智蔵
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/09 03:48 UTC 版)
智蔵(ちぞう)は、飛鳥時代に日本で活動した中国(呉郡、江蘇省蘇州)出身の仏教僧侶。日本の三論宗の祖の一人。俗姓は熊凝(くまごり)[1]。
略歴
飛鳥時代に呉から父・福亮と共に来日。元興寺で慧灌に三論を学ぶ。その後、唐に渡り、慧灌の師であり三論宗の大成者でもある吉蔵に直接師事、帰国後、法隆寺で三論宗を広めた。
詩作にも優れ、漢詩2首が『懐風藻』に撰録されている。
脚注・出典
関連項目
三論宗 |
|
||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
成実宗 |
|
||||||||||||||||||||
法相宗 |
|
||||||||||||||||||||
倶舎宗 |
|
||||||||||||||||||||
華厳宗 |
|
||||||||||||||||||||
律宗 |
|
![]() |
この項目は、仏教に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(ポータル 仏教/ウィキプロジェクト 仏教)。 |
- >> 「智蔵」を含む用語の索引
- 智蔵のページへのリンク