りょう‐り〔レウ‐〕【料理】
料理 【りょうり】
葬儀には料理がつきもの。通夜のときに料理を振る舞う習慣(通夜振る舞い)は各地に見られる。茶菓子程度とするところもあるが、一般には酒や食事が振る舞われる。通夜時の会食は、死者の前にご馳走を出して再生を願ったものと死者との最後の会食で食(く)い別れ、あるいは、会葬者に振る舞うことにより死者に代わって善をなし死者の供養とするため、という意味があった。現代では、死者の関係者が飲食しながら死者の思い出話などをしてゆっくり追悼する席という意味合いが強い。葬儀終了後の会食は精進落とし(精進上げ)、仕上げ、お斎(とき)、直会(なおらい)、忌中払い、忌中引などとよばれる。本来は葬列出発時に行われていた死者との別れの食事、葬儀後のお手伝いへの慰労の席などが合体したと思われる。精進落とし(上げ)は本来、四十九日の忌明で行う精進料理を止め、肉食することが繰り上がった行事。お斎は一般に法要後の食事、直会は神道で祭事終了後にお神酒・供物を下げて行う宴会、忌中払いは忌中の死穢の祓いを飲食の力を借りて行うもの(葬儀の払いなど後始末する意味もあるのではないか)、の意。関東では「お清め」ということもあるが、死が伝染すると考えられていた時代の、死の恐怖に対抗しようとして行われた行事。現代では葬儀終了後の宴席は、遺族・親族・関係者および手伝ってくれた人への慰労の席という意味合いが強い。
料理
料理
料理
料理―臓器移植用家畜
料理
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/01 02:28 UTC 版)
料理(りょうり)は、食物をこしらえることで同時にこしらえた結果である食品そのもの[1]。調理ともいう[1]。
注釈
出典
- ^ a b c d e f g h i j k 広辞苑第5版
- ^ a b 『俳句歳時記 第4版』角川学芸出版、2008年、ISBN 978-4-04-621167-5
- ^ 『四季日本の料理 秋』講談社 ISBN 4-06-267453-X
- ^ 『旬の食材 四季の果物』講談社 ISBN 4-06-270137-5
- ^ 『四季日本の料理 冬』講談社 ISBN 4-06-267454-8
- ^ 『旬の食材 夏の魚』講談社 ISBN 4-06-270132-4
[続きの解説]
料理
出典:『Wiktionary』 (2021/08/01 09:05 UTC 版)
この単語の漢字 | |
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料 | 理 |
りょう 第四学年 | り 第二学年 |
音読み | 音読み |
発音
名詞
類義語
関連項目
翻訳
- 英語: (1) cooking, (2) food
- タイ語: อาหาร
- ベトナム語: món ăn
- ポーランド語: (1) gotowanie (2) potrawa, danie, jedzenie
動詞
活用
翻訳
- 英語: cook
「料理」の例文・使い方・用例・文例
- 料理入門
- 少しは料理できるの?
- 妹は料理となるととても不器用だ
- お国の料理が恋しいですか
- この料理は色のバランスがとてもいい
- 彼が訪ねて来たとき彼女は2時間も料理をしていた
- 父は母よりも料理がうまい
- そのレストランはさびれていたが,料理はよかった
- 当店では結婚式やパーティー用の料理も引き受けます
- 「夕食にフランス料理のお店に行きましょう」「もちろんいいですよ」
- 料理長
- 料理の講習を受けた
- 食前酒が料理の前に出てくるだろう
- ご注文のお料理は次にお持ちします
- こと料理にかけては,彼女が一番だ
- 彼女は卵料理が上手だ
- 何を料理しているの
- 父は日曜日にはときどき料理する
- 妻は料理が上手です
- 料理人が多すぎるとスープはだめになる;船頭多くして船山に登る
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