持つとは? わかりやすく解説

も・つ【持つ】

読み方:もつ

[動タ五(四)

手にとる手の中ににぎる。「重たい荷物を—・つ」「右手ペンを—・つ」

身につけるたずさえる携帯する。「財布を—・たないで出かける」「いつもハンカチ二枚—・っている」

所有している。また、自分のものにする。「別荘を—・つ」「栄養士資格を—・つ」「所帯を—・つ」

受け持つ。担当する。「重要な役目を—・つ」

自分のものとして引き受ける。負担する。「責任を—・つ」「費用会社が—・つ」

身に備える。ある性質・状態などを有する。「ピアニスト素質を—・つ人」「不思議な輝きを—・つ宝石

心の中にいだく。「悩みを—・つ」「大きな夢を—・つ」

場などを設ける。設定する。「党首会談を—・つ」「団体交渉を—・つ」「旅行の計画を—・つ」

長くそのままの状態を保ち続ける。もちこたえる。「夏場でも—・つ食品」「これじゃとてもからだが—・たない」

[可能] もてる

[下接句] 江戸っ子は宵越しの銭は持たぬ男は気で持て・肩を持つ・座を持つ所帯を持つ・臑(すね)に疵(きず)持つ・太鼓を持つ提灯(ちょうちん)を持つ・根に持つ根葉に持つ・箸(はし)より重い物を持たない身が持たない持ちつ持たれつ

「持つ」に似た言葉

所持

(持つ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/27 20:35 UTC 版)

所持(しょじ)とは、「持っていること」「携帯すること」である。所持しているものを所持品(しょじひん)ともいう。




「所持」の続きの解説一覧

持つ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/11 09:36 UTC 版)

和語の漢字表記

 

  1. 手を使って自分身近に置くこと。 もつ 参照

「持つ」の例文・使い方・用例・文例

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