狆とは? わかりやすく解説

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ちん【×狆】

読み方:ちん

家畜一品種。小形愛玩犬で、体高25センチ。毛は絹糸状で長く白地黒また茶色の斑があり、顔が平たい。奈良時代中国から移入され原種改良したもので、品種として特徴をもつようになったのは江戸中期

狆の画像
撮影広瀬雅敏

作者橋本五郎

収載図書橋本五郎探偵小説選 1
出版社論創社
刊行年月2005.1
シリーズ名論創ミステリ叢書


読み方:チンchin

イヌ科イヌ一品


読み方:ちん

  1. 真鍮煙管或は百姓女のこと。或は手錠のことを云ふ。
  2. 数字の十、又は手錠。〔掏摸
  3. 数字の十。「ちぎ」の音転。②「手錠」のことをいう。③すべて物事がうまくゆかないこと。「しけ」に同じ。飲酒のこと。
  4. 他人に嫌われる容貎や性格持ち主のこと。「チン」の顔が醜いところより。或いは鼻のことをいう。

分類 掏摸


読み方:ちん

  1. 人ニ嫌忌セラルル容貎又ハ性格ヲ有スル人物。〔第二類 人物風俗
  2. 他人に嫌はれる容貎や性格持ち主のこと。チンの顔が醜いところより、或は鼻のこと。チンの鼻がペチヤンコになつてゐるので特に特徴ある部分より来たもの。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/08 10:25 UTC 版)

(ちん)は、日本原産の愛玩犬種。


  1. ^ 康熙字典には、『【字彙補】音未詳。狆宗,苗人名也。見諸苗考』と、ミャオ族に見える姓名として記されており、その他、プイ族の旧称「仲」「仲家」「仲蛮」の「仲」の代替字として用いられていた。日本のものは、これと独立に案出され、「字体の衝突」を起こしている。
  2. ^ チンコロ(ちんころ) - 日本語俗語辞書
  3. ^ 川柳に 「毛氈へ狆を引連れ着座也」 「がらがらと鳴らせば狆も見世を張り」
  4. ^ 谷口 2012, p. 80.
  5. ^ 料理は卵やウナギを材料にしたもの、薬は当時大変貴重だった高麗人参カワウソの黒焼きなど。
  6. ^ 以上は2009年7月31日付の読売新聞朝刊文化面から参考・抜粋
  7. ^ アーロン・スキャブランド『犬の帝国』(岩波書店)によれば、「チンは日本を象徴するイヌだった」ので4頭が贈られたという。そのうちの2匹、ミヤコとシモダの絵も収録されている。
  8. ^ お助けキャラクター「アダチン」”. 足立区. 2019年5月14日閲覧。


「狆」の続きの解説一覧

出典:『Wiktionary』 (2021/09/04 20:33 UTC 版)

発音(?)

名詞

  1. ちん愛玩用日本犬品種

熟語


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