東大寺とは? わかりやすく解説

東大寺

読み方:トウダイジジ(toudaijiji)

別名 総本山奈良の大仏南都七大寺

宗派 華厳宗

所在 奈良県奈良市

本尊 毘廬舎那仏

寺院名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

東大寺

読み方:トウダイジ(toudaiji)

所在 大阪府三島郡島本町

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

東大寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/06 03:36 UTC 版)

東大寺(とうだいじ、: Todaiji Temple[1])は、奈良県奈良市雑司町にある、華厳宗大本山である日本の仏教寺院山号はなし。本尊奈良大仏として知られる盧舎那仏(るしゃなぶつ)。開山(初代別当)は良弁である[注 1]


注釈

  1. ^ 東大寺の記録には良弁以来の歴代別当が記録されているが、奈良時代期の重要決定・文書が別当ではなく三綱の名義で出されていることなど矛盾も多く、良弁が東大寺の初代の住持であったのは事実であるが、実際に彼が就任したのは「造東大寺司」の別当であり、東大寺の代表者としての別当職の成立は「造東大寺司」が廃された平安時代初期ごろと推定されている。
  2. ^ 仏教語の「金光明」は呉音で「こんこうみょう」と読むことが多いが、東大寺では公式サイトで「きんこうみょう - 」を正式の読みとしている(参照:「東大寺の歴史」(東大寺公式サイト)。
  3. ^ 大和国分寺は一般に総国分寺の東大寺とされるが、『大和志』では橿原市の国分寺に比定する(「国分寺」『日本歴史地名大系 30 奈良県の地名』平凡社、1981年)。
  4. ^ もっとも、華厳宗は開山・良弁ゆかりの宗派として重要視され、近代以前においても日本における華厳宗研究の中心地として、多数の優れた学僧を輩出していた。
  5. ^ 東西の七重塔に関しては、一時、再建が検討されたが、木造による完全復元は建築基準法に抵触するため、再建は見送られた。
  6. ^ 尊勝院は東大寺別当を務めた光智が天暦9年(955年)に創建したもので、寺内における華厳教学の拠点であり、東南院と並ぶ有力な院家であった。転害門の東北にあったが、室町時代に廃絶し、跡地は惣持院となった。現在の奈良市立鼓阪(つざか)小学校が跡地である。
  7. ^ 「賢劫経」は1897年に重要文化財(旧国宝)に指定されているが所在不明。写真も残っていない。
  8. ^ 仏教美術史家の杉山二郎も『大仏以後』(学生社)で同様に提起している。続編に『大仏再興』。

