古今著聞集とは?

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ここんちょもんじゅう〔ココンチヨモンジフ〕【古今著聞集】


ここんちょもんじゅう ココンチョモンジフ 【古今著聞集】

鎌倉中期説話集。二〇巻。橘成季(たちばなのなりすえ)著。建長六年(一二五四成立前代日記記録説話集などを基礎資料に、平安中期から鎌倉初期日本説話七百余編を、神祇政道文学など三〇部に分類し、年代順収めたもの。尚古的なものと、当代卑近説話とが混在する。漢文の序と和文跋文持ち説話集として最も組織的作品で、量的には現存説話集中「今昔物語集」に次いで大きい。


古今著聞集

読み方:ココンチョモンジュウ(kokonchomonjuu)

鎌倉時代説話集橘成季撰。


古今著聞集

読み方:ココンチョモンジュウ(kokonchomonjuu)

分野 説話集

年代 鎌倉中期

作者 橘成季〔編〕


古今著聞集

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/12 15:14 UTC 版)

古今著聞集(ここんちょもんじゅう)は鎌倉時代、13世紀前半の人、伊賀守橘成季によって編纂された世俗説話集。単に『著聞集』ともいう。事実に基づいた古今の説話を集成することで、懐古的な思想を今に伝えようとするものである[1]。20巻30篇726話からなり、『今昔物語集』に次ぐ大部の説話集である。1254年(建長6年)10月頃に一旦成立し、後年増補がなされた。今昔物語集宇治拾遺物語とともに日本三大説話集とされる。


  1. ^ 福田益和、「「古今著聞集」小考 : 名義をめぐって」 九州大学国語国文学会 『語文研究』 37巻, p57-66, 1974-08-00, doi:10.15017/12146, ISSN 0436-0982
  2. ^ 福田益和、「古今著聞集研究序説」『長崎大学教養部紀要. 人文科学』 1975年 16巻 p.1-9, ISSN 02871300
  3. ^ 鳥羽僧正の秘画『勝画』の発見高島経雄、文芸社, 2000。
  4. ^ 志村有弘, 「寛延四年版「続古事談」について : 古今著聞集説話伝承関係」『国文学研究』 8巻 p.71-82, 1972-11-25, 梅光女学院大学国語国文学会。
  5. ^ 古今著聞集(岩波書店日本古典文学大系84)の「解説」による。
  6. ^ 古今著聞集の跋文にも「部をわかち巻をさだめて、三十篇二十巻とす。篇のはしばしに、いささかそのことのをこりをのべて、つぎつぎにそのものがたりをあらはせり」(一部表記を改めた)とある。
  7. ^ すなわち、「いにしへよりよきこともあしきことも記しおき侍らずば、誰か古きを慕ふ情けを残し侍るべき」(いにしえからの良いこともまた悪いことも、記録して置かなかったら誰が古い時代のことを懐かしむでしょうか)とある。
  8. ^ 福田益和、「古今著聞集の研究(2) -古今著聞集と徒然草-」『長崎大学教養部紀要. 人文科学篇』 1981年 21巻 2号 p.1-20, ISSN 02871300, NCID AN00205408


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