天皇の一覧
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/19 23:33 UTC 版)
天皇の一覧(てんのうのいちらん)は、日本の歴代天皇及びその他の天皇の一覧である。
注釈
- ^ 歴代天皇の漢風諡号・追号に「神」の字を用いるのは、この3代3人のみである点も注目される。天皇ではないが、応神天皇の母である神功皇后も重要である。また「霊(靈)」の字を用いるのは初期では第7代孝霊天皇のみであり、和風諡号に「神」の字を用いるのは神日本磐余彦天皇(神武天皇)、第2代神渟名川耳天皇(綏靖天皇)の2人である。
- ^ ただし神武天皇の大和朝廷を九州の邪馬台国の分家であると主張している。
- ^ なお、第111代「後西院」を「後西天皇」と改めた点に関しては異論がある。第53代淳和天皇は譲位後淳和院に居住したが、その別名を西院といい、この天皇の異称が西院帝(さいのみかど)となった。後西院はその加後号であり、本来なら「後西院院」となるところ院の字が重複するのを避けたものと考えられている。したがって「後西院」の「院」は固有名詞の一部でありそれを機械的にのぞいて「後西」とするのは誤りではないかとするものである。ちなみにこの淳和院(西院)があった京都市中京区には現在でも西院(さい)という地名が残っている。
- ^ なお後亀山天皇の場合は室町幕府の強い意向もあり1394年に「太上天皇」の尊号が贈られていたが、当時はあくまでも正式な天皇ではなく後高倉院の先例に倣った不登極帝として扱われていた。
- ^ 北朝天皇としての在位期間10年を含む。
出典
- ^ 渡辺浩『東アジアの王権と思想』東京大学出版会、1997年、7-8頁。
- ^ 森清人『神武天皇実在論』1968年、日本教文社
- ^ a b c 構成 - 宮内庁
- ^ 神武天皇から昭和天皇までの124ページ。
- ^ a b c 「讃」『日本古代氏族人名辞典 普及版』 吉川弘文館、2010年。
- ^ 「珍」『日本古代氏族人名辞典 普及版』 吉川弘文館、2010年。
- ^ 「允恭天皇」『日本古代氏族人名辞典 普及版』 吉川弘文館、2010年。
- ^ 「興」『日本古代氏族人名辞典 普及版』 吉川弘文館、2010年。
- ^ 「武」『日本古代氏族人名辞典 普及版』 吉川弘文館、2010年。
- ^ 「継体天皇」『日本古代氏族人名辞典 普及版』 吉川弘文館、2010年。
- ^ 藤田覚『光格天皇』p.52。
- ^ 「書陵部所蔵目録・画像公開システム,ギャラリーバックナンバー,『光格天皇宸翰南無阿弥陀仏』」
- ^ 『宸翰栄華』「宸筆御懐紙」
- ^ 水戸部正男、ほか『図説 歴代天皇紀』秋田書店、1989年、p.308。
- ^ 村田正志『南北朝史論』1971、pp.67-69。
- ^ 岩佐美代子『光厳院御集全釈』2000、p.22。
- ^ a b c d e 片山杜秀『尊皇攘夷―水戸学の四百年』2021、p.197。
- ^ ニューヨーク・タイムズ 1868年10月18日号に「JAPAN: Northern Choice of a New Mikado(日本:北部が擁立した新帝)」とある。
[続きの解説]
「天皇の一覧」の続きの解説一覧
- 天皇の一覧のページへのリンク