じっ‐と
じっと
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 03:11 UTC 版)
すぐに攻めるような手や相手に応じる手を指さずに、陣形を整えたり、先を見越して指す手を選択するさま。将来隙にならないよう自陣の駒の位置をなおしたり、飛車角を少し動かしてラインを変えたり、歩・と金・成香・成桂・成銀を動かして相手の駒に近寄っていく手に用いる。解説者が用いることが多い。一般的な「じっと」とはニュアンスが異なる。〈例〉「じっと1六歩と突いた」「指しましたね。ここでじっと金引きですか。ある手ではありますがこの局面でじっとはなかなかですよ。」
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「じっと」の例文・使い方・用例・文例
- その学生は驚いて掲示をじっと見た
- マーサは裏庭で遊んでいる息子をじっと見ていた
- 彼はその筆跡をじっと見て「私の字ではない」と言った
- 彼は浜辺で波をじっと見つめて立っていた
- 彼女はまったく物音もたてずじっとしていた
- じっと見つめる
- 彼女は吸い殻の火が灰皿の中で消えていくのをじっと見つめた
- 彼女はそのダイヤモンドをじっと見つめた
- 動くな,じっとしていろ
- その子は男をおびえた目つきでじっと見つめた
- 遠くをじっと見る
- 彼はじっと私を見ていた
- 彼は何も言わずにただ彼女をじっと見ていた
- じっとしている
- 彼女はじっと私を見つめた
- 動かずにじっとしている
- 彼女の顔をじっと見る
- 霧を透かしてじっと見る
- はるか海のかなたをじっと見つめる
- じっとしていない子どもがテーブルについたあとで夕食が出された
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