出典

  1. ^ 外国人にわかりやすい地図表現検討会 (2016年1月6日公表) (PDF). 地名の英語表記及び外国人にわかりやすい地図記号について. 国土地理院. p. 17. https://www.gsi.go.jp/common/000111876.pdf#page=17 
  2. ^ “(ひと)橋村公英さん 4月に奈良・東大寺の第224世別当に就いた”. 朝日新聞. (2022年5月31日). https://www.asahi.com/articles/DA3S15310328.html 2022年8月5日閲覧。 
  3. ^ a b 黒田龍二・石田理恵「東大寺大仏殿内建地割板図について」(『奈良国立博物館研究紀要』6号、2004年)
  4. ^ 薬師寺君子『写真・図解 日本の仏像 この一冊ですべてがわかる』(西東社、 2016年)p.170
  5. ^ 「古都奈良の文化財」の概要 奈良市役所(2018年6月20日)
  6. ^ 村山修一『京都大仏御殿盛衰記』法藏館、2003年、 p.159
  7. ^ ベアトリス・M・ボダルト=ベイリー『ケンペルと徳川綱吉 ドイツ人医師と将軍との交流』(中央公論社、1994年)p.95
  8. ^ ケンペル著・斎藤信訳『江戸参府旅行日記』(平凡社、1977年)pp.228-231
  9. ^ 「東大寺を戦乱に巻き込むな」…信長の書状発見 YOMIURI ONLINE(2014年12月12日)のインターネットアーカイブ
  10. ^ 河内将芳 『秀吉の大仏造立』(法藏館、2008年)p.19
  11. ^ NIKKEI STYLE 古きを歩けば(47)「豊臣の盛衰刻んだ大仏の梵鐘」 日本経済新聞(2013年2月26日)記事中での河内将芳による解説。
  12. ^ a b 村山修一『京都大仏御殿盛衰記』法藏館、2003年
  13. ^ 井上和人『新編日本古典文学全集64 仮名草子集』注釈書(1999年)pp.22-24
  14. ^ 丸山俊明『京は大火!大地震‼そのとき京人は、どうふるまったのか』(びわこ学院大学出版専門委員会、2019年)pp.12-14
  15. ^ 奈良国立博物館『特別展 東大寺公慶上人 江戸時代の大仏復興と奈良』2005年
  16. ^ a b 大林組『秀吉が京都に建立した世界最大の木造建築 方広寺大仏殿の復元』2016年
  17. ^ a b 麻生磯次 校注『東海道中膝栗毛]』下(岩波書店、1983年)p.172
  18. ^ a b c 『本居宣長全集 第16巻』1974年出版 在京日記 宝暦七年の条 p.136
  19. ^ 『本居宣長全集 第16巻』1974年出版 在京日記 宝暦七年の条 p.106
  20. ^ 『南都佛教』2007年12月89号、杉本和江(古美術修復家)「元禄開眼会の大華瓶」、池坊HP「いけばなの歴史 江戸時代(中期)東大寺大仏の立花」2018年1月30日閲覧
  21. ^ a b 東大寺 (平成28年1月). 東大寺 
  22. ^ 伊藤信二「八角燈籠の歴史と評価」奈良国立博物館編『東大寺大仏 天平の至宝』(展覧会図録、2010年)pp.187 - 192
  23. ^ 『仁王像大修理』pp.87 - 88, 115
  24. ^ 『仁王像大修理』pp.19 - 21
  25. ^ 『仁王像大修理』pp.112 - 115
  26. ^ 「七重の東塔」再建に向け発掘へ 東大寺、過去2回焼失 47NEWS(2010年4月2日)
  27. ^ 東大寺「東塔」調査結果は アーカイブ 2015年11月20日 - ウェイバックマシン毎日放送
  28. ^ 東大寺の焼けた東塔、巨大な土台跡を確認 国内最大級か アーカイブ 2015年11月20日 - ウェイバックマシン朝日新聞デジタル
  29. ^ 東大寺東塔跡:高さ70m超? 鎌倉期の基壇27m四方 アーカイブ 2015年11月20日 - ウェイバックマシン毎日新聞
  30. ^ a b c d e f g 東大寺東塔の復元研究の成果について 記者発表資料 - 奈良文化財研究所(2024年4月24日、添付のPDFを参照)
  31. ^ 箱崎和久「東大寺七重塔考」『東大寺創建前後 ザ・グレイトブッダ・シンポジウム論集第二号』東大寺、2004年
  32. ^ “100m?それとも70m? 東大寺東塔の高さ、長年の論争に決着”. 朝日新聞. (2024年4月25日). https://www.asahi.com/articles/ASS4T1RW3S4TPOMB019M.html 2024年5月5日閲覧。 
  33. ^ a b “現存しない東大寺の東塔 高さ論争に決着 高さは70メートルか”. 毎日新聞. (2024年4月25日). https://mainichi.jp/articles/20240425/k00/00m/040/198000c 2024年5月5日閲覧。 
  34. ^ “東大寺東塔 創建時の高さは国内最大級の68メートルか”. NHK奈良放送局. (2024年4月25日). https://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20240425/2050015945.html 2024年5月5日閲覧。 
  35. ^ 4/25に行われた奈良文化財研究所による「東大寺東塔の復元研究」に係る報道発表に当たって - 東大寺(2024年4月30日)2024年5月5日閲覧。
  36. ^ a b c d e f g h 『東大寺』発行・編集:東大寺、印刷:凸版印刷株式会社、2016年1月発行
  37. ^ 宮武外骨『日本擬人名辞典』37頁(成光館、1930年)
  38. ^ 平成27年9月4日文部科学省告示第134号
  39. ^ 令和元年7月23日文部科学省告示第26号
  40. ^ 文化審議会答申〜国宝・重要文化財(美術工芸品)の指定及び登録有形文化財(美術工芸品)の登録について〜文化庁サイト(2019年3月18日発表)
  41. ^ 平成23年6月27日文部科学省告示第101号
  42. ^ 平成25年6月19日文部科学省告示第110号
  43. ^ 平成17年6月9日文部科学省告示第85号
  44. ^ 厨子は2015年追加指定、平成27年9月4日文部科学省告示第143号
  45. ^ 平成19年6月8日文部科学省告示第97号
  46. ^ 令和4年3月22日文部科学省告示第44号。
  47. ^ 平成23年6月27日文部科学省告示第103号
  48. ^ 解除会.年中行事 東大寺、2021年11月28日閲覧
  49. ^ “無病息災を願う茅の輪くぐり 東大寺で「解除会」”. 産経新聞. (2016年7月30日). https://www.sankei.com/article/20160730-5IDONMAK3RISFNAH5VUVLHAH5I/ 2021年11月28日閲覧。 
  50. ^ 入堂料・入堂時間改定のお知らせ”. 東大寺ホームページ. 2017年4月27日閲覧。
  51. ^ “東大寺、17年ぶり拝観料上げ 修繕費など負担増”. 日本経済新聞朝刊. (2017年4月25日). http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG24H7U_U7A420C1CR8000/ 
  52. ^ 東大寺HP大仏殿2019年10月15日閲覧
  53. ^ テレビ朝日|素敵な宇宙船地球号「水銀の不思議」 〜毒か?薬か?ナゾの液体金属〜
  54. ^ 東大寺(とうだいじ)”. スポット情報 奈良市内エリア. 近畿日本鉄道. 2022年8月22日閲覧。



東大寺(とうだいじ)

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