やく‐め【役目】
読み方:やくめ
役として成しとげなければならない仕事。役としての務め。「いやな—を負わされる」→御役目(おやくめ)
[用法] 役目・役割——「子供が独立して親の役目(役割)も終わった」「秘書としての役目(役割)を果たす」など、なすべき務めの意では相通じて用いられる。◇「役目」の方が口頭語的で、「雨戸の開け閉めは子供の役目だ」「花子の役目はポチにえさをやることだ」のように、日常生活の中でしなければならない仕事については多く「役目」を用いる。◇「役目」は、なすべき務めとそれに伴なう立場を含めていうことがある。「自治会長の役目を退く」◇「役割」はやや文章語的で、「彼はクラス担任としての役割を十分に果たせなかった」のように、組織や団体の中で果たすべき任務の意で用いることが多い。◇「この薬の発見は医学の進歩に大きな役割を演じた」のように「役割」は「役目」に比べて仕事の成果をも含めて用いることがある。
役目
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/21 15:16 UTC 版)
「オープンアクセス学術出版社協会」の記事における「役目」の解説
OASPAの役目は全ての科学、技術、学術分野で世界中のオープンアクセス出版社の権利をサポートし代理することと一般向けにゴールドオープンアクセスを唱道することである。学術的文脈でオープンアクセス出版する時の問題に関して専門的な意見交換をするフォーラムを提供したり、標準化の活動やアウトリーチ、識別に従事したり、オープンアクセスによる学術的コミュニケーションのベストプラクティスを推進したり、有望なビジネスや出版モデルの継続的な発展をサポートしたりしている。
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役目
「役目」の例文・使い方・用例・文例
- 役目を果たす
- 彼はチームの勝利に少なからぬ役目を果たした
- 首相の役目を果たす
- 彼女は世界平和を推進する役目を果たした
- 彼はその試合で重要な役目を果たした
- 彼の父親の役目を務めた
- それがまったくクッションの役目を果たさなかった
- その後輩はすでに役目を終えた
- 彼は営業部と技術部の橋渡しの役目を担っている。
- 政府は社会の発展のため、すばらしい役目を果たしている。
- エンジンオイルはエンジン内部を潤滑したり、不純物を取り込んで内部を保護する役目があります。
- 私の仕事は本社と営業所のパイプの役目をしています。
- それは私の役目です。
- 私の役目は、彼らを連れていくことです。
- 私はこの役目をやりたくてしているのではない。
- 私の役目は終わりに近づいていますね。
- 「修飾語」は、その名前のとおり、文を飾る役目をします。
- 彼らのめんどうをみるのはあなたの役目だ。
- 彼は老人なので、面倒を見るのは君の役目だ。
- 彼はその役目を引き受けましたか。
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