一日の食事
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 09:27 UTC 版)
フィリピン人は1日に朝食、昼食、夕食、午前と午後の2回の間食(メリエンダ)の5回の食事を摂ると言われている。都市部の朝食では塩パン(パン・デ・サル)、農村部では炊きたての白飯か昨日の残りの白飯を炒めて作るガーリックライスが食べられている。朝食の付け合せには、卵、干魚、タパ(漬け汁に付けた後に焼いた肉)、トシーノ(甘みのあるベーコン)などが出される。もち米を柔らかく煮てホット・チョコレートをかけたチャンポラードは、特別な日に出される朝食である。 スペインからもたらされたメリエンダの習慣は多くのフィリピン人の間に残り、白米と副菜、麺類、肉まんが食べられている。プトボンボ(紫餅)、プト(米粉を使った蒸しパン)といった米を使った菓子類、スマンやタマレスといったちまき、ハロハロなど様々な料理が、メリエンダの食卓で供される。かつてはスペインと同様に量が多い昼食が食べられていたが、昼食とメリエンダの内容の違いは無くなっている。遅い時間に夕食を摂るスペイン風のスタイルは廃れ、早く食事を摂るアメリカ風のスタイルに取って代わられた。
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一日の食事
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 03:21 UTC 版)
アルムエルソ (almuerzo) - 遅めの朝食、ブランチ。 コミーダ (comida) - 遅めの昼食。一日で最も重要な食事。料理は以下の順で供する。ボタナ (botana) またはアントヒート (antojito) - 前菜。 ソパ・セカ (sopa seca) - 米またはパスタの料理。「乾いたスープ」の意。 主菜。 フリホーレス・デ・オヤ。トルティーヤかスプーンですくって食べる。 夕食。コミーダの量が多く時間も遅いため、軽く済ませる。
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