元興寺とは? わかりやすく解説

がごう‐じ〔グワゴウ‐〕【元興寺】

読み方:がごうじ

【一】がんごうじ(元興寺)

【二】《昔、奈良の元興寺(がんごうじ)の鐘楼に鬼が出たという伝説から》鬼。また、鬼のような顔をして子供脅すときに言う語。がごじ。がごぜ。

「—が出でて、人を食ふと申すほどに」〈虎明狂・清水


がご‐じ〔グワゴ‐〕【元興寺】

読み方:がごじ

【一】がんごうじ(元興寺)

【二】がごうじ(元興寺)【二】」に同じ。


がんごう‐じ〔グワンゴウ‐〕【元興寺】


がんご‐じ〔グワンゴ‐〕【元興寺】

読み方:がんごじ

がんごうじ(元興寺)


元興寺

読み方:ガコウジ(gakouji)

(1)鬼の異称
(2)鬼のまねをして小児をおどすこと。


がんごうじ 【元興寺】

新旧がある。①奈良県明日香村に、五八八(崇峻天皇一)年蘇我馬子建てた日本最古の寺といわれ、初め法興寺通称飛鳥寺)と号し止利仏師作の丈六釈迦像を安置して飛鳥大仏呼ばれた平城遷都に伴い奈良別院を建て、ここは本元興寺といった。今は塔頭安居院(現、真言宗豊山派)を残すのみで大仏は同院にある。②右の別院奈良市芝新屋町)がそれ。新元興寺という。華厳宗今は仮堂と塔跡のみで、奈良時代遺構当時僧坊一つ極楽坊奈良市中院町真言律宗)に残る。

元興寺

読み方:ガンゴウジ(gangouji)

別名 南都七大寺

宗派 華厳宗

所在 奈良県奈良市

本尊 弥勒菩薩

寺院名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

元興寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/31 16:27 UTC 版)

元興寺(がんごうじ)は、奈良県奈良市にある寺院。南都七大寺の1つ。


  1. ^ a b c 奈良県指定文化財一覧 (PDF) (奈良県ホームページ)。
  2. ^ a b 奈良市指定文化財一覧(奈良市ホームページ)。
  3. ^ 元興寺極楽坊境内 - 国指定文化財等データベース(文化庁
  4. ^ 元興寺塔跡 - 国指定文化財等データベース(文化庁


「元興寺」の続きの解説一覧

元興寺(極楽坊)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 08:08 UTC 版)

「元興寺」の記事における「元興寺(極楽坊)」の解説

元興寺は、奈良県奈良市中院町にある真言律宗寺院山号はなし。本尊智光曼荼羅。元興寺の子であった極楽坊系譜を引くため、元興寺極楽坊呼ばれる。「古都奈良の文化財」の一部として世界遺産登録されている。

※この「元興寺(極楽坊)」の解説は、「元興寺」の解説の一部です。
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元興寺(塔跡)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 08:08 UTC 版)

「元興寺」の記事における「元興寺(塔跡)」の解説

元興寺は、奈良県奈良市芝新屋町にある華厳宗寺院山号はなし。本尊十一面観音中門観音)。元興寺五重塔観音堂中門堂)の系譜を引くため、元興寺塔跡呼ばれる

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「元興寺(塔跡)」を含む「元興寺」の記事については、「元興寺」の概要を参照ください。

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