じっしゃ

デジタル大辞泉

じっ‐しゃ【実写】

読み方：じっしゃ

［名］(スル)

１ 実際の景色や状況を文章や絵に表現すること。「都会の風俗を—した小説」

２ 映画や写真などで、模型やセットを使わずに現実の出来事や風物を撮影すること。「—フィルム」

３ 漫画・物語などをアニメーションによらず、俳優を使って映画やテレビドラマにすること。「—化」「『20世紀少年』の—版映画」

じっ‐しゃ【実射】

読み方：じっしゃ

［名］(スル)銃砲に実弾を込めて発射すること。実弾射撃。「—訓練」

じっ‐しゃ【実者】

読み方：じっしゃ

悪鬼・悪霊などがそのまま姿を現して人を悩ますもの。⇔権者(ごんじゃ)。

じっ‐しゃ【実車】

読み方：じっしゃ

１ タクシーなどが、客を乗せて走ること。また、その状態。「賃走」などと表示される。「—率」→空車1 →迎車

２ 模型や展示品、シミュレーターなどではない、実際の車。「—講習」

タクシー業界用語辞典

実車

じっしゃ - タクシーの営業状態

　タクシーが客を乗せている状態のこと。

　メータ器は青色で「賃走」となっています。天井灯は消えるようになっている会社が多い。

世界宗教用語大事典

じっしゃ 【実者】

仏教で、悪鬼・悪霊が身を現して人を悩すもの。神仏の化現を権者というのに対する。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

じっしゃ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 05:29 UTC 版)

同音異義語

じっしゃ

• 【実写】実況や実景を写真や映画に写し取ったり絵や文章で表現したりすること。
• 【実車】①乗客を輸送中であること。②実際の車両。
• 【実射】実弾を発射すること。
• 【実者】神仏や霊がそのままの姿で出現したもの。