けており、「塩分」に濃度の意味は持たせていない。
- ^ a b “○食事による栄養摂取量の基準 (平成二十七年三月三十一日) (厚生労働省告示第百九十九号)” (日本語). 厚生労働省 法令等データベースサービス -法令検索- (2015年7月18日). 2020年7月18日閲覧。
- ^ a b “食品成分データベース – 食品成分値の条件を指定して検索”. 文部科学省. pp. 「成分」欄参照. 2020年7月16日閲覧。
- ^ a b c “食品表示法に基づく 栄養成分表示のための ガイドライン (pdf)” (日本語). 消費者庁 (2018年). 2020年7月16日閲覧。
- ^ “「日本人の食事摂取基準(2015年版)策定検討会」報告書(全文) (pdf)” (日本語). 厚生労働省. p. 249 (2014年3月28日). 2020年7月16日閲覧。 なお、正誤表等も含む報告全体のホームページは[1]
- ^ a b "塩分". 岩波理化学辞典 (第3版増補版 ed.). 岩波書店. 1981. p. 179. 名無し引数「和書」は無視されます。 (説明) 本書に「塩類」「分量」「固形無機物」の定義はない。
- ^ 国立天文台, ed. (2001). "日本近海の水温・塩分・音速の鉛直分布". 理科年表. 第75冊 平成14年度 2002年度版. 東京: 丸善. p. 地56(636). ISBN 4-621-04927-5。 名無し引数「和書」は無視されます。 (説明)
- ^ a b 磯辺, 篤彦. “地球惑星科学特別講義III/IV(海洋物理学)2. 海水の物性と水塊分布” (日本語). 九州大学. 2020年7月16日閲覧。
- ^ 用例: 日本海洋学会: “海洋観測ガイドライン (pdf)” (日本語). 日本海洋学会. pp. 471,478 (2016年12月). 2020年7月16日閲覧。 p478は「塩分濃度」と「塩分」を使い分けている。
- ^ 用例: tnagai. “環境システム科学演習” (日本語). 東京海洋大学. 2020年7月16日閲覧。
- ^ “(1)塩害とは” (日本語). コンクリートメンテナンス協会. 2020年7月18日閲覧。
- ^ 用例: “Chlorides and concrete.” (英語). The Concrete Society (UK). 2020年7月21日閲覧。
- ^ 用例: 佃有射, 加藤碩, 丸屋剛, 山路徹「ステンレス鋼材の腐食発生限界塩化物イオン濃度に関する実験的検討」『コンクリート工学年次論文集』第30巻第1号、日本コンクリート工学協会、2008年、 1119-1124頁、 ISSN 13477560、 NAID 110009697584。 「塩分」「塩分濃度」いずれも濃度の意味で使用。
- ^ 用例: 岸谷, 孝一「6. 海砂中の塩分が鉄筋に及ぼす影響と防錆対策」 (pdf) 『コンクリートジャーナル』第12巻第10号、日本コンクリート工学会、1974年、 30-41頁、 doi:10.14826/coj1963.12.10_30。 p36「(1)塩分の除去」:ここでは濃度ではなく、塩化物自体。ただしp36「(i)塩分」では砂中の濃度の意味。p36「(iii)塩分量」:砂中の濃度。p34「塩分濃度」:溶液中の濃度。
塩分
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 23:13 UTC 版)
五訂日本食品標準成分表によれば、塩分は梅干が22.1%、調味梅干が7.6%となっている。調味梅干は戦後に製造が始まり、世代によって食べ慣れた梅干しが異なる。 なお、塩分が低すぎると保存性が悪くなりカビ発生の原因になる。
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塩分
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 09:39 UTC 版)
塩分濃度は緯度によって異なっており、表層近くでは3.3 - 3.7%といくぶん開きがあるが、深度が深くなると緯度に関係なく3.5%前後の一定値に近づいていく。北と南の回帰線付近がもっとも塩分濃度が高く、高緯度では薄くなり、特に北極では3.3%を下回るまで薄くなる。赤道付近では3.5%付近となる。水深300 - 1,000メートル付近で塩分濃度が急激に変化する塩分躍層(英語版)がある。
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塩分
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 18:40 UTC 版)
1980年代までは、日持ちがする塩分の高い(塩辛い)物が好まれたが、最近は健康への関心の高まりから減塩された製品が多くなっている。
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塩分
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/06 15:36 UTC 版)
海水の塩分濃度が約3%であるのに対し、死海の湖水は30%程度の塩分濃度を有する。1リットルあたりの塩分量は230gから270gで、湖底では428gである。高い塩分濃度のために湖水の比重と浮力が大きくなり、人が死海に入っても沈むことが極めて困難で、「湖面に浮かんで本が読める」湖として知られる(ただし、慌ててもがくなどして大量の水を飲んで溺死することはある)。また後述の例を除き、生命活動には不向きな環境であるため、湧水の発生する1か所を除き、魚類などの生存は確認されていない。死海という名称の由来もここにある。しかし、緑藻類のドナリエラ(Dunaliella salina)や古細菌類の高度好塩菌の存在は確認されている。 死海からは流れ出す川がなく、比較的高温で乾燥した気候で年間を通じて大量の水が蒸発するために塩分濃度が高くなっている。また内陸の巨大湖の特徴として、周囲の土壌に含まれていた塩分が雨によって溶け出し、下流の湖で濃縮される形となった結果、塩湖が形成されたと考えられている。さらに、ヨルダン川および主に周囲から涌き出る温泉から塩分が供給されているとも考えられている。 死海の水は塩化ナトリウム以外の塩分も多量に含んでおり、苦味が強い。にがりの主成分である塩化マグネシウムを多く含んでいるため、『世界の果てまでイッテQ!』の企画で死海の水による豆腐作りが行われたこともある。 2005年に行われた愛・地球博では、長久手会場内のヨルダン館に死海の水が運び込まれ、水面に浮く体験(「沈黙の浮遊」)をすることができた。
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塩分
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 07:09 UTC 版)
上述の通り、海水は3.5%程度の塩分を含む。これは、地球が形成され、海が形成された当時、海水は酸性であり、それにより地殻を溶かし、アルカリ金属・アルカリ土類金属によって中和した事による。ただ、海水が中性になって以降も僅かながら地殻を溶かし続けており、これにより塩分濃度は徐々に上昇を続けている。しかし氷河時代による極地氷冠の成長や融解メルトダウンで多少の上下がある。 海洋の塩分は地球上の観測場所により3.1%から3.8%のばらつきがあり、海洋において一様ではない。とくに河口や氷河の崩落する地域では汽水化されている。最も塩分が高い外洋は紅海であり、海水の蒸発量の多さ、降水の少なさ、河川の流入、地形により海水の攪拌が少ないことなどが影響している。 なお、塩湖においては、海水よりもさらに塩分が高い場合がある。最も高いのは死海であり、塩分濃度は約30%である。これら塩湖は、河川から淡水が流入するものの、蒸発が激しく、流出する河川が無い事によって成立している。河川の淡水は僅かながら塩分を含んでいるため、水分の蒸発により塩分が濃縮されるのである。河川による水の流入はあっても流出がないという意味では、塩湖は海と同じである。
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塩分
「塩分」の例文・使い方・用例・文例
- このサケがこの3種類の中では最も塩分が少ない
- 塩分控えめのしょうゆ
- 塩分のとりすぎは健康によくない
- 塩分の取り過ぎに気をつける。
- 塩分控えめ
- 塩分の多い食事を食べる。
- 塩分の高い食事をとると、高血圧の原因になるかもしれない。
- 塩分を控えるようにしなさい.
- この水には塩分がある
- この井の水は塩分を含んでいる
- 塩分を加えられた溶液
- 塩分を取り除く
- 1敵ずつの液剤の投与(血液、塩分、またはプラズマなど)
- 塩分を含んだ物質
- 成長と生存に塩分を多く含む環境が必要な古細菌
- 涙腺により分泌される塩分を含んだ液体
- 涙腺により分泌される澄んだ塩気のある塩分を含んだ溶液の一滴
- 塩分の摂取量(塩化ナトリウム)を制限する食事
- 塩とコーンミールあるいはジャガイモの混合物を塩分耐性バクテリアによって発酵させた白い小麦粉パン
- 陸地に囲まれた(通常塩分を含まない)水域
塩分と同じ種類の言葉
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