FXのロングポジションとショートポジションとは |
FX(外国為替証拠金取引)におけるロングポジションとは、手元に買い持ち高のある状態のことをいいます。一方、ショートポジションとは、手元に売り持ち高のある状態のことをいいます。
▼ロングポジション
例えば、USD/JPYが今後値上がりすると予想した場合にはUSD/JPYを買うことになります。この買う行為を「USD/JPYをロングする」と表現します。そして、USD/JPYの買い持ち高がある状態を「USD/JPYのロングポジションを所有している」、あるいは、「USD/JPYの買いポジションを所有している」と表現します。
USD/JPYをロングする際の為替レートは、FX業者の提示する2つの為替レートのうち「買い」、または、「ASK」の価格になります。
■注文方法が「売り」、「買い」の取引画面

■注文方法が「BID」、「ASK」の取引画面

ロングポジションにおいては、為替レートが値上がりして決済をすれば利益が生じます。一方、為替レートが値下がりして決済をすれば損失が生じます。例えば、USD/JPYの場合、購入時の為替レートよりも円安の価格で決済をすれば利益、円高の価格で決済をすれば損失がそれぞれ生じます。
▼ショートポジション
また、USD/JPYが今後値下がりすると予想した場合にはUSD/JPYを売ることになります。この売る行為を「USD/JPYをショートする」と表現します。そして、USD/JPYの売り持ち高がある状態を「USD/JPYのショートポジションを所有している」、あるいは、「「USD/JPYの売りポジションを所有している」と表現します。
なお、「USD/JPYをショートする」場合、USD/JPYが手持ちになくても売ることができます。これは、株式取引でいうところの「信用カラ売り」にあたります。
USD/JPYをショートする際の為替レートは、FX業者の提示する2つの為替レートのうち「売り」、または、「BID」の価格になります。
ショートポジションにおいては、為替レートが値下がりして決済をすれば利益が生じます。一方、為替レートが値上がりして決済をすれば損失が生じます。例えば、USD/JPYの場合、購入時の為替レートよりも円高の価格で決済をすれば利益、円安の価格で決済をすれば損失がそれぞれ生じることになります。
▼ロングポジション
例えば、USD/JPYが今後値上がりすると予想した場合にはUSD/JPYを買うことになります。この買う行為を「USD/JPYをロングする」と表現します。そして、USD/JPYの買い持ち高がある状態を「USD/JPYのロングポジションを所有している」、あるいは、「USD/JPYの買いポジションを所有している」と表現します。
USD/JPYをロングする際の為替レートは、FX業者の提示する2つの為替レートのうち「買い」、または、「ASK」の価格になります。
■注文方法が「売り」、「買い」の取引画面

■注文方法が「BID」、「ASK」の取引画面

ロングポジションにおいては、為替レートが値上がりして決済をすれば利益が生じます。一方、為替レートが値下がりして決済をすれば損失が生じます。例えば、USD/JPYの場合、購入時の為替レートよりも円安の価格で決済をすれば利益、円高の価格で決済をすれば損失がそれぞれ生じます。
▼ショートポジション
また、USD/JPYが今後値下がりすると予想した場合にはUSD/JPYを売ることになります。この売る行為を「USD/JPYをショートする」と表現します。そして、USD/JPYの売り持ち高がある状態を「USD/JPYのショートポジションを所有している」、あるいは、「「USD/JPYの売りポジションを所有している」と表現します。
なお、「USD/JPYをショートする」場合、USD/JPYが手持ちになくても売ることができます。これは、株式取引でいうところの「信用カラ売り」にあたります。
USD/JPYをショートする際の為替レートは、FX業者の提示する2つの為替レートのうち「売り」、または、「BID」の価格になります。
ショートポジションにおいては、為替レートが値下がりして決済をすれば利益が生じます。一方、為替レートが値上がりして決済をすれば損失が生じます。例えば、USD/JPYの場合、購入時の為替レートよりも円高の価格で決済をすれば利益、円安の価格で決済をすれば損失がそれぞれ生じることになります。
(2012年05月10日更新)