楞伽経とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > 楞伽経の意味・解説 

りょうがきょう〔リヨウガキヤウ〕【楞伽経】


楞伽経〈巻第二/〉

主名称: 楞伽経〈巻第二/〉
指定番号 1163
枝番 00
指定年月日 1936.05.06(昭和11.05.06)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 書跡・典籍
ト書 天平廿年六月廿三日願俊願経
員数 1巻
時代区分 奈良
年代 748
検索年代
解説文: 奈良時代作品
重要文化財のほかの用語一覧
書跡・典籍:  梵網経  梵網経  楚石梵琦墨蹟  楞伽経  楽所補任  槇尾山大縁起  権大納言歌合

楞伽経

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/18 07:05 UTC 版)

楞伽経』(りょうがきょう、: Laṅkāvatāra Sūtraランカーヴァターラ・スートラ)とは、中期大乗仏教経典の一つ。如来蔵思想と唯識思想が説かれる。

についても説かれているため、初祖である達磨大師以来、中国における初期の禅宗でも重視された(六祖・慧能からは、代わりに『金剛経』(金剛般若経)が重視されるようになった)[1]

ネパールでは、九法宝典(Navagrantha)の一つとして位置づけられる[2]

概要

ランカー島(セイロン島)を訪れた釈迦ラーヴァナと対話する、という体裁をとる。

以下の三種の訳書が現存する。

大正新脩大藏經では「経集部」に収録。

参考文献

脚注・出典

  1. ^ 『華厳の思想』 鎌田茂雄 講談社学術文庫 pp152-153
  2. ^ 藤谷厚生「金光明経の教学史的展開について」(PDF)『四天王寺国際仏教大学紀要』2004年度平成16年度 大学院 第4号 人文社会学部 第39号 短期大学部 第47号、四天王寺国際仏教大学、2005年、1-28頁、CRID 1520290884260557312ISSN 13490850NAID 110006337539  p.14より

関連項目



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「楞伽経」の関連用語

楞伽経のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



楞伽経のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
文化庁文化庁
Copyright (c) 1997-2025 The Agency for Cultural Affairs, All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの楞伽経 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS