ラインとは？

実用日本語表現辞典

line

読み方：ライン

（1）英語で「線」「列」あるいは「線を描く」といった意味で用いられる語。
（2）LINE株式会社が提供しているメッセンジャーアプリの名称。正式名称はすべて大文字で「LINE」と表記される。
（3）出生年代を示すに際に用いられることのあるの表記。西暦の下二桁にlineの語を加えて、たとえば1997年生まれなら「97line」という風に表現される。

デジタル大辞泉

ライン【Rhein】

ヨーロッパ中部の国際河川。スイス南部のアルプスに源を発し、ドイツ西部、オランダを貫流して北海に注ぐ。長さ1230キロ。中流ではローレライで知られる峡谷を形成。古来重要な輸送路で、運河によって地中海やエルベ川とも連絡する。

[補説] 長らく長さ1320キロとされてきたが、2010年に20世紀初頭の文献の記述をもとにした調査で誤記との説が有力になった。
作品名別項。→ライン

ライン【line】

１ 線。「ボールがラインの真上に落ちる」

２ 列。文字の行(ぎょう)。「守備のラインが乱れる」

３ 衣服や人の体が形づくる輪郭の線。「ボディーライン」

４ 境界線。水準。「合格ライン」「ボーダーライン」

５ 系列。系統。「候補者はこちらのラインから出す」

６ 一定区間を定期に往復する船舶や航空機の航路。また、道筋。「アメリカライン」

７ 企業組織のうち、局・部・課・係のような上下の組織。

８ 企業の経営組織で、調達・製造・販売などを担当し、基本的な活動の中軸となる部門。→スタッフ

９ ベルトコンベヤー方式など一貫した流れ作業による生産・組み立ての工程。生産ライン。「ラインを増設する」

10 （LINE）モバイル端末向けのメッセンジャーアプリ。グループチャット機能や、ピアツーピアとVoIP技術を用いた音声通話機能などがある。

ライン

《原題、(ドイツ)Rheinische》シューマンの交響曲第3番。変ホ長調。全5楽章。1850年作曲。同副題はシューマン自身が付けたものではないが、ライン川沿いのケルン、コブレンツ、ボンなどの心象に基づいて作曲されたとされる。

IT用語辞典バイナリ

LINE

読み方：ライン
別名：NAVER LINE

LINEとは、LINE株式会社が提供している、スマートフォン向けのコミュニケーションアプリである。

LINEの中心的な機能はIP電話（インターネット電話）による通話機能と、LINEスタンプが使えるテキストチャット機能である。通話はパケット通信を利用するため通話料金が発生せず、パケット定額サービスに加入していれば通信料金も発生しない。テキストチャットでは、イラスト化されたLINEスタンプをメッセージに添えることによって、はっきりとは言いにくい感情や文字では表現しにくい微妙なニュアンスを手軽に込めることができる。

LINEはスマートフォンに特化したネイティブアプリとして開発された。ユーザーIDとして端末の電話番号を利用し、アドレス帳と連携して発着信できるようにしたことで、シンプルな操作方法を実現している。

LINEは2011年6月に公開された。提供開始から半年間でアプリのダウンロード数が1000万を突破し、2012年1月には累計1500万ダウンロードを突破している。中東や東南アジア、ヨーロッパ圏などでも多くのユーザーがあり、スイスのApp Storeで無料総合ランキング第1位にもなっている。登録ユーザー数は2013年1月に1億を突破、2013年7月には2億を突破、11月には3億を突破した。

LINEは韓国NHNの日本法人であるNHN Japanにより開発された。2013年にNHN Japanは「LINE株式会社」に改称し、ゲーム事業部門を「NHN Japan株式会社」として新たに発足させている。

2012年半ばからはLINEゲームやLINEクーポンなどの連携サービス、連携アプリなどを多数展開し、メッセージを交換し合うだけのメッセンジャーアプリではなく、総合的なソーシャルプラットフォームとしてのサービスの拡充が行われている。

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参照リンク
LINE

Webサービスのほかの用語一覧

LINE：

Letter Sealing  LINE WORKS  LINEデリマ  LINE  LINE Camera  LINE Card  LINE公式アカウント

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世界宗教用語大事典

ライン 【Rhine】

Joseph Banks Rhine アメリカの心理学者。シカゴ大・ハーバード大で学ぶ。デューク大教授で同大に超心理学研究所を設立。念力の研究で有名。（一八九五～一九八〇）

ビーズ用語集

ライン

【カラー・加工】ビーズの穴に着色やメッキなどをしたもの。通常、透明のビーズの穴に着色・メッキをすることが多い。 ex. ブラックライン、シルバーライン、コパーライン

関連用語：中染め，中メッキ，シルバーライン

短編小説作品名辞典

ライン

作者村上龍

収載図書村上龍自選小説集 7 ドキュメントとしての小説
出版社集英社
刊行年月2000.5

ライン

作者みかみちひろ

収載図書むすぶ―第11回フェリシモ文学賞作品集
出版社フェリシモ
刊行年月2008.6

外国人名読み方字典

ライン

名前 Line； Rhine； Lyne； Rein； Ryne； Lain； Laín； Lynne； Rijn

ウィキペディア

ライン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/01/29 10:07 UTC 版)

ライン

一覧

• 線、直線。
• ライン (単位) - ヤード・ポンド法の長さの単位。
• ライン (音響機器) - 音響機器の入出力に用いられる端子。
• ライン (競輪) - 数人の選手が一列に並ぶ競輪の戦法。
• ライン (漫画) - 小手川ゆあによる漫画。
• ライン生産方式 - 工場における流れ作業。
• LINE (企業) - 東京都新宿区に本社を置き、主にLINE (アプリケーション)などを運営する日本の企業。
  • LINE (アプリケーション) - LINE (企業)が運営するモバイルメッセンジャーアプリケーション。
• 釣り糸
• ライン部門
• 反復配列の一種

地名

• ライン (レヒ) - ドイツ、バイエルン州ドナウ＝リース郡の市。
• ライン川 - ヨーロッパ6か国を流れる国際河川。
• ライン諸島 - 太平洋に存在する島嶼郡。アメリカ合衆国とキリバスが領有している。
• ライン郡区 - ミャンマー、ヤンゴン市の行政区画。

音楽

• ライン (アルバム) - 遊吟のファーストアルバム。
• LINE (スキマスイッチの曲) - スキマスイッチのシングル曲。
• Salyuの楽曲
• シューマンの楽曲

人物

• ヴィルヘルム・ライン - ドイツの教育学者。
• ヨハネス・ユストゥス・ライン - ドイツの地理学者。
• ジョゼフ・バンクス・ライン - アメリカの超心理学者。

関連項目

• 「ライン」で始まるページの一覧
• タイトルに「ライン」を含むページの一覧

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

ライン

出典:『Wiktionary』 (2018/07/05 00:25 UTC 版)

語源

英語: line

名詞

1. 線、筋。
2. 行、列。
3. 航路、空路。
4. 区画線、境界線。
5. (スポーツ) 競技に必要な線、走路線等。
6. ヤードポンド法の長さの補助単位、12分の１インチ。
7. 製造・販売などの実務に関する部門。
8. 命令系統で貫かれている組織、系列。
9. 生産工程路線、ベルトコンベヤー方式などの流れ作業による生産・組立。
10. (釣り)道糸

関連語

• 熟語: ガイドライン
• 対義語: 7. スタッフ