神道とは? わかりやすく解説

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しん‐とう〔‐タウ〕【神道】

《「しんどう」とも》

日本民族古来の神観念基づ宗教的態度自然崇拝アニミズムなどを特徴とする。後世仏教・儒教道教などの影響を受けた神社中心とする神社神道をはじめ教派神道民俗神道・学派神道などに分類される

異端宗教仏教に対していう。

「—に仕へ三宝信ぜず」〈今昔七・三

神。神祇(じんぎ)。

末代のしるし、王法を—棄て給ふことと知るべし」〈太平記二七

墓所へ行く道。


神道

読み方:シントウ(shintou)

日本民族固有の宗教的実践と、それを支えている生活態度および理念


神道

読み方:シントウ(shintou)

日本固有の信仰

別名 本教神習神教大道


しんどう 【神道】

①神をいう。神祇。②中国で墓へ行く道。墓道・墓門。死者生前功績讃え墓道に建てる碑を神道碑という。

神道 (しんどう)


神道

読み方
神道ししどう
神道しんどう
神道じんどう

神道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 01:37 UTC 版)

神道(しんとう、しんどう[4])は、日本宗教惟神道(かんながらのみち)ともいう。教典や具体的な教えはなく、開祖もいない。神話八百万の神自然自然現象などにもとづくアニミズム的、祖霊崇拝的な民族宗教である[5]


注釈

  1. ^ ただし仏教を仏道と呼んだり、儒教を儒学と呼んだりする。また、「キリスト教」は明治以降の語で、安土桃山時代から江戸時代には「切支丹」と呼ばれていた。
  2. ^ 教派神道の『神道各派』から区別された神ながらの道はとくに国家神道とも呼ばれるが、法律家や行政実務家は以前からそれを神社と呼ぶのが例であった[22]。現在では政教分離が進んで「神社」の語義が変化しており、国家神道を単に「神社」と称することはほぼなくなった。しかし、この様な国家神道の概念・語を、創作・捏造とする説もある。昭和26年の宗教法人法により、多くの神社が政府機関から伊勢神宮を中心とした神社本庁傘下の宗教法人へと変更された経緯がある[23]

出典

  1. ^ これは『宗教年鑑』(文化庁)に基づく神道支持者とされる者の数で、神社側の自己申告によるものである 『宗教年鑑 平成29年版』
  2. ^ 神典という古典群が聖典として扱われることがある
  3. ^ 伝説の後南朝 神器巡る悲劇、今に伝える 朝拝式(奈良県川上村) …|エンタメ!|NIKKEI STYLE”. web.archive.org (2017年4月9日). 2019年12月1日閲覧。
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  29. ^ 表記例として、『日本文徳天皇実録』(9世紀成立)仁寿元年(851年)に、「神那我良(かんながら)」の記述がみられる。
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  51. ^ 阪本是丸・石井研士編『プレステップ神道学』弘文堂(2011),78頁
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神道

出典:『Wiktionary』 (2021/03/15 11:30 UTC 版)

名詞

しんとう

  1. 日本民俗的な信仰体系の、仏教など外来宗教に対して呼称

語源

翻訳


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