耐えるとは?

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た・える〔たへる〕【耐える/堪える】

[動ア下一][文]た・ふ[ハ下二

苦しいこと、つらいこと、嫌なことをじっとがまんする辛抱する。こらえる。「厳し訓練に—・える」「暑さに—・える」「憤慨に—・えない」

外部から加えられる強い力作用に対しても、屈したり影響を受けたりせず、抵抗する力をもつ。もちこたえる。「重労働に—・える」「高温に—・える構造

㋐(堪える)それをする能力がある。その力量がある。「任に—・える」

性能・力などがなくならずにある。「まだ使用に—・える」

堪える)わざわざそうするだけの価値がある。…に値する。「鑑賞に—・える作」「読むに—・えない」

→堪(こら)える[用法]


た・える たへる 【堪・耐・勝】

1 〔自ア下一(ハ下一)〕 [文]た・ふ 〔自ハ下二

喜怒哀楽などの感情抑え表面に出さないようにする。苦しみ圧迫などをこらえてじっと我慢する。こらえる。しのぶ。古くは、多く下に打消の語を伴って、それができない意で用いた。

書紀720顕宗元年二月図書寮本訓)「泣(いさ)ち哭(な)き憤惋(いた)むて、自ら勝(タフル)こと能はず」

尋常小学読本(1887)〈文部省〉七「能く辛苦にたへて」

負担することができる。その任にあたり得る。応じ得る。それをすることができる。

地蔵十輪経元慶七年点(883)四「良福田とするに堪(タヘ)たり」

源氏100114頃)東屋「人の後見頼み聞えんにたへ給へる御覚えをえらび申て」

③ その状態が変わらないで、持続する。もちこたえる

源氏100114頃)夕顔「命さへたへ給はずなりにしのち」

④ (多く「勝」の字をあてる) すぐれる。堪能である。

宇津保(970‐999頃)祭の使「たへたることなき人だに身の沈むをば憂へとする」

2 〔他ハ下一〕 [文]た・ふ 〔他ハ下二支え止める。さえぎる。防ぎとめる。

書紀720継体二一六月前田本訓)「毛野の臣の軍を防遏(タヘヨ)とすすむ」

[補注]中世からヤ行にも活用した。→たゆ(堪)


耐える

出典:『Wiktionary』 (2018/11/02 01:24 UTC 版)

漢字混じり表記

える(たえる)

  1. たえる」を参照


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