日本書紀とは? わかりやすく解説

にほんしょき【日本書紀】

読み方:にほんしょき

奈良時代歴史書最初勅撰正史六国史(りっこくし)の第一30巻。舎人(とねり)親王らの編。養老4年720成立資料として、帝紀旧辞のほか寺院縁起諸家記録中国・朝鮮史料などを広く用い神代から持統天皇までを漢文編年体記したもの。日本紀(にほんぎ)。


日本書紀 (にほんしょき)


日本書紀

読み方:ニホンショキ(nihonshoki)

奈良時代歴史書六国史最初


にほんしょき 【日本書紀】


日本書紀〈巻第二十二、第二十四/〉


日本書紀〈巻第十一、第十四/第十七、第二十〉

主名称: 日本書紀〈巻第十一、第十四/第十七、第二十〉
指定番号 190
枝番 00
指定年月日 1954.03.20(昭和29.03.20)
国宝重文区分 国宝
部門種別 書跡・典籍
ト書
員数 4巻
時代区分 平安
年代
検索年代
解説文: 平安時代作品

日本書紀(紙背和歌懐紙)


日本書紀


日本書紀〈神代紀下巻/〉


日本書紀〈自巻第三至第三十/(吉田家本)〉

主名称: 日本書紀〈自巻第三第三十/(吉田家本)〉
指定番号 2364
枝番 00
指定年月日 1979.06.06(昭和54.06.06)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 書跡・典籍
ト書 天文九年十一月吉曜ト部右書奥書
員数 28
時代区分 室町
年代 1540
検索年代
解説文:  天文九年(一五四〇十一月卜部兼右が書写した日本書紀で、巻第三神武天皇紀から第三持統天皇紀に至る二十八巻を完存している。体裁袋綴冊子本で、料紙は斐交り楮紙墨界を半八行に施し首尾題を掲げ本文一行十五字、註双行に書写し、文中には朱墨書入著しく欄外には註記考証付されている。各巻末の奥書によれは、この兼右本は卜部家諸本によって本文校合し、訓読釈義等の秘説集成註記したものであって、兼右は此本をもって卜部家証本擬し、その家学再興しようとしたことが判明する
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日本書紀

読み方:ニホンショキ(nihonshoki)

分野 歴史書

年代 奈良時代

作者 舎人親王


日本書紀

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/25 06:46 UTC 版)

日本書紀』(にほんしょき、やまとぶみ[1]、やまとふみ[2])は、奈良時代に成立した日本歴史書。『古事記』と並び伝存する最も古い史書の1つで、養老4年(720年)に完成したと伝わる[3]。日本に伝存する最古の正史[4]六国史の第一にあたる。神典の一つに挙げられる[5]神代から持統天皇の時代までを扱い、漢文編年体で記述されている。全30巻。系図1巻が付属したが失われた[6]




「日本書紀」の続きの解説一覧

日本書紀(にほんしょき)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 09:39 UTC 版)

日本酒の歴史」の記事における「日本書紀(にほんしょき)」の解説

720年 舎人親王ほか。八塩折之酒国樔(くず)の醴酒(こざけ)献上餌香市(えがのいち)の旨酒吉備旨酒記述など、神代から持統天皇時代までの日本酒に関する記述多し

※この「日本書紀(にほんしょき)」の解説は、「日本酒の歴史」の解説の一部です。
「日本書紀(にほんしょき)」を含む「日本酒の歴史」の記事については、「日本酒の歴史」の概要を参照ください。

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日本書紀

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 09:00 UTC 版)

固有名詞

   日本書紀 にほんしょき

  1. 文献》 奈良時代(wp)初期養老4年720年〉)に編纂された日本歴史書(wp)神典(wp)日本伝存する最古正史(『古事記』を歴史書でないとする見解の下では、『日本書紀』日本伝存最古の歴史書)で、六国史(wp)第一あたる中国歴史書編纂目的に、舎人親王ほか数名によって共同編纂された。

関連語


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